ジョフィーランデブーの『文系ノイローゼ』

『唄う日本狼』
ジョフィーランデブーの公式ブログです。
自作自演の唄とお喋り、弾き語りをしております。

公式サイト
http://joffy.jp


テーマ:

ジョフィーです!

 

今年最後のブログ更新です。
元来が筆不精な性質につき、なかなかブログを書けずにいましたが、
今日書かないと多分一生書かないだろうと思い、パソコンを開きました。

 

今から書く文章は、自分でもケツの穴がむず痒くなるような内容なので、
そういうのが苦手な人は読まないほうがいいと思います。
僕自身も、他人がこういうブログ書いてるの読むと、ゾワッとしてしまうタイプなので。

 

ただ、こういうことからいつも照れて逃げてしまうところが、表現者として(一応ね)は
ダメなところでもある気がして、、、まあ、結論から言えば、書きたいように書くので読みたい人だけ
読んでね、ということです(笑)

 

 

10月25日 夜


「明日から、2泊3日でお仕事でマザー牧場いってくるからねー。その間はまだ生まれてこないで、ママのお腹のなかにいるんだぞー。」
嫁のお腹に向かってそんなことを言い、「これで生まれてきたら、生まれつきのあまのじゃくだな!」などと言って笑った。

 

産婦人科の先生は「もうそろそろ産み頃ねー。早めに産んじゃったほうが楽よー。」なんて言っていたけれど、
元々の予定日が11月11日だったので、「まあ、まだ生まれないだろう」とタカをくくっていた。

 

 

10月26日


千葉県のマザー牧場で撮影の仕事(僕はディレクター兼カメラマン)があり、朝早い入り時間だったので、早朝5時前には家を出た。
早く着きすぎてしまいそうだったので、君津PAで缶コーヒーを飲みながら、少し長めの休憩を取った。

 

朝9時頃 義母からのショートメールで、嫁が破水したことを知らされる。
そのまま、入院となるらしい。

 

我が子よ、父に似たのか、母に似たのか、やはり、あまのじゃくだったか。。。

18時撮影終了。
宿泊用のコテージを用意して頂いていたが、事情を話してキャンセルしてもらい、
「明日また朝7時に来ます」と告げて、板橋区の豊島病院へ向かう。

 

20時半。病院に到着。
陣痛室に入ると、ベッドに横たわる嫁と、付き添う義母。
陣痛室での付き添いは一人までなので、義母は僕とバトンタッチで帰宅することに。
お礼を言い、見送る。

 

そこから、長い夜が始まる。


うまくいけば明け方までには生まれるかもとのことだった。
4時半には、再びマザー牧場へ向けて出発しなければならない。
立ち会い出産を希望していた僕は、それまでに生まれてくれと願った。

 

夜が更けるにつれ、陣痛が激しくなった。
嫁は僕の手を握っていたが、陣痛が起こるたび、この小さな身体のどこにこんな力があるんだろう、今腕相撲したら負けるなと
思うくらいイキんだ。もう片方の手で握った、ベッドの鉄柵が引きちぎられるのではないかと思った。

 

5分間隔だった陣痛が3分間隔になる。
陣痛が始まるたびに、僕は右手で嫁の腰を抑え、左手に全身の力を込めて嫁のお尻から子宮を押し込んだ。
助産師さんに「ご主人こうやって」と言われるがままやったのだが、さすがに何回も繰り返しているうちに、手の感覚がほとんどなくなっていった。

 

3時を過ぎると、陣痛はさらに激しくなった。
「あーーーー、出る出る、もう出ちゃう!!!」と叫ぶようになる。

前日の撮影の疲れと不眠から、こちらも限界が近づいていたが、眼前で起こっていることを目の当たりにすれば、
それどころじゃなかった。

 

4時半。相変わらず、陣痛は激しさを増すばかりだが、まだ生まれない。

 

しかし、そろそろ出発しなければ、仕事に遅れてしまう。

 

僕は出発時間を5時に延ばした。

5時になった。

 

助産師さんに告げる。

「すみません、もう仕事に戻らないといけないんです。」

「えーーー?仕事あるの?それを早く言いなさいよ。休めるでしょ?」

 

今、目の前にいる嫁は、まさに命を懸けて闘っている。
その姿は壮絶としか言いようがない。
今、一番側にいて欲しい人間が俺であるのは、馬鹿でもわかる。

 

僕がもしサラリーマンのような勤め人だったら、迷わず会社に電話して
代わりを探してもらい、休みをとっただろう(サラリーマンが仕事にプライドを持ってないとかそういう意味では
決してないので揚げ足は無用)。

 

