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2012-01-12 18:00:00 posted by john-spinach

今年こそは健康志向で

テーマ:★MJHの日々

遅くなりましたが皆様明けましておめでとうございます。


気がつけば最後にブログを更新してから約1ヵ月の時が

経過しており、自らのだらしなさ、持続力のなさ&適当さを

つくづく痛感してしまった。


12月から1月にかけ、クリスマスがあり、友人が上海に来たり

日本で4年ぶりに正月を過ごしたりと、食べまくり飲みまくりという

世で言う年末年始を謳歌していた私。


そんな生活を送っていれば辿りつく先は1つ。

そう、お腹がぽっこりとし肥え始めたのだ。


一昨年の健康診断で胆のうにポリープが見つかった私は、

正月料理を堪能しながらも年末に受けた健康診断の結果が

気になって仕方がなかった。


そしてその結果がついに昨日返ってきた。


昨年日本で人間ドッグをやったこともあり、


「そんな心配することはないだろう。絶対健康だ。」


と鷹をくくりながら結果のページをめくると


①前歯のわずかな虫歯、親知らず

②胆のうポリープ、脂肪肝(軽)

③尿に微々たる赤血球あり


と1ページ目にババン!っと書かれていた。


まず①の歯の問題だが、


「若干虫歯気味だけどどうする?このまま治療する?」


と聞かれ


「いや、いいです。」


というくだりが検査中にあったため認識済みだった。


そして②の胆のうポリープ。


「ふん、でおったな。お前の存在などはなから知っとるわい」


しかも大きさが3mm×3mmと

一昨年の5mm×5mmより小さくなっており、


「これって小さくなるものなの?」


と中国の医者の適当さを疑ってしまう自分がいる。


問題は初めてお目にかかる


脂肪肝(軽)と尿検査で見つかった微々たる赤血球


という項目。


「はて?なんとなく分かるが一体これは・・・・」


とすぐにネットで確認。


脂肪肝の原因としては


・肥満

・糖尿病

・アルコール過剰摂取

・薬物投与


が考えられるらしいが、これは一目瞭然で

3つ目のアルコール過剰摂取が原因だろう。

こんな簡単なクイズはない。

レベルとしては「パンはパンでも食べられないパンは~?」レベル。


補足コメントには


「軽度のため食生活に注意して下さい。」


くらいしか書かれていなかったが、進行が進み

肝硬変、肝炎、肝臓がんとかになりたくないので、

これを機にお酒との付き合い方を変えたいと思う。


また食生活を見直す必要もあるだろう。

少なからずお酒を飲みながら大量に摂取する

油ものの料理なども関係があると思うので、

お酒を飲みながら食べる料理も

きちんとバランスを考えながら食べたいと思う。


また運動不足も問題らしい。

なので肥えた肝臓を戻しつつ、ぽっこりと出始めたお腹を

20代前半のあの頃の身体まで戻したいと思う。


そこで「2012年の目標&生活習慣改善対策」を列挙してみる。


お酒・食事


・お酒を飲んだら2~3日間は断酒

・二次会後のラーメン禁止

・平日は出来るだけ粗食(ご飯、味噌汁、納豆、漬物)

・お酒を飲む時の食事は野菜や豆腐などを中心

・飲み放題&食べ放題などでもとを取ろうと考えない

・得体の知れない中国ローカル店に入るのを控える

・自炊はなるべく換気扇を使わない料理


運動


・自宅で筋トレをする

・仲間内でフットサルを始める

・週に一度のゴルフ練習


その他


・HSKの試験を受ける

・TOEICで現状の英語レベルを確認


といろいろ目標を立ててみたが

実行しなくては意味がない。


この一覧を頭に叩き込み、ひとつひとつの

行動をする際に思い出したいと思う。


私を知っている人はもし私がこの目標に

反する行動をしていたら止めて下さい。


それでは今年1年もよろしくお願い致します。


あ、忘れていたが尿の赤血球は0-2/phという

数値が出ており、恐らく拡大時1視野あたり0~2個の

赤血球が入ってるという意味だと思う。。。


ネットで調べる限りだと大丈夫っぽいがどうなのだろうか??

まあ次回の検査まで待ってみることにしよう。


MJH

2011-12-17 06:00:00 posted by john-spinach

続・相方訪ねて1200公里

テーマ:★MJH的旅行

これまでのあらすじ


私の悪事が原因で里帰りしてしまった相方

祝ってもらうはずの誕生日が予想もつかない事態に。。。

せめてもの罪滅ぼしにと、サプライズのため相方には

内緒で急遽、故郷の江西省まで行くことを決意した三國。

住所も分からなければ、言葉もあまり分からない。

新幹線で4時間半かけて着いた駅。

もちろん駅からの行き方は不明。

そして三國は直感で1台のバスに乗り込んだのであった・・・


バスが動き出すこと5分。

運転手の言う通り1人の女性がバスの料金を回収しに来た。

1人1人の乗客に行き先を聞き、そこまでの料金を取るという流れ。


しかし行き先も何も分からない私は

どこまで行くのか伝えようがなかったのであった。

いや正確に言うならば、行き先はプレートに書かれた

"广丰"と呼ばれる場所だったが、残念なことに

"丰"という漢字の読み方が分からなかった。


「やばい、どうしよう」


とりあえず前の人達の行き先をリスニングし、

たまたま直前の人がそれらしいことを言っていたので

同じように発音する作戦に出る私。


「どこまで行くんだ?」


「グァンフ・・・・」


「あ?」


「グァンフォン!!」


「10元だ」


よかったー!通じた!

もう10元だろうが20元だろうが払いますよ。


という気持ちでチケットを購入。


バスはグングンと走り続け、次第に周りには田んぼや畑、

そして連なる山々が見え始めた。


「同じ田舎でも日本とはなにかが違うなー」


などと景色を見ていると、料金所のような場所に到着。

どうやらこれからは有料道路を走る模様。


「有料道路なんて前回は走ったかな?」


と若干不安になりながらも、最終的にはどうにかなるだろうと

考えてしまうお気楽モードに入る三國。


外の景色の写真などを撮ったりして、観光気分でいると

突如、目的地に辿り着くための希望が残っていることを思い出した。


「そういえば!前回来た時に相方の家をiPhoneに登録したわ!」


早速GPSで現在地を表示し、地図を少しだけズームアウトすると

なんと登録した相方の家に印が付いており、そこに向かって

バスが進んでいることを確認!しかも意外と近い!


