昨日の11/1、在特会が朝鮮大学に「行動」しに行くというので、見に行った。以下、若干の記憶違い・勘違いもあるかもしれないけれど、当日のレポート。





彼らの集合時間は朝の10:30。それより一時間近く早く、集合場所の鷹の台駅に到着する。初めて来た鷹の台は、ちょっとひなびた感じで嫌いではない。


駅前に着くと「それっぽい」人がちらほら。彼らの「行動」に反対・抗議する人々も来ているという話だったし、自分のようなヲチ・スネークの人間が他にもいるだろうと思ったのだが、どの人がどの立場なのやらわからん。


と、気がつくと、数人の仲間たちと話している瀬戸弘幸氏発見。そんなにテカテカはしていなかった。流し目をしていたかどうかは確認できず。


またそこから少し離れた場所にガタイの良いスーツ姿の人が四~五人(うち一人は女性)。あれが噂の公安か。そうこうしているうちに桜井誠も現れる。またキンキラな格好でビデオカメラを持った中年女性も。ヲチスレで時々話題になる人か?制服の警官も十数人現れ、待機。


10:30近くになると「そろそろ・・・」と一味が言い出し、演説が始まる。北朝鮮の国旗を掲げ、村田春樹氏登場。こいつか、蕨市で「のり子ちゃん一人で日本に残ったら『犯罪者の娘』と後ろ指さされて可哀想だ」とか吐かしていた外道は。しかし見た目は普通のおじいさんだ。


ひとしきりテンプレ通りの演説が行われた後(この辺、あまり記憶に残っていない)、朝鮮大学に向けて移動開始。先ほどの公安や警官隊、それに自分も含めたヲチャ(カメラで撮影していた人もいたので動画が上がるかも)もそれに合わせ移動。





ところで知らなかったのだけれど、あの辺には創価の学校なんかもあった。途中で連中の一人が突然「ナンミョーホーレンゲーキョー!」と叫ぶ。なるほど、宇留嶋さんや千葉さんの裁判でもこんな感じだったのか。やはり途中にあった、池田大作の名前を冠した記念館か何か(正式名称忘れた)の前を通ると、これみよがしに「これが噂の・・・」と指差しながらニヤニヤしている。


参加者の中で目を引いたのは、坊主頭でガッチリ(でっぷり?)した体格の、護国Tシャツ(日本を護りたい、みたいな言葉が書かれている)を着た男性。この人が「相良宗介」か?しかし本物の(アニメ「フルメタル・パニック!」)に登場する相良宗介とは似ても似つかない。よく風俗嬢で、全く似ていないのに「南野陽子」とか芸能人の名前を源氏名に使っている人がいるが、それを思い出した。


そんなこんなで朝鮮大学校に到着。鉄製の門は閉ざされ、時折学校関係者とおぼしき人が出入りするときだけ開く。やはりというか、門の前では警官隊が待機しており、一行と睨み合い。桜井誠が警官に激を飛ばす。「アンタたちは日本人を守るために税金から給料をもらっているんだろう!なぜ我々日本人の邪魔をする!」とか何とか。しかしこいつらが「日本人」という言葉を使うたびにいたたまれなくなる。


そして例によってヘイトスピーチ。「テロリスト養成学校をぶっつぶせ!」「何で帰国事業をやめたんだよ!とっとと再開して帰れよ!地上の楽園なんだろう!?」「拉致・強姦・殺人しか能のない不逞外国人は出ていけー!」「北朝鮮にはトイレなんかないんだぞ!お前ら知らないだろう!(※万景望号が渡航禁止になるまで、朝鮮高校は北朝鮮に修学旅行に行っていたのだが、知らんのか?)」「北朝鮮のビールは水で薄めたションベンより不味いって聞いたけど本当かー?(嘲笑)」


これで「自分たちはレイシストではない」と言ったって、加藤鷹が「実は童貞なんです」と言うのと同じくらい説得力がない。そりゃ新風からも切り捨てられるわな。


そうこうしているうちに開場し、一般の人(たぶん在日もいれば近所の日本人もいたのだろう)が校内に入っていく。その中には小さな子供もいて、在特会一味をけげんそうな顔で見ながら通りすぎていく。子供に醜悪なもんを見せるなよ。


一人のお年より(在日なのか日本人なのかは不明)が通り際に彼らの方をにらむ。すると待ってましたとばかり「あー!?何か言いたいことあんのかジジイ!言いたいことあるなら言ってみろよ!」と罵声を浴びせる。おまわりさーん、もう良いから発砲しちゃって下さーい。


ある意味救い?だったのは、当の学生たちは在特会の嫌がらせを一向に意に介していない様子だったこと。桜井のヘイトスピーチや挑発的な罵声を笑いながら見ている。ただ、ああいうのを笑えるようになるまでにどういう体験をしてきたかを考えると、単純に喜ぶことはできないけれど。





さて、そんなこんなでヘイト演説が延々と続く。たぶん30分くらいは見ていたのだが、しばらく終わりそうにもない。警察の人も「彼らは聞いてる人がいるから続けてるんだから・・・」というし、いい加減飽きてきたので、校内に入ることにした。





校内にはやはりというか、キムチ・チヂミ・焼き肉・チャプチェなどの出店が並んでいる。またブルーシートを敷き、七輪で焼き肉を焼いている人たちが日本語朝鮮語チャンポンで会話する光景は「パッチギ!」の宴会シーンそのままだ。


