米国に出発した小原佳太
「ボクシング IBF世界スーパーライト級指名挑戦者決定戦」(11月7日=日本時間8日、米マイアミ)
東洋太平洋同級王者で、IBF世界同級6位の小原佳太(三迫)が30日、同級9位ウォルター・カスティリーリョ(ニカラグア)との指名挑戦者決定戦のため、成田発の航空機で渡米した。
小原は「前の試合直後からずっとトレーニングしてきたので筋肉量が増した。特に背中の部分、腹筋もいい感じです」と、仕上がり具合に満足そう。減量についても「最後の4日で5キロを落とすつもり。大丈夫と思う」と余裕を見せた。
「プレッシャーが強い相手なので、キツい試合になる。出て来たところを迎え撃つ形になると思うけど、主導権は握っていきたい」と戦略を立てている。同行する三迫貴志会長は「最高の仕上がりで、モチベーションも上がっている。全米でテレビ中継されるので、日本人の強さを見せつけられるようアピールしたい」と、世界挑戦権奪取に意気込んだ。
小原は通算15勝(14KO)1敗で、現在13連続KO勝ち。カスティリーリョは26勝(19KO)3敗。
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安易にランクあげて挑戦待つより、いいですね。13連続KOですか、強そうですが、是非勝って世界戦を、かんばれ~