ただ、僕は自分の名前で、自分のやりたい仕事をやっている。
大学を1年ダブって卒業し、その後もかたくなに就職せず、絶対自分の好きなことで飯を食っていくと決めたとき(周りからしたらなんて自分勝手な生き方だろう!)、たとえ目の前で今、自分の親が死ぬという瞬間でも、自分を信頼して指名してくれた人がいるなら、仕事に行く。一生後悔しても、仕事に行く。そう決めたのだ。

 

生まれてくる子もきっとわかってくれるはずだ。
君が生まれてくるとき、パパは立ち会うために、仕事に穴をあけて、たくさんの人に迷惑をかけたんだよ。
そんな父親を尊敬できるだろうか。


絶対に行くと心では決めていたが、当然今この場から離れることは、嫁を見捨てるのと同じであり、
それをした瞬間に自分は人間ではなく、鬼になるという気もしていた。

 

助産師さんに席を外してもらい、嫁と二人きりになった。


「じゃあ、行ってくる」


「事故にあっちゃいや。始発(電車)でいけないの?タクシーでいけないの?」

 

意外な返事だった。
極限状態の中で、まだ俺の身の安全を気にかけてくれている。鼻の奥がツーンとする。涙が出た。

 

これ以上いると、もう行けなくなる気がしたので、しょっぱい味のキスをして、俺は陣痛室を出た。

助産師さんに、「すみませんが、あとはお願いします。」


「任せなさい。ご主人も寝てないでしょうから、気をつけて。」

 

こんなに人を頼もしく、またありがたく思ったのは、いつぶりだろうか。


時間外出口から、病院専用の駐車場に向かい、車に乗り込む。
エンジンをかけることができなかった。
15分間、声をあげて泣いた。わんわん泣いた。

 

おそらくスマホを見る余裕などないと思うが、せめてもの罪滅ぼしのつもりか


「〇〇と哲のことは命を懸けて一生幸せにする。愛してるよ。ごめんね。」
とLINEを打つと、踏ん切りがついた。

涙を拭いて、エンジンをかけた。

 

 

 

10月27日

 

平日明け方のアクアラインは空いていた。
昨日と同じ君津PAで休憩を取る。


撮影をするのが僕の仕事だが、現場の雰囲気を明るく楽しくするのも
僕の仕事だ。


今この瞬間で、完全に切り替えよう。
おかしな様子をみせて、周りの人に心配されては申し訳ない。
いつもと同様か、それ以上に楽しく和気あいあいと撮影を行った。

 

昼過ぎに嫁からLINEがきた。
思った以上の難産になり、帝王切開になるかもということだ。


予想外の展開だったが、慌ててもどうしようもない。
とりあえず、生まれるまでまだ時間がかかりそうとのことだった。


18時半 撮影終了。
さすがに体力的にも限界で、今日は大人しく宿泊しよう(無理して事故ったら最悪だし)と思っていたら、
翌日の撮影が、雨予報のため後日延期になるとの報せが。

 

僕はレッドブルを一気飲みし、再び病院へと車を走らせた。

 

結論から言うと、我が子の誕生には間に合わなかった。
「ダメだ、少しでも仮眠を取ろう」と寄った大井町のパーキングエリアにて、
スマホを見ると、義父からのLINEで誕生したばかりの我が子の写真を見た。


とにもかくにも、母子ともに無事でいてくれたことに安堵した。

 

病院につくと、嫁の妹夫婦や従妹などが先に来てくれていた。


嫁の視界に俺が入った瞬間の、嫁の表情が忘れられない。

俺は今までも、これからも、自分の存在によってこんなにも人を心から安心させることはできない。

 

親になってわかったことといえば、子供にはとにかく生きていてくれさえすればいい、ということだ。どんなことがあっても生きていてほしい。他に望むことはない。ただ、生きていてくれたら、スーパー超絶幸せだ。

 

だから、子供の名前には「生きる」という字を入れたいと思った。

 

「自分の哲学を持って、生きてほしい」そんなもっともらしい願いなんか込めちゃって、哲生(てつき)君です。

 

 

{E46256C9-B697-4B35-9772-50D0D13ACEAA}

 
この笑顔を守るために、これからも頑張ろう!
 
 
最後に、父と息子って本当こうだよなぁと僕の心に突き刺さった詩の引用と、将来哲生くんが大きくったら、パパが作ったんだよ!って見せてあげたいマザー牧場のPVを掲載して、本年の結びとします。 
 

皆さま、良いお年を!
 
