ジョーカーピース株式会社のブログ

モバイル/Web系システム開発。iPhoneアプリ、Androidアプリ、各種業務システム開発のICTの総合商社?ジョーカーピース株式会社。


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ヤフーECが無料化したこともあり、Eコマースについて考えてみました。
年々伸びているし、われわれのところにもEコマースシステムの構築の話がよくあります。
既存のネットショップをスマホのアプリ化する「ECサイトアプリ化」というソフトウェアも提供しています。
自分自身も、一ユーザとしてよく使っています。
よく分かっているつもりだけど、ほんとうのところよく分かっているのだろうか?
データを見てみました。

まず、そもそもどんな人がEコマースを使っているのか。
人の属性は色々な切り口がありますが、基本的なところで年齢性別で見ましょう。

出典:インターネット白書2012

Eコマースをどれだけ利用しているかは、年齢と性別にあまり関係がないのですね。
「インターネットの主力ユーザは20代~30代の男性」って時代じゃないのは分かっているつもりでしたけど、60歳以上の女性がこんなにネットショッピングをしているとは驚きです。

しかし、そこらへんのじいさんばあさんの10人中8人がAmazonだの楽天だの使っているというのは、そのまま素直に受け止めにくい。
他のデータもあたってみます。

出典:情報通信データブック2012

ですよね。60代の8割がEコマース経験者っておかしいですよね。上の年齢と性別の統計の母集団は「すでにインターネットを使っている人」で、その8割がEコマース経験者だと、そういうことでしょう。
で、「すでにインターネットを使っている人」は60歳以上の3割程度であると。これなら、そんなものかと思います。

そうだとしても大きい。もはやネットショッピングは、特定の性別や特定の年代に関係のない消費行動であると言っても良いのではないかと思います。

何を今さら、と言われるかもしれませんけど、昔からやっているのでかえって、

「ネットで売れるのって、やっぱりPCパーツとかフィギュアとかだろ。アキバで売っているようなもの。」
「リアル世界で買いにくいものとか、ニッチな趣味の物とか、そういうのが売れるんじゃないの?」

と、なんとなく思い込んでしまっている。
では、実際にどんなものが売れているのでしょうか。これもデータにあたってみましょう。

データ出典:インターネット白書2012

これも、実際に見てみると、予想と違いました。
上位3位はたしかにこんなものかと思いますけど、PC関連は5位で旅行以下だし、スポーツ・アウトドアやガーデニングみたいな趣味どっぷりとか、ペットやマタニティみたいな特殊だけど絶対に必要なニーズというのは、実はそんなに高くない。

デジタルコンテンツも低いですね。リアルのイベントチケット以下です。
クルマやギャンブルや不動産といった「ネットバブルのかほり」のするものは、番外に消えかかっているという感じです。

全体的なイメージをいうと、ごく普通というか、ものすごく常識的に、こんなものが売れているのだろうというものがまっとうなシェアを得ているという感じで、Eコマースだから特別という感じがしないです。
考えて見れば今はもう2013年。インターネットが普及しはじめて20年近い。ウインドウズ95だって18年も前のことです。この市場は、特別な人を相手にした特別なものでも何でもないものになったというのは、あたりまえのことかもしれません。

これが普通の市場なら、どういうものが売れそうなのか。視点を変えて、Eコマースといえども通信販売の一種なわけですから、通信販売全体の動きを見てみましょう。


データ出典:情報メディア白書2013

カタログ通販がインターネット(PC)に代替されているのだという傾向が見て取れます。
40代、50代、60代のネット利用率や、その人達のEコマース利用率がああなのですから、ある意味で当然かもしれない。

以上からすると、Eコマースで伸びている分野というと、「今までカタログ通販で売っていたような商品」ということになるのかもしれません。ターゲットも、「今までカタログ通販を利用していたような人たち」ということになるでしょう。

こうやってデータをあたって分析してみましたけど、どうでしょうかね。
書いておいてなんですが、「恣意的」という感が抜け切れません。結論ありきでそれに合うデータを選んだわけではないつもりなのですが、「そう言いきれるのか!?」と問い詰められると、自信がない。
「そう言い切るためには元データを入手して相関係数を出して検証しないと(そういうやり方でよかったのだったっけな・・・)」という、さらに手間ひまとコストをかける話になる。
で、手間ひまコストを掛けた結果は、たぶん直感を裏付けする結果になりそうに思う。

経営学の論文やシンクタンクならともかく、小規模事業者の日々の商売の実践で、そんなことはできないと思います。
たぶんそれは、われわれのお客様たちとも共有できる感想だと思う。

