保身や体裁のためや、認めてもらうために、小さな「嘘」をつく奴。
小さい嘘って、その嘘を守るためにだんだん嘘が大きくなるじゃん。
だから、一番最初の嘘の時点で、心が痛まなくちゃダメなんだよ。
絶対に朝寝坊したのに、それらしい遅刻の言い訳を言うとか。。。
最初から「寝坊しました!」って言う方がよっぽどマシなんだってば。
俺は、仕事ができない奴でも、精一杯がんばる奴はどこまでも応援
するけれど、どんなに仕事ができても嘘をつく奴は相手にしない。
たまたま今晩、俺は大事な会合をすっ飛ばした。
行けなくなったことを伝える時に、「会合を大事に思っていない人」
っていうレッテルを貼られたくないから、適当な言い訳を作りたくなる
ところだけど、正直に行けない理由を伝えて謝った。
だって、どんな事情があったとしても、もし子どもの命に関わるような
コトがあったら、どんな事情でも全部ぶっちぎるはずだから、心の底
から行こうと思えば行けたはず。
ってことは、やっぱり心のどこかで会合を大事にしていなかった訳だ。
小さな嘘なんかつかずに、そこを正直に認めなくっちゃね。
かく言う俺も、そんなに人間ができていないから、嘘をついてしまう
ことはあるけれど、直後に「ゴメン!今のは嘘でした!」って言う。
だって、心が痛いから。
小さな嘘なら心が痛まない、っていう奴は、もはや中毒患者なんだ。
いつかどこかで全部変えてしまわないと、いずれどこまでも堕ちていく。
どんなに着飾っても、そこには着飾った自分がいるだけ。
どんなに背伸びをしても、そこには背伸びをした自分がいるだけ。
以前、大通り沿いのビルの1階に事務所を構えていた時、毎日の
ように飛び込み営業の人が来ることにウンザリしていた。
何がうっとうしいって、1日に何人もやってくる営業マンが、ことごとく
「何の用なのか」「何を売りたいのか」、ハッキリ言わずに意味不明な
コミュニケーションを求めてくることが何よりうっとうしい。
ところがある日、とても気持ちのいい営業マンが来たので、即決で
彼の営業提案を全面的に受け入れて、彼の商材を購入した。
(もちろん、よい買い物でした)
彼のどこが、他の営業マンと違ったのか。
彼は、事務所の呼び鈴を鳴らすと同時に、大きな声でこう言ったのだ。
「こんにちはー、営業にやってまいりました!
観葉植物のレンタルです。 どうか話を聞いてくださーい!」
嘘つきばかりの腐った世の中で、「あんたは偉い!」と思ったのさ。
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