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国籍って箱じゃない。

2010-10-27 19:04:35 テーマ:ブログ
久しぶりです。色々忙しかったけど、関心になっていることについてちょっと書きたいと思う。

私はアメリカ生まれ、大分アメリカ育ちだけど、アメリカとアイルランドの二重国籍を持っているから二つの旅券を持っている。どちらの法律でも適法だ。

妻は日本人だし、子供が生まれたら自動的に二重国籍になり、もしアイルランド大使館に出産を登録すれば三重国籍になる。

日本語でいうと「ハーフ」に当たるかもしれないけど、自分のことを「50%アメリカン」と思わない。確かにアメリカンでありながらアイルランド籍も残っていて、その国の法律に基づき100%アイリッシュだ。

だから国籍は「箱」ではないと思う。「資格」といえばいいだろう。複数の資格ができても、その一つは単独で全く有効。私は100%弁護士、100%バンカー、100%ブロガー。国籍も同様。

もちろん、日本の法的立場は違う。日本人の成人であれば他の国籍は禁止としている。箱から出なければ他の箱に入れない。仕事もそうだろう。わかりやすいである一方、不合理な制限だと思う。他人に悪影響がなければ多重になってもいいだろう!

日本興味の元 (自己紹介?)

2010-01-28 23:50:00 テーマ:成長
日本語ブログを開始するところ、このよく訊いている質問を答えたいと思うけど、私の場合はちょっと分かり難いと思う。

まずは80年代(小一年生のとき)。私は「国際学校」に通っていた。そのプログラムには色んな小学生向け言語教育(フランス語、スペイン語、ドイツ語)があった。日本語のクラスは最初になかったが、ある日、日本人の「交換教師」がやって来た。名前は「ツジマル ヨシアキ」だった(字がまだ分からない)。

彼が我々の一年生教室にきて、日本語の数字を教えてくれた。ローマ字の単語がその年代の子に覚え難いから英語の当て字みたいな言葉で学んだ。後20数年間にも思い出せるから、やっぱり有力なアイデアだった。

一 "itchy" (痒い)
二 "knee" (膝)
三 "sun" (太陽)
四 "she" (彼女)
五 "go" (行く)
六 "rock" (石)
七 "city" (市)
八 "hatch" (ハッチ)
九 文字の"Q"
十 "juice" (ジュース)

ところは、その時代、日本への興味はあんまりなかった。家族のなかにオーストリア人のおじさんがいたので、6年生のときまでドイツ語を勉強していた。中学生のとき、ドイツ語のクラスがなくなったのでフランス語やスペイン語を少しだけ勉強した。

高校に入るとまだ「国際学校」だった。その特長はロータリークラブ運営の青年交換留学生プログラムとの提携だった。当時、毎日の学校生活はつまらなくて、少しだけ海外で何かを試したらいいじゃないかと思ったので、サインアップした。

目的国は多くの選択があったが、だいたい「西欧」、「南米」、「日本」という三つだった。父親はアイルランド出身だから西欧を経験したことはあって、フロリダに住んでいたから南米の文化になれていた。日本は一番おもしろいだろうと思ったので、日本を選択し、日本語を勉強し始めた。

それで大阪の扇町高等学校(現在の「咲くやこの花高校」へ吸収された)で一年間を過ごすことになった。そのとき、現在Mutant Frog Travelogueのブロガー同士アダム君に会った。彼もロータリー交換留学生として兵庫県の私立高校に通っていた。

いろいろ経験があったが、あの一年間は絶対的に「楽しい」とはいえない。厳しいときもいっぱいあったし、日本の学校生活はアメリカよりも楽しくないと思った。帰国の際に「戻らないかな」と思ったが、少しあとで大学に入り、学問自由のなか日本の歴史や地理への興味が深くなってきた。

その興味をもってロースクール(法科大学院)へ行ったが、まだ「日本へ戻りたいなぁ」という思想はあんまりなかった。

最初学期が終わり、就職活動を始めたが、面白い機会はなさそうから悩んでいた。ある日、アダム君とインスタントメッセージを交換して、彼の友達から東京にある法律事務所で就職機会を見つけた。

夏の中、2ヶ月を東京で過ごして、「東京の社会人生活はいいじゃないか」と思った。もう少し国際化されたところで美味しい料理がどこにもあることに感動させて、おもしろい友達や職場同士にも会えてきた。帰ったときにすぐ1年間の留学を申請し、次の春学期からテンプル大学日本校へ移転した。

その後、米国弁護士になってから東京の銀行本店でフルタイムの仕事ができた。

その後、日本人の花嫁ができた。

だから日本に落ちちゃったといえば間違いではないと思う。

5年間ほど、英語のウェブログでこのおもしろい生活に関することを考えてきた。これから英語でのオンライン議論を続きながら日本語のインターネットにも一言をときどき申し上げたいと思う。コメントなどをどうぞよろしく。

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