「Thanks God!!! いや、 谢谢iPhone!!」


そして更に嬉しいことに通路を挟んで隣に座っていた

子連れの夫婦が、降りる準備をし始めている。

それはすなわち相方の家がある町に、バスが

止まる可能性が高いということを意味していた。


iPhoneをチェックしていると案の定バスは相方の家の

目と鼻の先を走っており、そして数分もしないうちに

見慣れた町の入り口付近で停車した。


カバンを持ち、飛び降りるようにバスを出た私。


「うぉおおおーーーーーーー着いたぁあああー!!!!」


と叫びたかったが軽く腕を上げる程度に押さえ、

すぐに相方に電話をする。


最初は電話に出なかったものの、粘ってかけ続けていると


「もしもし?何?」


とそっけない態度で電話に出た。


「今何してるの?」


「ご飯食べてる。」


「どこで?」


「家の近くで」


とりあえず家の近くにいることは確認できた。

もし今日に限って家にいなっかたらどうしようという

心配はここで消え去った。


「何食べてるの?」


「何でもいいじゃん。どこいんの?」


「今、〇〇(相方の町の名前)を歩いてる」


「はは。そんな嘘ついて面白い?」


もちろん相方はまさか1人で実家に来るなんて想像もしていない。


「うそうそ。今、納豆買いに行くために仙霞路(上海の道の名前)歩いてる」


と一発冗談を挟む私。


「もう忙しいから切るよ。じゃあ。」


本来だったらご飯を食べている場所を突き止め、

客として登場し気づいたら隣で食べていたという

シチュエーションが良かったのだが、さすがに場所が分からず

もう完全にばらすことにした。


「いや本当に〇〇にいるよ。今、この前髪の毛切ってもらった店の前。」


「そんな冗談もういいから。」


「相変わらずクラクションがうるさいなこの町は!」


「え・・・・・どこいるの?」


「だから〇〇だって言ってるじゃん!本日も川の流れが綺麗だ」


あまりにも町の描写をするものだから徐々に信じ始めた相方。


「本当に!!????今どこ?」


「橋の上をのんびり歩いてる。どこいんの?」


「橋の近くのレストラン。え、ちょ、本当に!?」


「分かった。店分からないからちょっと外に出てきて。」


「本当に!!!????」


橋を超えたあたりで電話を切り、とりあえず写真を撮りまくる。


すると道のつきあたりにある小さな店から

見慣れた顔をした女性が走り出てきた。


うわ!!!本当だ!!!!!!!」


と驚いている様子。


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「やあやあ」


「なんで!!???どうやってきたの!!???」


「新幹線とバスを使って迎えに来た。」


そこからはなんで?どうしての?連発。

相方曰く何度か訪れているお兄ちゃんの奥さんですら

1人では辿り着けない場所とのこと。

まさにデジタル万歳だな。


お腹が減っていた私は相方が食べていた

料理を奪い取り、昼食を食べることに。

あまりの驚きでニコニコしている相方。

隣ではバクバク食べている私。


ご飯を済ますと軽く町を散歩することに。

以下、町の風景です。



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(町の外れの風情ある風景)


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(右手に見えるのが相方が幼い頃に流されてしまった川)


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(江西省名物のワンタンと米粉。)


軽く町の中を散歩し、その足で翌日の新幹線のチケットを購入。

会ってから帰るまで終始笑顔だった相方を見ると

今回の一件もなんとか許してもらえたのだろうと安心。


帰りには行きに食べたかった鳥を食す。

意外に美味しくついつい2本買ってしまった。

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しかし後日、テレビでこの鳥はタバコ数十本を吸った時くらいの害が

あると言っており、もう食べるのを辞めようと思った二人であった。


まあ何はともあれ今回の旅は成功に終わっただろう。

よかったよかった。


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MJH

2011-12-09 21:00:00 posted by john-spinach

相方訪ねて1200公里

テーマ:★MJH的旅行

気づけば暦は自由気ままに進んでおり、

2011年も終幕を閉じようとしている。

普通の人が"師走"と聞いてまず思い浮かべる

イベントといえば、クリスマスだったり大晦日であろう。


しかし私の場合はまっさきに自分の誕生日を考えてしまう。

そして私事で恐縮だが先週末をもって、

今年も無事またひとつ歳をとることができた。

これもひとえに皆様の・・・と挨拶を始めたいところだが

場違いなので割愛させて頂く。


結論から言うと今年は今までに経験したことがない

誕生日を過ごしたと思う。誕生日といえば周りから


「おめでとう!」


と声をかけられ


照れながら


「いやー今年もまたひとつ歳をとっちゃいました」


といいながらも生誕した日をお祝いされる事に幸せ感じ、

逆に大人ながらも誰からも声をかけられなかったら

恐らく自棄を起こす日だろう。そして自分の恋人からは


「誕生日の日にはどこどこでご飯を食べて~をして・・・・」


といった具合に当日のプランを練られる。


案の定、今年も相方からは


「誕生日の日はどうしようか?どこか食べに行こう」


と心温かい提案を頂いていた。


「何か欲しい物とかないの?」


などとも聞かれ、特にないが


「せっかくだし何か買ってもらおうかな」


と考え当日を心待ちにしていた。


が、しかし


バースデー目前にして相方の逆鱗に触れる悪事がばれてしまい、

もともと別件で田舎に帰っていた相方が


「もう上海には帰らない」


と言い出した。


これはしまった。。どうにかしなくては。


そして誕生日の前日に職場で同僚に経緯を話すと


「三國さん、それは彼女の実家にサプライズで行くべきですよ!」


と、とても思いつきもしなかった提案を一人の同僚がしてくれた。


「絶対喜びますって!」


と必死に説得される三國。


「相方の実家か・・・・・」


と旧正月で体験した中国のTHE・田舎的な生活が脳裏によぎる。

(詳しくはコチラ


ひとりであそこまで行けるのか?

住所も分からないし、言葉もままらない。

しかしこのまま怒らせておくのもマズイ・・・


どうする・・・?本当に行くのか・・・?


