雅で、やんごとなき方々である京都人が愛してやまないと言う扇型ソーセージの記事を読んだ。

(日経電子版  食べ物新日本奇行より)
扇型ソーセージ(ちりとてちんさん提供)

ご意見 幼いころ、親が商売をやっていたので昼食時に食事を摂るのが難しく、手軽に食べられるものとして、ポールウインナー、スティックチーズ、バナナをもらい、それらを食べながら、店先で道行く人を眺めるのが楽しみな、変な子でした。
 それから、小さいころから好きだったのが、扇型ソーセージです。これでポテトサラダやマッシュポテトをくるりと巻くと、ビールのつまみに良いらしく「おうち宴会」のとき、大量に作ってもすぐになくなってしまいます。
 これに、ウスターソースをちょいとかけると、これまた美味しいんですよ(ちりとてちんさん)



小社社員食堂のハムサラダ

「扇型」という言葉が喚起するイメージの断片を拾い集め、脳内で像を結ぶのを待つ。というか、いろいろ思い出しているうちに、あることが頭に浮かんだ。それは大阪勤務時代に愛用していた大衆食堂の「ハムサラダ」である。あれには確かに扇型の薄い動物性蛋白質加工食品が2枚のっていた。

 送られてきた写真を見て、私は騙されていたことに初めて気づいた。ハムと称していたものの正体は扇型ソーセージだったのである。あちゃー。

 そして次のメールを読んだら、騙されていたのではなかったことが判明し、ほっと胸をなでおろしたであった。

メインの原材料は…(いけずな京女さん提供)

ご意見 扇型ソーセージはその名の通り扇の形で、薄くスライスされて売られています。メインの原材料は豚肉・牛肉と魚肉(かじき)。まさに「魚肉・畜肉ソーセージ」ですね。両方の美味しさのええとこどりで、とっても味わい深いのです。
 各種メーカーの商品がありますが、写真のものは「愛されて半世紀、変わらぬ美味しさ」とあるように、最も昔からある扇型ソーセージです。私が子どものころはロースハムやボンレスハムなど高級品で、こればっかり食べていました。
 ですから京都人はこの扇型ソーセージを「ハム」と呼び、ハムサラダとは扇型ソーセージとポテトサラダの盛り合わせだったのですよ。食べ方は、マヨを塗ってくるりと巻いてパクッ、がお作法です。
 こちらではロースハムやボンレスハムが主流になったいまでも、売り場でそれなりの位置を確保しております。美味しいもん(いけずな京女さん)



 京都で扇型ソーセージは「ハム」の地位を確保しているのであるから、大阪で同じものを「ハムサラダ」と言っても許されるのである。真相がわかってよかった。


…と言う事らしいです。

扇型ソーセージ自体は知っていましたが、昔の定食屋なんかでサラダに添えられているのを食べた事があるなぁ、ぐらいの記憶です。

京都人は日本料理の真髄を知り尽くして生きているという認識を他府県に住む者は持っています。

しかしながら、パン消費量日本一とか、なかなかそうは問屋が卸しません。

実に興味深い食文化を自分も試してみたくなりました。

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と言う訳で、買ってきましたよ。
赤い縁が何とも言えません。
昔はお肉屋さんで買うハムも、こんなでしたね。
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2.4㎏なんてのもあるそうです!

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知る人ぞ知る、駒川商店街は天寅のポテトサラダで食べてみます。


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ちなみにこれってハムじゃん?と思った方、いいえ違います。
挽肉を練って作られたものはソーセージに分類されるのです。
でも、京都人も普通に扇ハムって呼んでるそうですが…。
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ただのボロニアソーセージと違って、カジキマグロなどの魚肉も入っているせいか、そこはかとないチープ感が滲み出しています。

これより簡単に手に入るハムでこの味は出せないのが分かりました。

オンリーワンの美味ですね…扇ソーセージ。
京都人の懐の深さを垣間見た次第です。





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