お土産ものコーナーでは携帯ストラップやペンケース、「朝鮮大学校」のロゴ入りルーズリーフに混じり、チマチョゴリを着たキティちゃんまで売っていた。またなぜか某大人気店の高級スイーツ(その分野に疎い自分でさえ名前を聞いたことがある)も売っていた。聞いたところによるとそのお店の経営者がここの卒業生なのだとか。


野外ステージではサムルノリ(朝鮮の伝統打楽器)の演奏をしていた。正直朝鮮の伝統芸能には大して関心はなかったのだけれど、これは凄かった。


この日の天気は最高。こりゃ飲むしかないでしょ、ということで売店で生ビールを買い、チヂミやチャプチェ(朝鮮の春雨料理。普通の春雨よりモチモチしている)をツマミに堪能。美味い。


野外ステージのだしものがひととおり終わったので、校内の「自然博物館」と「歴史博物館」を見学。自然博物館の方は朝鮮の鉱石やら動植物の標本など、まあ、「ふ~ん・・・」という感じ。チョウセントラやチョウセンカモシカの剥製はなかなかのものだった。


歴史博物館の方は、古代からの展示物はひととおり(石器・土器や壁画など)あったのだが「1910年」で終わっている。やはり「日帝36年」時代のものはこういうところには出しにくいのか、と少々複雑な気分になる。


それにしても、朝鮮学校の女の子たち(チマチョゴリの子が多いが、普通の洋服を来ている子もいた)は可愛い子が多い。これは何も自分だけの意見ではなく、校内で会話した人何人かも同じことを言っていた。





そんなこんなで楽しんでいたのだが、どうやら在特会の連中は帰ったらしい。ちなみに自分が見た限りでは彼らの人数は30人ほど。また、彼らの暴挙に備えて集まった人々も50人ほどいた(彼らは校内に待機していたのだが、警察が在特会をガッチリ止めていたので出番はなかった)。ほとんどが「左」の人々だが、中には反在特会の「右」の人(フリーチベットや反ウイグル弾圧運動を真面目にやっている)もいた。


そんなわけで前半・カルト下翼集団ヲチ、後半・普通に学園祭を堪能、という一日だった。それにしてもあの人たち、どこへ行くんだろうね、これから。もういつ暴発してもおかしくないと思うのだけれど。警察もそろそろ本腰入れた方が良いんじゃないかと思う。
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以前松沢さんも取り上げていたけれど、ブログ「コリアン・ザ・サード」管理人で「在日特権を許さない市民の会」の初代副会長であった新井知真氏が「はてな」で「K3 The Alternative」というブログを始めた。ちょうど在特会主催の蕨市デモが行われた直後のことだ。


彼が新しいブログを始めたのは、蕨市デモの醜悪さに憤りを感じたことが大きな動機だったらしい。そこでは在特会に入会~脱会するまでの経緯や、在特会に入ってから生じた会への疑問や考え方の変化、在特会や会長桜井誠に対する批判が綴られていて、大変興味深い内容だったのだが、ある日突然全ての記事が削除されていた。


なぜ新ブログがなくなってしまったのかは分からない。ただ、反撃する手段を持たない市井の者を好んで攻撃対象にする在特会(蕨市デモ然り、東村山ブティック襲撃然り)の体質を考えると、何らかの圧力があったのではないか、と勘繰ってしまう。


現在、新井氏がどういう状況なのかは分からないが、是非何らかの形で復帰して欲しい。
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ひとまず、お疲れ様でした。

テーマ:
柳原滋雄氏のコラム日記より。


<引用開始>
東村山市議転落死事件などを取材してきたジャーナリストの宇留嶋瑞郎氏がインターネット上のブログ記事などで「工作員」などと記述され、掲載された顔写真上に侮辱的に落書きをされたことで、千葉県の行政書士・黒田大輔(日本を護る市民の会代表)に対し名誉棄損による損害賠償金200万円などを求めていた裁判で、さいたま地裁川越支部は11日、被告・黒田に50万円の賠償を命じる判決を言い渡した。

一審判決の結果は、被告黒田の“完全敗訴”といえるもので、関係者からは「社会的常識を欠いた黒田被告に対する当然の判決」という声もあがった。この日の裁判を傍聴したのは、いつもの半分以下の8人ほど。法廷内には、被告本人をはじめ、原告側に威嚇行動をとる“勘違い右翼”=瀬戸某などの姿は見られなかった。
<引用ここまで>


おそらく今夜あたりWAWでも報告がされるだろうし(と思いきや!もうすでに報告が。仕事早!)、もしかするとモンジローZさん凪氏も傍聴に行かれたかもしれない(※追記。どうやら凪氏も傍聴したらしい)。


今後も同様の裁判が控えているとはいえ、ひとまずはお疲れ様でした。ワタクシもささやかな祝杯を上げたいと思います。


にしても、行政書士としてこういう裁判で敗訴ってどうなんだろう。今後仕事の依頼は来るんだろうか。いっそ、某知財作家に倣ってコンサルタントに転身するとか。「ビラ撒きコンサルタント」「落書きコンサルタント」「中傷コンサルタント」…どれになってもすぐ日本一になれる。他にいないから(たぶん)。
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