と少しは悩んではみたものの、気づくと翌日朝一の

新幹線のチケットを買ってしまっていた私でした。

考えるよりも先に行動してしまうダメな癖です。



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そして当日。

前日ということもあり早い時間の席しか開いておらず、

仕事の日と同じくらい早起きをし、まずは駅(虹橋火车站)に向かう。


7時45分の新幹線に乗り、到着はなんと12時5分。

前回は3時間半くらいだった気がしたのだが、

なぜか今回は4時間20分という長丁場。


「この前の新幹線の事故の影響もあるのかな」


などと考え、ひとりでどうやって時間をつぶすか考える。

幸いなことに途中までは隣に人がいなかったため、

だいぶゆったりとしたスペースを確保できた。


持ってきた本も途中で読み終わってしまい、

時計を見るとまだ2時間程度しか経過していない。


「しかし長い。日本に全然帰れてしまうな・・・」


とあまりの長さに呆れていると途中の駅から、

いかにも自分のことしか考えてなさそうな若者が隣に座りだした。


案の定、かなり大きな音で音楽を聞き出し、

立ったり座ったりと非常に落ち着きがない。

そして終いには豪快に屁をこきだす始末。

しかも臭い!


「こりゃたえられん」


と鼻をつまみながら睨み


"おならが臭いです"


と必死にアピール。


が、本人は全く気にせず第二波、第三波とこき続ける。

我慢の限界が来た私は


「くさすぎる」


とわざと咳き込みながら、隣にも聞こえる声で言う。


一瞬こちらを見たので何か言ってくるかと思いきや、

何も言わずしばらくすると通路を挟み反対の空いてる

座席に移動した。


「お前の席じゃなかったのかよ!!」


と自由な行動にびっくり。


そんな臭い中をなんとか堪え切り、

やっとこさ相方の家がある駅、上饶に到着。


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前回訪れた時は夜だったため

あまり駅の周りの景色が見えなかったが、

昼間に見るとまた雰囲気が違う印象を受ける。


駅に着いたはいいものの、そこから先どうやって

相方の家まで行くかが全く分からない。


とりあえずタクシー&バスと書かれた看板を見ながら、

ロータリーへと向かう。外に出ると同時にとても香ばしい

鳥を焼く匂いが漂っていた。見るとそこには上饶名物という

看板を掲げ鳥を焼いている店がいくつも並んでいた。


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香りの誘惑に負けそうながらも


「いやだめだ!まずは目的地に辿り着くことが大切」


と我慢をし並んでいるバスを順番に見ていく。


途中、何人もの人に


「タクシー?どこ行くの?」


と声をかけ続けられたが、ひたすら無視をする。


ロータリーを歩いていると


”上饶火车站ー广丰”


と書かれている1台のバスを発見。


广丰?


聞いたことのある名前に足を止める三國。


そう。この地名は前回相方に連れて行ってもらった

家からバスで10分くらいの場所に位置する町の名前だったのだ。


「これは乗ってみるしかない!」


と意を決して乗り込む。


バスに乗るといかにも


「よそ者が着たぞ」


てきな目で乗客などから見られたが、

値段とどこで切符を買うのかと聞くと


「10元だ。座って待ってろ。

 あとでひとりひとりお金をもらいに行く。」


と言われ奥のほうの席に腰をおろす。


「本当にこのバスでいいのか・・・?」


不安が駆け巡る。

相方に連絡をすれば一発なのだが、

今回はあくまでもサプライズ登場。

絶対に電話はできない。


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そしてバスはドアが閉まる音と同時に出発したのであった・・・・


つづく


MJH
 

2011-11-23 06:00:00 posted by john-spinach

まさかのDVDレンタル

テーマ:★MJHの日々

暑くなったり寒くなったりと変な天気が続いていた上海だが、

ようやく気温が下がり始め冬が近づいてきた気がする。


と思いきや週間天気予報によると今週末からまたもや

最高気温20度近い日々が続くらしい。。。orz


本当になんなんだ今年の冬は。着る服に困ってしまう。

暖かいのは良いことだが急な気温差の繰り返しで

身体が混乱してしまうのではないかと心配である。


さて偽物市場として世界に名を轟かしているここ中国では、

食べ物から洋服、携帯、パソコンソフトまで数々の

コピー商品がいたる所で販売されている。


その品々の中で


"我々日本人がお世話になっているもの"


といえば恐らくDVDが代表として選出されるだろう。


映画からドラマ、そして日本のお笑いやアニメまで

本当に幅広いジャンルが揃えられており、ツタヤなどで

レンタルされている金額よりも安く売られている。


日本人向けのお店も上海にはたくさんあり、

遊びに来た友人や知人を店に案内すると、

かご目一杯分のDVDを購入して帰る。


かくいう私も上海に遊びに来ていた頃はDVDの店に

行くのが楽しみで楽しみで仕方なかった。

上海に移り住んだ頃も1週間に1度ほど店に行き、

最新のドラマや映画を買いあさっていた。

その度に相方からは


「インターネットで見れるのになんでわざわざ買うの?」


と言われており


「パソコンじゃなくてテレビで観たいんだよ!」


と主張していた三國だが、1回観たら観ることはない&

稀に観れないDVDがあるなどの理由から、

徐々に店離れし始め映画やドラマはなるべく

中国のサイト(PPTV 优酷(YOUKU) )で観るようにしていた。


そしてどうしても欲しいDVDがある時は店ではなく

路上で販売されているDVDを買うようにしていた。


日本人向けの店で販売しているDVDの値段

(15元~20元(約200円から250円))と比べると

路上で販売されている値段は1枚5元と

約3分の1の破格で購入できるのだ。


ただ日本語字幕がないというデメリットがある。

また日本のお笑いなどは販売されていない。


そんなこんなで路上でDVDを買う日々がここ1年半

続いていたのだが、最近液晶テレビを買って依頼

ブルーレイしか観なくなってしまった私。


しかしブルーレイは路上で売られている値段ですら

20元~30元とDVDと比較するとかなり高め。

店で日本語字幕がある物を買うと50元くらいするのだ。

(日本と比べれば安いですが・・・・)


そうなると必然的に単に綺麗な映像で観たいという理由で、

今までに何度も見た自分のお気に入りの映画しか購入しなくなる。


もし新作を買って外れを引いてしまった時には、DVDを買って

失敗した時の比ではないほど悔やまれるからだ。


ちなみに私のなかで


VHS→レーザーディスク→DVD→ブルーレイ

 

