5歳の子どもを捨て餓死させて平気な母親。そして何の罪にも問われない異常社会日本。厚木市男児放置死 | 悪徳弁護士を追求する被害者会

5歳の子どもを捨て餓死させて平気な母親。そして何の罪にも問われない異常社会日本。厚木市男児放置死

またしても痛ましい幼児虐待死。
厚木市男児放置死。

***********************************
厚木市男児放置死 死亡直前について「パンを自分で開けられず」
フジテレビ系(FNN)?6月9日(月)17時35分配信
神奈川・厚木市のアパートで、自分の長男を放置し、衰弱死させた疑いで逮捕された父親が、長男が亡くなる直前の様子について、「立ち上がることができず、おにぎりやパンの袋を自分で開けられなかった」と供述していることがわかった。
斎藤幸裕容疑者(36)は、2006年から2007年にかけて、厚木市のアパートで、当時5歳の長男の理玖君に、十分な食事などを与えず、衰弱死させた疑いが持たれている。
斎藤容疑者は、理玖くんが衰弱していく様子について、「仕事が忙しくなり、しばらくして、手足が細くなった。あばらが出てきて、やせてきたと思った。なぜやせたのかバレるのが怖くて、病院には連れて行けなかった」と供述しているという。
その後、女性と交際を始めた斎藤容疑者は、自宅にもあまり帰らず、理玖君に、ほとんど食事を与えなくなっていったという。
斎藤容疑者は、亡くなる直前の理玖君の様子について、「ガリガリになって、立ち上がることができず、おにぎりやパンの袋を自分で開けられなかった。理玖は『パパ、パパ』とか細い声で呼んだ。最後は怖くなって、1時間ほどしか、部屋に滞在しなくなった。その1週間後ぐらいに、部屋に行ったら、理玖は冷たくなっていた」と話しているという。
****************************************

父親ももちろんひどいが、
母親はもっとひどい。

****************************************
厚木男児放置死・母親「旦那のDVがひどかった」
神奈川県厚木市のアパートで長男を放置し死亡させた疑いで父親が逮捕された事件で、事件前の2005年に家を出た長男の母親が警察に対し「旦那からの暴力がひどかった」「息子が死んでいるとは知らなかった」と話していることがわかった。
****************************************

子どもを捨て、
餓死させるまで子どもを放置し、
あげくの果てには、DVの主張で被害者面である。

日本の法律や文化は、
子どもの保護者という面目の人間が幼児虐待死させれば逮捕するが、
子どもを捨て、家を出て行き、結果的に餓死させた親は何の罪にも問われない。


なぜこのようなことが許されるのか、おかしいとは誰も思わないのだろうか。
(もちろんこれは父と母が逆になっても同じである)

DVといえば無罪放免とでも思っているのだろうか。
自分がその駄目な配偶者を選んだ責任があるのにもかかわらず。

自分が生んだ子どもの行く末を気に掛けることもなく、
「知らなかった」
で済まされる異常社会。これが日本である。


結局、

「夫婦の別れが、親子の別れ」

という未熟な文化を支えてしまっている、
単独親権制度の弊害が、
毎年何十人もの幼児を殺害しているのである。

「夫婦が別れても、親子の関係は継続し、養育の義務と権利が続く」

という成熟した文化である、共同親権制度となれば、
このような異常な殺害も確実に減るであろう。


何度も言う。

子どもを捨てて、出て行って、結果的に餓死させた母親には、
何の罪もないのか?
それがなぜおかしいことだと、誰も思わないのだろうか。

厚木男児放置死 関係機関の連携で再発を防げ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20140606-OYT1T50229.html

いくら行政ががんばったところで、
このような密室殺害がわかるわけがない。

議論がずれまくっていて、
お門違いにもほどがあるというものである。


毎年このような悲劇を起こし、
幼児を殺しまくっている単独親権制度を支持する人間は、
自分が幼児の殺害に荷担していると認識する必要がある。

どれだけ孤独で、
寂しくて、
ひもじい思いのまま、
死を迎えたのだろうか。

涙が止まらない。。。