 
『息子へ』  ビートたけし
 
ヨチヨチ歩きのお前の左手が
オレの掌の中にすっぽり収まっていた時
お前は恥ずかしそうにオレを見上げていたものだ
右手でマジンガーZを抱えながら
 
風呂上がりの火照った体で
タオルを持った母の両腕の中に飛び込んでいった時
お前はケラケラと笑い転げていたものだ
お尻に水滴を光らせながら

オレに向けるお前のまなざしの中に
暗い敵意と激しい軽蔑がひそみ始めたのは
いくつの時からだったろうか
まわりの人たちから理由もなくいじめられることがあったのだろう
指さされて嘲笑られることが続いたのだろう
 
そして、オレの冷たい背中と涙を流す母の横顔を
見るともなく何度も見たに違いない
オレを怨んだり、軽蔑したり、怒ったり
「オマエなんか父親じゃない!オマエなんか殺してやる!」
と血をたぎらせて思い決めたのだろう
怨みなさい、軽蔑しなさい、怒りなさい
それでいいのだ
 
ヒゲのはえた口元を硬直らせてお前はいう
「世の中 金じゃない、名声じゃない、コネじゃない、純粋な理想なのだ。
オマエのように理想を失った人間に何の意味があるのか」と
他人から聞きまくり、本を読みあさり
オレを弾劾する理屈と証拠を山のように用意するに違いない
ありあまる退屈な青春の時間の中で、お前は執拗にオレを攻撃するに違いない
それでいいのだ
攻撃しなさい、殺しなさい

しかし、お前の脇腹に少し余分な肉がつき始める頃
それはオレが病院のベッドにしばりつけられている時かも知れない
ガンで死にかけている時かも知れない
あるいはもうすでに墓石の下にいる時かも知れない
しかし、いつかは
「ぼくの父は、ぼくの父として偉かったし、許せる男だった」
と、お前は思うだろう、きっと
 
いくらでもオレを軽蔑し、怨んでもいい
でも、お前が一生、死ぬ最後の時までオレを軽蔑し、怨み続けたとしたら
お前は、たんなるとんでもないバカである
オレを許せる男だとお前が思った時
その時、お前は初めて大人になるのだ

息子よ!
お前は、きっと大人になるはずだ
オレは確信している
なぜなら、お前は私の息子なのだから
 


 

 



 

 

 

 


 

 

 

 


テーマ:
こんばんは、松山千春です。



二泊三日で札幌行ってきました。



初日はがっつり仕事。
夜は、すすきのあたりをぶらぶら。


テレビ塔

{CB0471CD-F841-4D5C-9C82-B59C654E34BD}

すすきの

{8A12422C-4638-4E3C-BBB0-20B4ABC71D25}

時計台

{854458CF-ABC8-4FAB-B654-4D2609169208}

ラーメン

{17A7533C-C2D8-453E-B8FF-E31CBAA67025}

{DCE5AB15-7871-4031-862D-5B818BA4DA3D}



2日目の夜は、札幌ドームで、桑田佳祐さんのライブ。アリーナで観戦しました。

{B8FBBF54-2C45-45F1-BB4C-6AA135F2DC06}


{FCB41A9F-CD14-4619-8931-D2D1F6828796}


久しぶりの生桑田さん。
一曲目の「しゃアない節」を、時計台のある街で聴けたのは鳥肌ものでした。



なんと!翌日の帰りの飛行機が、バンドメンバーの皆さんと同じというクリスマスイブにふさわしい奇跡もあり!



最高でした。
 



寅さん気取るの図。

{19A25EB9-E859-450B-A405-75195E853CA6}


空港でよだれかけを買って、クリスマスプレゼント。

{FF9EC12F-1874-42AA-8E05-B4ED36AE1D1E}


メリークリスマス
ミスターローレンス!




【ジョフィー出演中】









【今日の一曲紹介】






テーマ:
ジョフィーです!




アウトレイジ 最終章 観てきました。

{3C05AEDE-AA79-4806-9478-1B7C7CAF3168}


まだこれから観る人も多いと思うので、あまり書けないけど。ネタバレしちゃうからね。



でも、よかったなー。
ソナチネとか、3-4X10月 とかのあの頃の北野映画のあの感じ、再び!



相変わらず、怖い人ばかり出てくるけど、昨日飛ばされたバンジージャンプの方が怖かったわ!笑






ただでさえ、スリリングな日々を送ってるので、もうスリル要らん!(笑)



ではー!!





【ジョフィー出演中】









【今日の一曲紹介】





Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

    ブログをはじめる

    たくさんの芸能人・有名人が
    書いているAmebaブログを
    無料で簡単にはじめることができます。

    公式トップブロガーへ応募

    多くの方にご紹介したいブログを
    執筆する方を「公式トップブロガー」
    として認定しております。

    芸能人・有名人ブログを開設

    Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
    ご希望される著名人の方/事務所様を
    随時募集しております。