と時代に合わせて同じ作品を別の規格で購入することを

"改め買い"と呼んでいる。


ブルーレイをいかに安く買うためにローカルDVDショップや

陶宝网などのオンラインショップなど様々な場所を

チェックしたが、やはりどこも最低20元はかかってしまう。


「やはりこの程度の値段が現在の相場なのか・・・」


といつものようにローカルのDVD店で

欲しいブルーレイがあるかどうか眺めいたある日、

店の人が


「もしこれからも上海にいる予定だったらウチはレンタルも

やってるからよかったら利用してよ」


と言ってきた。


「ん・・・・レンタル??」


こんな破格で売られているにも関わらずまさかのレンタル。

なによりもこの中国でレンタルという言葉が出てくるとは

思わなかった。


システムとしては最初に300元を店に渡してカードを作り、

その後DVDは1枚2元、ブルーレイは1枚5元で借りられるというもの。

レンタル期間は特に決まっておらず、1週間から10日程度で

返却すればいいというかなりアバウトなサービス。


1回に借りられる枚数はカードの残高次第で変わるという。

仮にカードに残高が300元あれば10枚くらい借りることが可能だが、

逆に20元ほどしかなければ、よほどの信用がない限り

1枚のブルーレイ代として1枚しか借りられない。

恐らく借りパク防止を考慮した仕組みなのであろう。


「本当に!?レンタルできるの?」


とかなり心弾む私。


これで新作の映画がブルーレイで見られるし、

今まで見たことのない映画も面白くなかった時に

家に残るわけでもないので遠慮せずに借りられる。


「これは利用するしかない!」


DVDやブルーレイが家に溜まっていくのを嫌がっていた相方も、


「これは良いサービスだ」


と納得してくれた。


すぐに300元を払い早速ブルーレイを数枚レンタル。

ブルーレイを見るときはプレイステーション3を使って観ていたのだが、

以前中国で買ったDVDをプレイステーション3で観ていたら

壊れてしまった苦い思い出があるため、安いブルーレイプレイヤーを

インターネットで購入。お値段は440元(約5000円)。

しかも電圧が日本にも対応しているため本帰国する際には

持って帰れるという特典つき。


それ以来、毎週土曜日にまとめて何本かDVDやらブルーレイを借り

大いにレンタルサービスを利用している私。

ローカルな店のため日本語字幕はないが、

語学の勉強になるので問題ない。


ただいつも利用していた日本人向けのDVD店に

最近調査が入ったとテレビでで観たため、


「もしこの愛用しているレンタル店が摘発されたらどうしよう・・・」


と心配している私。

せっかく上海DVD生活の有意義な在り方を見出し、

外にも飲みにもいかず家でおとなしくしているようになったのに

ここでこのレンタルサービスがなくなるのは本当に痛い。

しかも前金払ってるし。


まあ無くならないように祈っていましょう。



MJH

2011-11-16 23:00:00 posted by john-spinach

電動自転車でローカルドライブ

テーマ:★MJHの日々

口の中に2匹ほど口内炎が滞在しており

苦しんでいる三國です。気候の変化のせいか

職場でも体調を崩している人が何人かいるが、

この時期になるといつも真っ先に風邪をひいている私が、
口内だけの被害というのは頑張っている方だと思う。


さて先日相方が


「知り合いが電気自転車欲しいらしんだって」


と言い出し、たまたま同僚が使わなくなった電気自転車の
買い手を探しているという話を思い出した三國。


「とりあえずいくらで売ってくれるのか聞いてくれ」


と言われたので翌日早速同僚に確認をしてみると


「あー500元(約4000円くらい)でいいよー」


とかなりの破格を提示してくれた。


そして


「もう乗ってないからとりあえずお試しで何日か乗ってみて、
 好きだったら買ってくれればいいよー」


と言ってくれたため自分で買ってしまいたい欲求を抑え、
とりあえず相方と一緒に自転車を同僚の家まで
見に行くことにした。


試乗当日


休日だったが久しぶりに早起きをした相方と私。
同僚の家で早速自転車を見せてもらうことに。


長期間乗っていなかったためか埃をかぶっており
お世辞にも綺麗とは言えなかったが、
これで500元なら全然お得だろうと思った私。


しかしタイヤがふにゃふにゃで、
乗るにあたり空気を入れる必要があった。
自転車を修理する店などどこにでもあるだろうと

近くの売店の人に尋ねてみると案の定、次の角を

左に曲がるとすぐあるとのことだった。


着いたのはいかにもローカルちっくなお店で

店の中にいる兄ちゃんは朝飯とも昼飯ともいえない

いわゆる ”ブランチ”を頬張っていた。


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「ちょっと空気を入れておくれ」


と言うとすぐにタイヤに空気を入れてくれた。

そして錆がところどころにあるため、

オイルをさしてもらい試しに乗ってみる。


グゥウウウウウーーーーーーーン


と快調に走りだし


「なんて楽な乗り物なんだ!!」


と電気自転車に感動してしまった私。


同僚がこの自転車に乗っていない理由は

あまりにも楽すぎて、近場に行く時にも

乗ってしまうため体重が増加してしまったかららしい。


「うむ。確かにこれは頼ってしまうわ。」


と乗りながら実感する私。


空気代とオイル代の2元を払い

相方を後ろに乗せいざ出発!


目指すは相方の知り合いの家。


アクセルをひねると同時に加速しだす自転車。

”大量に走っている自転車やバイクの集団”という

THE・中国的な光景にまさか自分が混ざる日がくるとは

思ってもいなかった。


次から次へと飛び出てくる自転車やバイクと

ぶつからないように細心の注意を払い運転する。


初めて自転車やバイクと並んで走ってみると

意外と彼らもマナーを守って運転していることに気づく。

タクシーや車から見ていると


「なんて危ないんだ・・・・」


と思っていたがきちんと列をなしているではないか!