なのでそこで、こう考えました。やってみて確かめよう!
まずやってみて、様子を見ればいいじゃないか! 様子を見て変えていけばいいじゃないか。

そう思って、2013年11月6日に、ジョーカピース株式会社は、自社直営のEコマースを開店しました。

男性のプレゼント、還暦祝い、贈り物のネットショップ「大人ゴコロ」
http://otonagokoro.com/


今は、ヤフーECが無料化したり、質の良いフリーアプリが入手できたり、わかりやすい解説書も出ていて開設や運営に関するコストが減少しています。
これは、「絶対に確実なショップを一発勝負でオープンする」という一か八かではなくて、「試験運用」であれ「アンテナショップ」であれ、まずやってみて様子を見て、その結果を見て方針を変える(ピボットする)ということがやりやすくなったということだと思うのです。
こういう手法を最近のビジネス手法では「リーン」って言っています。

まずわれわれが直接試してみます。
そこで得た経験なり、ツールなり、手法なりは、皆様とも共有できるものだと思います。

やってみようと思います。

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ジョーカーピース株式会社では、断続的に社内勉強会を開いています。
私達の仕事は技術職であり知的労働なので、いまどきの技術知識について、常に知っておかなければならないからです。

とはいえ、学生ならともかく(学生の頃だってあやしいものですが)日々の生活の中で今すぐ必要でないものを勉強するのはしんどいものです。なので、縛りを入れるためのサークルを作ってしまおうというのが、動機になっています。

10月10日から始まる勉強会のテーマは「復習! WordPress!
WordPressはブログを作成するCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。
ジョーカーピース社は過去にブログシステムそのものを提供していたことがあるし、いまさらブログでもないというのはあるのですが、WordPressは知らない間にずいぶんと進化を続け、今や単なるブログ作成システムとはいえなくなってしまった。

あれを、もう一度やり直してみたいと思いっていました。
そう思って声を上げてみると、意外と多くの賛同が得られたので、皆同じようなことを思っていたのだと、確認しました。

勉強会を開くことには3つの意義があります。

(1)まさに勉強すること
上述の通りで、まさに我々の仕事は新しい知識をつけておかなければいけないからです。

(2)組織文化に学習を組み込むこと
勉強をするというのは、現時点では知らないということです。
無知の知という哲学的な命題はともかく、この「知らない」を認めるのは、いささか格好が悪い。
新卒社員ならともかくとして、中堅以上になってくると、自分が無知であるということを認めたくないし、知られたくない。だから、新しい技術に対して、
「そんなものは意味が無いよ。軽薄なブームにすぎないことさ。」
というポーズを取ってしまいがちになる。
これは個人としても良くないことですが、組織としてはもっとまずい
勉強をするということは、それについて無知であると宣言しているわけで、それに対して、「そんなことも知らないで偉そうにしてたの?」と言うような/言われるような組織文化になってしまったら、非常にまずい。

(3)顧客との新しい関係
「無知の知はいいとしても、社内でこっそりやればいいことであって、知らないということを対外的に公言することはないだろう。客からはプロ集団だと思われなくてはいけないのだから。」
という批判はあろうと思います。もっともだと思う。

しかし、「なんでも知っているプロ」というのは、これはこれで害が大きい。
「オレたちのほうが詳しいのだから、アンタらは黙ってみていればいいんだよ。余計な口出ししないでくれ」
というのは、コンピュータ屋の顧客への本音です。あけすけに言うと。
しかしいくら本音であろうと、こんな不遜な態度が正しいわけがない
こんな態度を取られれば、お客さんも不信感の鎧で防衛しなくちゃいけない。たぶんこれが、私らの仕事が不幸になっている源泉ではないかと思う。
お互いに学び合っていくために、オープンマインドで行きましょう、こういう関係を築いていくためには、まず私ら自身が、知らないということを認めて、学習するという癖をつけないといけない、と思うわけです。



今回の「復習! WordPress!」では、特に3番目を意識して、社外からも参加者を募りました。顧客ではありませんが、社内と社外という殻をひとつ破ってみようかと。
物理的な場所は用意せずに、Google Hangoutで開催します。それもあって、米国からも参加していただけれることになりました。
いつの日にか、顧客や見込み客も参加するようになり、ラーニングとマーケティングが一体となればいいのですけど、一足とびにそこまではいけないので、現実的な第一歩から。

さてそうなると、単に開けばいいというわけにも行かなくなる。
前回のUnity勉強会を開いていた浜松のKさんにインタビューしてみました。


10回ほど勉強会をやってみて、気をつけたほうがいいことってありました?

Hangoutの使い方ですね。自分のデスクトップを共有することになるので、見られてはまずいものは出ないようにしないといけない。

デスクトップにそんなに恥ずかしい壁紙とか設定しているのですか?

