2009年02月28日

100%幸せな1%の人々 / 小林正観

テーマ:
人生の法則を普遍的な宇宙の法則として、わかりやすく伝えてくれるのが正観さんの特徴。

この本も非常にシンプル。
法則をまず提示して、その解説を加えてくれている。

「戦わないで争わないでいると、敵がいなくなって『無敵』になる」



正観さんの長女には知的障害があった。
下には妹がいるが、長女が遊んでいるおもちゃをいつも取り上げてしまう。
また長女は違うおもちゃで遊び始めるが、また妹が取り上げる。
そのことを何度も繰り返すうちに、妹は長女からおもちゃを取り上げることが無意味だと気づき、一緒に遊び始めた。

無敵とは敵を全部なぎ倒したら、無敵なのではない。
「敵がない」ことが無敵の本質である。


正観さんはこの娘さんから大きな教えをたくさんもらっているようだ。

この本の最後にこんなエピソードが書かれている。


長女が小学6年のときの運動会。
筋力がないために、徒競走ではビリ以外とったことがなかったが、その年だけは捻挫をしている子がいたために、初めてビリではなくなる可能性が高かった。
しかし、スタートすると長女は捻挫している友達を気にかけながら、助けながら一緒に走り始めてしまう。
そして、一緒にゴールするのかと思いきや。
ゴールの直前で、その子の方を「ポン」と押してその子を先にゴールさせた。

このことで、正観さんは人間は競争したり他人を蹴落としたりすることではなく「喜ばれる存在」になることだと気づいたと言う。

この本も深い。

本当にわかっている人というのは、難しいことをシンプルに伝えられる人なのだ。






100%幸せな1%の人々
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小林 正観
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2009年02月21日

世界金融危機 開いたパンドラ / 滝田洋一

テーマ:
新聞の偏向報道などが話題になることがある。

某大手経済新聞ではそういったことは少ないのかもしれないが、それでも間違いが多い。

要は良く知らずに記者が記事にしている、ということだ。

おまけに記事に良く出てくる「専門家らしき」人は、実はその道で知られた人ではないことが多い。
なぜなら、記者が期待したような回答をする人を選んでインタビューするからだ。
仮に期待したような答えが返って来なかった場合、なんとかニュアンスを変えて違った結論を導くような記事にしてしまう。

だからうんざりして、その道の本当に知られた方はインタビューを一切受けなくなる。

難しそうな内容が書かれている新聞だって、所詮そんなものだ。



しかし、この本の著者、滝田さんの記事は違う。
事実の核心を押さえた上で、分析を加え記事にしている。

この本も、あの忌まわしいリーマンショックの日から、金融安定化法案否決を経たその後の金融環境をドキュメンタリータッチで描いている。


現在は日経の米州総局編集委員をされている。

彼の署名記事があれば、是非読んでみて欲しい。




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滝田 洋一
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4 この危機的状況に至った経緯を、今一度押さえておくのに有効。
5 今、日経でもっとも注目すべき金融記者の世界金融危機現場報告
4 米国駐在日経編集委員による渾身の金融危機緊急リポート


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2009年02月21日

世界金融危機 / 金子勝

テーマ:
グリーンスパンが100年に一度と言った金融危機。
私は仕事柄、経済が真っ逆さまに落ちていくを目の当たりにしていた。

ここまで危機が広がった要因とは何なのか。
それを今一度整理してみたくて読んでみたのがこのブックレット。

投資銀行。
欧米で発達した、この金融の一会社形態が際限ない欲望を追い求めた結果がこの危機だ。

証券会社でもない。
銀行でもない。

この傍目には「かっこ良い」金融会社が利益を莫大な利益を上げ続けるため、他の証券会社や銀行が真似をし始めた。
それもSIV(投資ビークル)という、政府の監督の及ばない形態の会社を介在させることによって。
このSIVは子会社ではないから、どれだけリスクをとっても親会社の銀行の収益には影響がない。

しかし、今回のように金融環境が一気に悪化し始めると、尻拭いをするのは結局親会社である銀行しかない。
かくして、誰もが普通の銀行だと思っていたところが巨額の赤字を計上して政府の資金が必要となった。


このブックレットは、今回の危機のプロセスが非常に良くまとめられている。

結局、頭の良い人たちが無理に金儲けをしようとした結果、自滅したということ。

その怪しい金儲けの裏で恩恵を受けていた経済全体が、とばっちりを受けて大変なことになっている。





世界金融危機 (岩波ブックレット)
金子 勝 アンドリュー デウィット
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4 まえがき と あとがき が面白い
2 悪乗りしすぎ
5 薄い冊子ながら、今起こりつつある危機がどのようなものか、そしてこれからどのようなことが予測され、我々はどのように対処していけばよいのか、しっかりと書かれている。
5 濃厚な金融危機論
5 既に古い?