さすがにガソリンで動いているバイクなどは

自転車や電動バイクを次から次へと抜いていくが。


そして一番の問題だった目的地までの行き方。

なんとなくは分かるものの、はっきりとした道は

分からなかった。


しかしその問題もi phoneのGPS機能で見事に解決。

後ろの相方がi phoneを見ながらナビタイム。

もう地図なんていらないんだな。


道中、朝飯を食べていなかったことに気付いた二人は

どこか食事をできる場所を探しはじめる。


すると


「止めて!!」


と相方が後ろで騒ぎだす。


「なんだよー」


と自転車を止め右後ろを見るとそこには

相方の田舎”江西省”を思い出させるような

ローカルな道があり朝市が開かれていた。


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「人通りが多いからここでご飯を食べよう!」


と提案する相方。


「自転車どうするんだよ」


「ご飯を食べるところに止めさせてもらおう」


そして人ごみの中、自転車を押しながら歩いていると

すぐ側にご飯が食べれる屋台があった。


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「たまにはこんなローカルな店もいいか」


と水餃子や麺、お粥を片っぱしから頼む二人。


こんだけ頼んでも13元(約150円)という値段。


「あんたら2人でこんな食べるのか?!」


と店のおばさんに驚かれる。


「日本人か?韓国人か?」


おきまりの質問だ。


「日本人だ」


と答えると


「日本のラーメンは美味しいって聞いたけど

 ここの麺はどう??」


「日本のラーメンの方が好きだけど

 普通に美味しいです。」


と正直に答えると


あっはっはっは!


と笑うおばさん。


すると


「食べな」


とサービスでキムチをくれた。


「やっぱりおばさんは男の人が好きなんだね」


とサービスしてもらえなかった相方が隣でひねくれている。


満腹になった二人は散歩がてらチラっと市場を見ることに。

中国に来て以来かなり多くの市場で野菜や肉を買ってきたが、

ここの市場の品はかなり新鮮だった。


朝早いからなのか、場所的な問題なのか分からないが

とにかく新鮮で安かった。


市場のレベルの高さに興奮してしまったのか

相方がいきなり豚肉を買いだした。


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「今から長旅なのになんで豚肉買ってるの?」


と思わず責め立てる私。


「だって安くて美味しそうだったから・・・・」


まあ豚肉だけならいいや


とまだ市場を見たがっている相方を無理やり

ひっぱり、自転車にまたがり目的地へ向かう。


上海の道が悪いせいかそのたびに激しい震動が

自転車に響き渡り、徐々にお尻が痛くなってくる二人。

気づけば信号で止まるたびに立ち上がり

お尻を軽くマッサージしていた。


1時間ほど運転しているとようやく目的地へ到着。

知り合いも気に入っており、無事引き渡しが完了した。


わずか数時間の付き合いだったが渡す時に

少し切なくなってしまった私。

もし要らなかったら私が買おうと思っていたほどだ。


ただひとつ言えるのは同僚の仰る通り、

この自転車を買ったら確実に歩かなくなるだろう。

日本では全く歩かなかった私が中国に来て

せっかく歩くようになったのに、ここで自転車生活を

始めてしまってはもったいない気がする。


でもたまには乗りたいというのが正直な気持ちであった。


MJH

2011-11-03 12:00:00 posted by john-spinach

電気が止まる5秒前

テーマ:★MJHの日々

何故か知り合いから2200万円を譲り受けたのにも

関わらず、オフサイドだったためもらえなかった

という訳の分からない夢を見た三國です。


昨日は朝から1日中雨が降り続いている上海。

いつものパターンだと雨が終わると急激に

気温が下がるのだが、今回はどうなるのだろうか?


去年の今頃はすでにコタツが出ていたと記憶しているので、

それに比べると今年はかなり暖かめの11月初旬だろう。


さて先日の水漏れ騒動のためバタバタしており、

あまりポストの中を確認してなかった私。

久しぶりに開けると大量のチラシと公共料金の請求書が

山ほど詰まっており、開けた瞬間にドサドサーっと落ちてしまった。


郵便物を見ながら階段を上がっていると、

ふと見慣れない紙が1枚出てきた。


ざっと訳すとこんな内容。


「電気代の支払いが滞納しているため

 11月3日の午前1時に全ての電気を止めます。」


え・・・・・・


すぐに階段を上がり


「大変だ!電気が止まる!」


とドアを開け叫ぶ。


が、家には誰もいない。


ありゃ?


こりゃまいったな。


と、どこに払いに行けばいいのか分からない私は

ひとまず相方に電話をする。


「電気が止まっちゃうよ。どこに払いに行けばいい?」


と聞くと


「あーそうだった!忘れてた!」


と知っていた様子。


支払い期限前の公共料金はコンビニやネットを通して

支払いが可能なのだが、期限が過ぎた場合は

わざわざ管理している場所に足を運ばなくてはいけないのだ。


電話で場所を聞き出すと意外と家から近いことが判明。

そして家から10分ほど歩くと目的地に無事到着。


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建物には国家電网と書かれており、

いかにも電気の支払いができそうな場所。


中に入ると銀行のように


「本日はどうなさいましたか?」


と聞かれ


「電気代を払いに来た」


と告げると番号札を渡される。


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夕方で雨ということもあり待っている人は

少なく、各窓口の電光掲示板を見ると

次が私の番ということが分かった。


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そして自分の番号が呼ばれ、電気の請求書を渡すと

30秒ほどで支払いの手続きが完了した。


「これで今晩電気が止まらずに生活できる」


と安堵し帰宅する私。


いくら近いと行ってもわざわざ出向くのは面倒くさいので、

郵便受けの確認はこまめに行わないといけませんね。


電気代の支払いはまだ近くでよかったのだが、

水道代を滞納した際の支払いになると

わざわざ電車に乗って水道代を管理している場所に

足を運ばなくてはいけない。


それでは文化の日ということなので

昼から読書ときめますかな。


MJH

2011-10-22 13:00:00 posted by john-spinach

今年最大の事件~検証編

テーマ:★MJHの日々

前回 前々回 に引き続き水漏れの話。


近況がなかなか報告できなかったため、

この1週間にあったことをまとめて書こうと思う。


今回の水漏れに対する責任の所在を決めるため、

下階の部屋でちょうど1週間前の土曜日に会議が

予定されていた。


会議の主旨はどの電化製品が動いて、

どれが使えなくなったのかを皆で確認し

どのように賠償するのかを決めるものだった。


当会議の出席者は


・下の階の住人(上海人)

・大家(上海人)

・大家の息子(上海人)

・私(日本人)

・相方(江西省人)


の5名。


恐らく会議中に被害の全貌を確認し、


「大家サイドと三國サイドのどちらがお金を出すのか?」


という話が挙がるであろうと踏んでいた私達は事前から

どのように主張すればお金を払わなくて済むのか?