そっちじゃなくて、メール到着時のポップアップとかです。社内だからまだいいけど、社外の人が混じったらまずいでしょ。
Hangoutを始める前に全部落としてました。

他にも設定することはありますか?

画面サイズですね。デスクトップ共有をするのですが、細かすぎて何をやっているのか見えない。だからできるだけ解像度を低くしました。

しかし、UnityではIDEを使っていたわけですよね。画面解像度が低いと使いにくくないですか?

使いにくいですよ~ もうそこは我慢しました。
そこはしょうがないですね。OSの思想から変えないと無理でしょうね。複数人が同時にログインして共同作業できるデスクトップとか。

デスクトップ(上のIDE)をビデオ中継して、声で解説を入れていたのですか?

基本はそうですが、切り替えてました。2画面ほしいですね。やはり顔が見えないと間が取りにくいというか、どこで分からなくなっているとか、進み度合とか、そういう相手の状況が分かりにくいので困りました。
結局大阪側は2画面にしてくれました。

大阪は2画面って、どういう使い方だったのですか?

浜松と大阪を結んで勉強会をしていて、大阪は参加者が二人なので、一台はIDEでコードを表示して、もう一台は顔とかその場の状況とかを撮すようにしたのです。
浜松の私も、一人で2台使っていました。2台マシンがあったら、Google Hangoutって多重ログインできるので、一台は作業用で、もう一台は私を撮すため。



というわけで、勉強会って自撮りが必要なんですね。しかもそれは自分の表情がよく映るようにカメラアングルとかライティングとか考えないと。
プリクラとっている女子高生じゃあるまいし、自分で自分のポージングなんて、おっさんとしては我ながら気持ち悪いのですが、これこそが時代の変化というものなのでしょう。
いまさらそんなことをしたくないからといって、
「そんなものは意味が無いよ。軽薄なブームにすぎないことさ。」
って言っちゃったらおしまいなわけですから。

軽薄上等。
まずは、顔を照らすためのUSBライトの購入から取り組んでみます。

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2013年9月3日にJokapiをリリースしました。
JokapiはiPhoneとAndroid用のアプリで、アプリで撮影した写真が缶バッジになって届くというものです。

Jokapi公式サイト
開発の経緯とか
その場所の思い出をカタチにしよう【JOKAFE blog 第42回】


誰からも相手にされなかったらどうしようって、すごく弱気になっていたのですけど、プレスやブロガーの皆さんにけっこう取り上げていただきまして、ほっとしました。感謝しております。

週間アスキーPLUS
朝日新聞デジタル
マイナビ
iをありがとう

あと、これらを引用する形でtwitterなどで取り上げてくださった皆様もありがとうございます。

さっそく購入してみたという人もいて、うれしかったです。



twitterその他の反応を見ていて、気になるところがあったので、社長にインタビューしてみました。

ようやくリリースにこぎつけましたね。

ここまで長かったです。ガラケー版のGPS機能から始まって置き手紙があり、スマホ版になり、ネイティブ言語からiOS、Androidの共有プラットフォームで開発して、速度的に問題で、もう一回iOS,Androidをネイティブ言語で作り直して、今に至ります。

かなりへこたれてましたもんね。

でもJokapiはコンセプトがはっきりしているのでブレなかったのはあります。
誰にでも一緒に出かけたい大切なものがあります。家族だったり、ペットだったり、単車だったり。それを旅先でカタチにしようというコンセプトです。
今まで以上にニーズから考えました。その分しっかりしていると思います。

なんどもダメ出しされたら嫌になりますからねえ。

僕、夢だったんですよね、商材や製品を持つこと。
手始めに缶バッジですが、それからストラップやキーホルダー、マグカップとか、それからコースターなんかもやってみたい。夢だから粘れました。

iOSのアプリって物販しちゃいけないのではなかったのでしたっけ。

IAP(アプリ内課金)はデジタルグッズの決済にしか使ってはいけません。

You must deliver your digital good or service within your app. Do not use In-App Purchase to sell real-world goods and services.

「有料でメッセージを残した結果、おまけとしてメッセージを残したスポットの思い出の場所の缶バッジが送られてきます」
ということになっているのかな? と思いますが分からないですね。何の小細工もなく認可されてますから。
Jokapiのコンセプトが評価してもらえたのだと勝手に思ってます(笑)

しかしなんで、アップルはそこまで規制が厳しいんでしょうね。

そこは僕にはなんとも。さっぱり分からないですね。あやしげな商売や詐欺の温床になるのが嫌なのだろうとは思います。アップルがどんなポリシーで規制しようと思っているのかは分かりませんが、少しでも誰かを幸せにできるツールを作りたいですね。

最後に一言。
みんなたくさん使ってね。




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