私はノルウェイの森(上)になりたい | 僕の成功バイブル本

私はノルウェイの森(上)になりたい

こんばんわ。
本日は村上春樹さんの作品。ノルウェイの森の上巻をご紹介!


ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
講談社
発売日:2004-09-15
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:1648
おすすめ度:4.0
おすすめ度4 切ない物語
おすすめ度1 80年代不良文学
おすすめ度5 東洋作家としての”ハルキ ムラカミ”
おすすめ度4 切ない気持ちになる、喪失の物語
おすすめ度3 ハードル上げすぎちゃったなぁ・・・



限りない喪失と再生を描く究極の恋愛小説!
暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は1969年、もうすぐ20歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。(amazonより)

普段伊坂幸太郎さんの作品以外あまり読んだ事がないので村上春樹さんの作品を読むのは人生初になります。
ノルウェイの森は近々映画化もされるそうなので読んだ事のある方ばかりだと思うのですが(汗)

僕ワタナベと、亡くなった親友キズキの恋人直子との関係が淡々と描かれる物語。
キズキが死に、ワタナベは大きな喪失感に包まれる。
恋人直子にとってはそれ以上の喪失感を受ける。

死という荒波に押し流されてしまいそうな彼女を、苦しみの世界から連れ出して、二人で明るい生活を築いていきたいけれど、もがいてももがいても「僕」の心の中でずっと咲き続けている直子という花の花びらが散っていくのを、どうする事もできずに遠くからじっとながめているような焦燥感と絶望感。
まるで、ノルウェイの森のように深くて暗い闇の世界。

まだ上巻だけしか読んでいないのですが、
村上ワールドとでもいいましょうか、空気にハマっています。
まだ本書村上春樹さんの代表作を読んでいないかた是非一度読んでみてはいかがでしょうか?

☆☆☆☆☆




ノルウェイの森 下 (講談社文庫)
講談社
発売日:2004-09-15
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:1306
おすすめ度:4.0
おすすめ度5 心が動きました
おすすめ度1 80年代からの不良文学
おすすめ度5 本書は本当に「恋愛小説」なのだろうか?
おすすめ度5 フランス人監督が日本で映画化
おすすめ度1 どこがいいのかわかりません