を考えまくっていた。


議論に発展することは間違いないと思われるこの会議。

なるべく穏便にすませたいというのが本音だが、ここは中国・上海。

まずありえないだろうと余計な期待はしない。


こちらの主張をまとめると以下の3点。


① 以前からトイレのタンクに問題があると知っていて

   何故修理をしなかったのか?


② この問題は我々ではない他の人が住んでいても起こりえただろう


③ 家の作りがいけていない(トイレ側に排水溝がない)

   今後、何かが問題で水漏れが発生しても、

   水の行き場がないため結局同じ事の繰り返しになる

   → 根本的な問題を解決しろ!


以上の点を踏まえ、こう言われたらこう言い返そうと

念入りに作戦を立てて戦いに挑もうとする我々。


しかし会議当日2日前ほどに新たな作戦を思いついた相方


それは


会議をばっくれる


というものだった。


考えてみれば元々は大家と下の階の住人の問題なんだから、

こっちはいく必要がないだろうというもの。


詳しい作戦はこうだ。


会議の時間になってもなかなか現れない三國と相方

→ 大家が気になり我々を呼びに来る 

→ 我々のせいではないから今回の会議には参加しないと主張

→ 一見落着


「おーこれはなかなか斬新な作戦だ」


と相方を褒め、まずはその作戦で行くことにした。


そして当日。


約束の時間は10時。

土曜にしては早い時間帯だが、ばっくれるにしても

もし大家が呼びに来た時に寝起きだと

なめられる可能性があるため、わざわざシャワーを浴び

普段着ないようなシャツでビシっときめ、ソファでドンと構え

大家が走って上がってくる音を待っていた私。


「なんでわざわざそんな服着てるの?」


と相方に呆れられたが、ここは譲れない。


しかし待っても待っても誰かが呼びに来る気配はない。


1時間、2時間と時間だけが過ぎてゆき


「まさか大家も今回は家の問題と考え、

 二人の間で話が終わったのか?」


と期待する二人。


「いやーよかったよかった。ばっくれ作戦万歳だな。」


などと話し、服を部屋着に着替え家でのんびりDVDを観ていると


プルルルルルー


とインターホンが鳴り響いた。


「!!!」


すぐに受話器を取り、誰か確認をすると

案の定、大家と大家の息子だった。


下の鍵を開け、二人が上がってくるのを待つ三國。


そして何事もなかったかのように


「あ、どうもー」


と挨拶。


「なんで今日の午前中に来なかったんだ」


と会議を欠席した理由を聞かれる。


黙っていると、まあいいやと言った感じで

今回の被害を説明し始める大家。


今回の被害は


・天井

・パソコン

・DVDステレオセット


の3点のみで幸いなことにテレビを含めた他の物は

すべて問題なかったとのこと。


天井についてはすぐに壁紙の張り替えをし、

パソコン&DVDは修理に出すとのこと。

下の階の住人が先にすべてを払い、

支払い後に領収書を持ってくるため

そこで支払いをするという流れだった。


そこですぐに相方が


「でもこれは我々の問題ではなくて、家の問題ですよね?」


と先制攻撃をしかける。


すると苦笑しながら


「なんでおれたちの問題なんだ。

 トイレが原因の水漏れは過去1度も起きなかった。」


と言い出す大家息子。

あたかもこちらのトイレの使い方に問題があるという主張。


おさらいをすると今回の事件はトイレのタンク内にある水を流すために

外のレバーと連結してるチェーンが変な場所に引っかかっており、

そのためトイレがずっと流れている状態になってしまっていたため

水漏れが発生したのだ。


もし我々が外出をせずに家にいたら恐らく異変に気付き、タンクを開け

引っかかりを直せばここまでの被害にならなかったのは事実。

しかしトイレを使う度にタンクの蓋を開ける人なんかいるのか!?

そんなの普通じゃないだろう。


とトイレを流しながら言い返す我々。


そして万一、水が流れっぱなしの状態になっていても、それが原因で

タンクから水が漏れること自体がトイレに問題がある証拠だろう。


と再度トイレを流し追い打ちをかける。


そして


「以前にも数回水漏れがあったっていうのに何故修理をせずに

 そのまま放置したのか?」


と確信にせまる。


「何が数回だ!洗濯機の1回しかない。トイレは初めてだ」


と言い出す大家息子。


「なに!? いやいやそんなはずないだろう!