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2009年02月16日

zoot@浜松町

テーマ:グルメ?
ラーメン不毛の地の浜松町にこんなすごいラーメンがあったとは。
ラーメンは昼のみで、夜は焼き鳥?のお店らしいzoot。

11:30過ぎに訪れ、メニューのつけ麺も気になるがまずはラーメン。


[A] Across The Universe-zoot


スープは魚介とんこつ系でこってりしているものの、しつこくない。
かといってまろやか過ぎず。
うまい具合に臭みが消えている。
アクセントの柚子が絶妙。

麺は中太で、スープに良くからむ。
器も小さく中身もやや上品に見えるが、見た目ほど量も少なくはない。
下の方がスープが濃いようで最後は少し塩辛いが、これはうまい。

12時が過ぎると行列必至のようだが、これは行列が出来ないほうがおかしい。

かといって、昼時に行列は勘弁なのですが。


次はつけ麺にチャレンジせねばなるまい。


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2009年02月11日

TDL

テーマ:モバイル
[A] Across The Universe-090211_1306~0001.jpg
久しぶりに家族でディズニーランド。

こんなに人が少ないのは初めてかも。

スプラッシュ20分待ち。ハニーハント40分待ち。
今週末からはまた混み始めるらしい。

今日で大正解。
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2009年02月06日

中学受験

テーマ:ブログ
過去最高の人数が受験したといわれている2009年の中学受験。

その中学受験を実際に我が家でも体験し、想像以上に過酷なものだとわかった。


娘は小学1年から某大手塾に通い始めた。
3年生のときに、ここ以外には考えられないという都内のキリスト教系の女子校を見つけた。
初めて学校見学に行った時に、家内も、私も、娘も揃ってその学校のことが大好きになった。
学校、先生、生徒が醸し出す、落ち着いていて暖かく静かな雰囲気。
他の学校にも足を運んだが、最後の最後まで志望校の選択はブレなかった。



受験本番。

1月中旬から始まった千葉の入試を1勝1敗で迎え、「通える学校」を確保して臨んだ2月1日。

いろいろなリスクを考えて、前日から家族で都心のホテルに篭った。
食事も、風邪やインフルエンザを警戒して外出せずに部屋でルームサービス。

しかし、翌日の結果は、塾の先生も、親も、本人も合格を確信していた第一志望の一次試験に不合格。

嘘みたいにどんどん倍率が高くなる2日の二次試験の結果も×。

募集人数も少なく、実質倍率が10倍となる3次試験を迎えるにあたり、親は千葉で合格した学校へ通うことを覚悟し始めていた。

しかし、なんと娘は力を振り絞って3次試験に合格した。

2回流した悲しい涙は、3回目にはうれし泣きになっていた。

あまりのどんでん返しに、親は呆然とし、これまでの娘の努力とその結末に泣けた。



本当に長く厳しい道のりだった。

中学受験で必要なものは「学力」、「精神力」、「家族力」。

振り返ると、本当に辛いのは6年の夏休み明けから。
それまでの偏差値なんて、今考えるとあまり意味がなかったのかもしれない。
夏休みを過ぎると受験生の学力が一気に伸び始めて、それまでの差が急速に縮まる。

夏休み明け。

娘はおそらく周囲の学力の伸びのすさまじさに不安を感じていたのだと思う。
家内の注意を聞かなくなり、不満を訴えることが多くなった。
傍観していた私も参加して、積極的に勉強を教えることにした。

これが大きく裏目に出た。
普段怒らず、娘の寄りどころとして機能していた父親が、勉強にダメを出し、生活態度にまで言及するようになり、娘の気持ちを追いつめた。

そして迎えた10月の模試は目を覆う悲惨な結果だった。
これまで維持していた偏差値が一気に10も落ち込んだ。

結局、私は受験までの残された時間を娘の精神的なサポートに徹することにし、12月には何とか元の学力レベルに戻った。


それでも、受験本番の一次ではまさかの不合格。

やはりまだ12歳。
学力は、精神力に大きく左右される。
そしてまだ12歳の、その精神力をサポートするのが家族。
自己完結できない小学生の精神力を、高いレベルに維持してあげるのが家族力。
だから、中学受験を目指すことは否応なく家族が巻き込まれることを意味する。

我が家の受験は苦しみながら2/4に終了したが、最後の方は受験する子供たちを見るだけで涙があふれた。

これまでどれだけ頑張ってきたことだろう。
小学生なのに、見たいテレビも見ず、友達との遊びを我慢して勉強して、それでも第一志望に合格できない子がたくさんいる。

毎年こんな過酷な受験が繰り返されていることを、初めて知った。

合格すればうれしい。
不合格ならもちろん悲しい。

でも中学なんてまだ人生のスタート地点。


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