ソロモンの現地共通語であるピジン語前置詞は
主に long と blong の2つ。
文脈によってforも使いますが、基本はlongとblongの2種です。
to in at from などはすべて、 long になります。
所有を表す場合、blongが使われます。(英語のbelongからきていると思われます。)
とは言うものの、英語が抜けきらず、
to や from を使ってしまったとしても、意味は通じます。
(ただ私がいた&接してたのは、比較的首都ホニアラ近辺の、
配属先学校の生徒~同僚との会話上の話なので、
地方や年配の方のピジン語がどの程度英語寄りかは??)
今回のソロモンの震災復興儀絵金口座の名義は、
サポト ロソロモン
アルファベットで書くと
Support long Solomon
(意味: Support Solomon =ソロモンを支援する)
しかし音読すると
サポート ロ ソロモン
と longの発音 は lo (ロ) になります。
同じく、 blong も blo(ブロ)となり、 ng(ング)は省略されます。
Mi go long town
(I go to town)
Mi Kam long Japan
(I came from Japan)
このように、to も fromも longです。
Fren blog mi
は、
Frend belong to me = My friend =私の友人、です。
(ただし、このFren が異性だった場合、彼氏・彼女の意味だったりもします。)