 下の階の人間がそう言ってたぞ」


と嘘つきを見る目で睨む我々。

そしてトイレを1回流す。


「ちょっとなんでさっきからトイレそんなに流してるんだよ!」


と指摘を受ける。


「流すことによって水が漏れるか確認してるんだよ」


と更に1回流す。


「もうやめてくれよ、その流すの意味ないだろう!」


と大家息子。


「そもそもここの家のつくりに問題がある」


と冷静に話しだす相方。


この建物自体が古いため、今度別の問題たとえば

水道管の破裂や洗濯機のホースの外れが起きた時に

排水する場所がなければまた同じ事の繰り返しだ。


すると大家が


「確かにそれは考えなくてはいけない問題だ」


とうなずく。


たとえばシャワー側に水が流れるように床のしきりに

穴を開けたりできないのか?と聞いてみる。


「シャワー側との床の高さを比べない限り、

 穴が開いていてもそちらに水が流れていくか分からないので

 今すぐにはなんとも言えない」


と大家。


「とりあえずこちらは払う気がないので、よろしく」


と最後に一発トイレを流しながら言い放つ私。


「・・・・・・・・・・・」


もう何も言わなくなった大家息子。


そして


「分かった。一応今日はこういうことで詳しい話は後日しましょう。」


と言い大家と息子は去って行った。



そしてその日から1週間経過するものの、

特に大家からの音沙汰が無い。

確認できるのは下の部屋から壁紙を

張り替えているのだろうという音のみ。


しかし思ったより被害が少なくてよかった。

お金を払う気はないにしろやはり壊れた物が

少なかったというのは安心する。


本当は本などもビショビショだったため、

そこは弁償しなくてもいいのか?と思ってしまうが。

日本だったら確実に言われるだろう。


もう早くこの問題から解き放れたいです。


MJH

2011-10-13 23:00:00 posted by john-spinach

今年最大の事件~提案編

テーマ:★MJHの日々

今年最大の事件に巻き込まれた三國。


部屋の汚水片付けをしながら完全に水没している

住人の持ち物を見ているうちに、徐々にどの程度の

被害なのかが明確になってくる。


(今年最大の事件についてはコチラ


その部屋はいかにもリフォームしたて

といった感じの部屋で、家具もほとんど新しいもの。

全く同じ間取りをしている私の部屋とは比べ物に

ならないくらい綺麗な部屋だった。


住んでいる人は30代くらいの夫婦と

恐らく1歳くらいの赤ちゃん。

今回会ったのは旦那のみで奥さんと赤ちゃんは

部屋に飾ってある写真での確認。

しかしその幸せそうな写真達も天井から

滴る水でグチャグチャになってしまっていた・・・・


この最悪の被害者である下の階の住人に

心底同情してしまい、


「これはお金で解決できるものではないな・・・」


と考えてしまった。


拭いても吹いても次々と落ちてくる水滴。

漏れてくるピンポイントで設置したバケツやオケの水を

何度交換しても、すぐにまたいっぱいになってしまう。


そして次の瞬間。


ベリベリベリィイイイー


と辛うじて耐えていた残りの天井の壁紙が

一気に剥がれ、落ちてきた。


「うわぁあああー」


とみんなで悲鳴をあげる。

せっかく綺麗になりかけていた部屋が

また白く汚れてしまった光景を目の当たりにし

がっくりとしてしまう私と相方。


「こりゃ今までで一番ひどいな。」


とボソっとつぶやく住人。



ん。。。。




今まで・・・・・




私たちより前に住んでいた住人が洗濯機のせいで

水漏れさせたのは知っていたが、今までとはいったい・・・


と頭に?マークが浮かぶ。


「え、前に何回くらいあったんですか?」


三国の心情を察し聞いてくれた相方。


「ひどい時は1年で3回くらいあった。」


と言う住人。


「1年で3回!!」


「水漏れが1年で3回!」


てっきり一度だけかと思っていた私の心に

衝撃を与えたこの一言。


そしてそれと同時に


「こら大家!ふざけるな!」


と3回も以上も被害に遭わせておいて

何も対処をしない大家に怒りが込み上げてくる。


しかも当の大家の息子は相変わらず懐中電灯で

照らすだけの役立たず。

自分の手を汚したくないのであろうという

上海人らしさがとても分かるさぼり方だった。


恐らく今回の事件は私たちのミスによって発生したものと

考えている様子で、まさに


"我関さず"


といった感じだった。


これは明らかに大家の水漏れに対する

危機管理が足りない結果であろう。


お金を渋って直さなかったのか分らないが、

以前に同様の事件が起きたのなら何かしらの

対処をするのは当然の策。


その瞬間


「絶対、金なんか払わない」


と心に誓う三國。


汚水処理をし出し数時間が経過。

すると住人が


「これはキリがないからこういうのはどうだ」


と何かを提案する様子。


「今週の土曜日の10時半にこの部屋に集合し、

 どの家具がぶっ壊れて、どれが使えるのかを確かめよう」


「確かに。私もここにずっといるわけにもいかないし。」


と大家の息子。


「あんたが言うなよ」


と睨みをきかせる。


「明日には水漏れも止まるだろうし、窓を開けてとりあえず乾かす。

 そして電気を回復させる。」


住人の提案に皆は賛成し、一時解散へ。

部屋に戻るとドッと疲れが込み上げてきた。


相方は


「まだ心臓がドキドキしてる」


と結局その日は2時間くらいしか寝れなかったらしい。

その横で私は


「まあ考えてもしょうがない」


と不安ながらも爆睡。


今後の作戦を考える必要があるため、


「今のところは休息をしておこう」


というのが本音だったが。


確実に大家は我々のせいにしてくるであろう。

しかし我々は


「元々の家の問題であり、私じゃなくとも確実に

 この問題は発生しただろう」


という意見を付き通し、ビタ一文払う気はない。

下の住人には気の毒だが。


その後、相方はいくつかの不動産を周り、万が一このような

ケースが発生した際に責任の所在は誰にあるのかを聞いたらしい。


そして全員が全員声を揃えて


「大家が悪い」


と言ったとのこと。


多少はこちらが被害者意識をかもし出し話しをしたのもあるが、

客観的に考えてもこれは大家のせいだろう。


決戦の日は刻一刻と近づいている。

果たして部屋はどの程度荒れ狂っているのか?

最終的にお金を払うのはだれなのか?


結末はいかに・・・・・


MJH

2011-10-11 23:00:00 posted by john-spinach

今年最大の事件

テーマ:★MJHの日々

「こりゃやばい・・・・・」


と久しぶりに思える出来事が昨晩発生した。


昨日は体育の日で休みだったため、お昼過ぎに

相方を連れて外へ買い物に出かけた三国。


20元でデザインの良いハットを買ったり、

気に入ったシャツを破格で買ったりと

久しぶりの買い物で心が満たされた状態、

俗に言うルンルン気分で帰宅する二人。


いつものように玄関の鍵を開け、

足を一歩家の中に踏み入れると


ピチャン


という音ともに靴の中が一気に冷たくなった。


「え・・・・?」


と足元を見ると床下5cm程の水が玄関中に

広がっていた。(正確に言うとキッチンとバスルーム)


そして脳裏には



『以前に洗濯機の水が溢れ出てしまい

 下の階の住人と水漏れが原因で裁判沙汰になった』


と大家の言葉が蘇る。


靴の中に水が入って来ているのにも関わらず

状況がまだ把握できない私。


家を出たのは何時だ?

どれくらい家を留守にしていたのだろうか?

この水は一体どこから?


すぐに水の元栓を閉じ、洗濯機をチェックするものの

洗濯機からの水漏れは確認できなかった。

水の流れに逆らいながらバスルームへ入ると

そこには水をいい感じに噴き出しているトイレタンクさんの姿が。


「なんだよ、これ・・・・」


すぐに大家に電話をする。


「どうせ洗濯機の使用方法誤ったんじゃないのか!?」


と疑いをかけられるものの、


「トイレの問題だからすぐに見に来い!」


と伝える。


15分ほど経過すると大家の息子が駆けつけてきた。


水の元栓をひねりタンクから水が出ていることを見せ、

洗濯機の問題ではないことをアピール。

何故ここまでアピールをするかと言うと、洗濯機の使用方法に

ついては耳にタコができるほど


「気をつけるよう!」


と言われていたため、万が一洗濯機が原因で水漏れが

発生した際にはすべてこちらのせいになってしまうからだ。


(詳しくはコチラ


しかし今回はトイレタンクの水漏れ。

ずっと流れた状態になっておりトイレが

古いためなのか水がきちんと排水されず、

タンクから水が溢れ出たというのが我々の見解。


自分の部屋はただ水浸しになった程度だったので

問題はなかったが、気になるのは下の階への水漏れ。


大家曰く


「まだ下の階の住人は帰ってきていない。

 何か問題があれば必ずこの部屋まで来るだろう。」


とのこと。


そして


「じゃあ下の階の人が来たらアンタに連絡するよ」


と言うと


「なんで連絡するんだ?!」


とはなからこの事態から逃れる気マンマンである。


「恐らくそこまで水は漏れていないと思うので、

 万が一漏れていても謝れば済むだろう」


と一言残して去って行った。


すると大家が部屋を出て、下に降りて行ったと同時に

下の階の住人が帰ってきたようで

なにやら騒がしい声が聞こえてくる。


大家がすぐに上に戻ってき、


「大変なことになっている。。。。」


と我々を呼んだ。


急いで下に降りて行き、下の階の部屋を見ると

そこには地獄絵図が広がっていた。


まさに部屋の中で雨が降っているという言葉が

ぴったりなほどの水漏れ。

天井の壁紙はべロンっと剥がれており、白い塗料が

混ざった水が床中いや部屋中に広がっていた。


怒り狂う下の階の住人。


「水漏れってこんなになっちゃうの・・・?」


と茫然と立ち尽くす二人。


テレビもパソコンも本も写真もDVDも

全ての物が水浸しになっていた。


とりあえずバケツを用意し、下の階から更に

下の階へ二次災害が起きぬよう掃除を始める。


もちろん電気は全て止まっており、

懐中電灯を片手に作業をする。


私と相方がびしょ濡れになりながらも

掃除をしているというのに、大家の息子ときたら

突っ立って懐中電灯を照らすだけ。


「ふざけんな!少しは手伝え!」


と怒鳴りたかったが、そんなことを言う気力もないほどに

心にショックを受けていた私。

黙々と汚水にまみれながらも、水を拭き取りは捨て

拭き取りは捨ての作業を繰り返す。


何故こんなことをしなくてはならないのか・・・・


と心で叫んだが、部屋の住人が気の毒すぎて

身体が勝手に動く自分がいた。

わずかながらだが火事場の馬鹿力が出たのだろう。


そして作業をしていくうちに


「これは相当な損害賠償が発生するな・・・・」


と冷静に考えだした私がいた。


つづく


MJH

2011-10-08 19:00:00 posted by john-spinach

人にものを教える難しさ

テーマ:★MJHの日々

国慶節の祝日モードもようやく終わったここ上海。

しかも今日(土)、明日(日)は今回の連休を作るための

振り替え出勤日のため、世間的には平日と変わらない。


しかも連休明けのため電車は超満員。

せっかく"土曜日のんびり通勤"をしようと思った

三國にとって、朝から出鼻をくじかれた気分だった。


さてひょんなことから仕事上で使う日本語、

いわゆるビジネス日本語を中国人に教えることになった私。

事の発端はとある欧州系企業に勤める

知り合いの方からの1本の電話。


「うちの社員に日本語を教えられる人はいないか?」



話を聞く限りだと現在日本で行っている一部の業務を

中国に移行するため、業務上のやり取りを日本語でおこなえる

人材を育てあげなくてはならないとのこと。


元々その会社には日本語を話せる社員が何人かいて、

彼等は日本語でコミュニケーションはとれるものの

仕事上での言葉遣いや言い回しが全くできないため、

週に1日2時間だけで良いので教えて欲しいとのことだった。


「何事も経験だ!」


と思い週に1度の日本語老師になることを決意。


しかし日本語が日本人のくせにおかしく、家族からも


「日本語ってあんたの一番苦手な分野じゃん」


と言われている私が果たしてきちんとした

日本語を教えることができるのか?という不安はあった。


そして初めての授業日。


今回、三國が受け持つのは二人の女性。

まずは二人がどれだけ日本語を話せるのかチェックするためにも、

自己紹介も含め雑談を30分ほどする。


「○○先生、よろしくお願い致します。

 業務上で使う日本語に自信がないので実践練習も

 含めて教えてもらえると助かります。」


めちゃくちゃペラペラじゃないか・・・


それもそのはず。

二人とも日本語検定1級の持ち主だった。


しかしビジネス日本語という面では

まだまだという感じがする。


まずはきちんとした敬語を身につけよう!


ということになりホワイトボードに謙譲語と

尊敬語の一覧を書こうとした私。


が、しかし『謙譲語』という漢字が書けない!


「あれ?謙じょう・・・じょう・・・謙謙・・

ありゃ?これじゃ"けんけん"だ。」


こりゃやべー


と急いでi phoneで漢字を調べる。


「あーこの字か」


とすぐにペンを持ち書こうとしたが


「あれ?どんなだっけ・・・?」


と自分のニワトリ並の脳みそに驚く。


二人の生徒も一緒に調べてくれて


「先生、たぶんこうです」


と指摘を受ける。


「あーこれだこれだ!ありがとう!」


と、どっちが講師か分からない状態 orz....


その後、授業自体は事前に準備をしていたため

あまりヘマをしなかったものの、二人とはいえど

人前に立って何かを教えるのは難しいな・・・と実感した。


人生の中で多くの先生に様々な事を教えてもらってきたが、

今になると尊敬の眼差しを向けずにはいられない。


そして


「教えてもらってるのに居眠りなんかしてゴメンナサイ」


と思える。


もし私が教えてる時に二人の生徒が寝だしたら

ちょっと切ない気持ちになるだろう。


「あの授業中の眠さは我慢しようと思っても

 我慢できるものではない」


という気持ちも分かるので複雑な気分だが。


結果、この仕事を引き受けてよかったと思える。

やはり人間どんなことでもやってみないことには

新たな気づきはないな、と改めて認識してしまった。


とりあえず漢字ドリルでも買って勉強しようかな・・・


MJH

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