2010-11-20 10:08:33

SPACE BATTLESHIP ヤマト試写会

テーマ:TV/映画

(;^_^A予告通り、昨日、行ってきました。


人間万事塞翁が馬


TBS主催、よみうりホールで開催の「SPACE BATTLESHIP ヤマト」試写会です。

5時50分開場、6時20分上映だったので、開場30分も前に行けば余裕だろうと思っていたら、既に7階のホール入口から続く階段の行列が2階まできてました。

しかも、半数以上がどう見てもヤマトとかSFとか見たことのなさそうなオバサマ方々。・・・そう、キムタクファンの方々です。

全く予想に反する客層に困惑しながら、よみうりホールを埋め尽くす大観衆と共に見た山崎ヤマトの感想は・・・


(以下、ネタばれありです。ご注意ください。)


































先日の記事で期待半分不安半分と書きましたが、残念ながら不安の方が的中しちゃったみたいです。


山崎監督、大好きだったのになあ。

ジュブナイルから始まって、リターナー、三丁目の夕日2作まで、DVDまで買い込む信奉者の一人を自認していたのですが、BALLADでちょっと不安なものを感じはじめ、そして今回のヤマト。

まずもって素材そのものが不安。そんでもってキムタク古代もとっても不安、でも、山崎監督のことだから、きっと思わず唸ってしまうような傑作にしてくれるんじゃないかと祈るような思いで期待していたのですが・・・。


はっきり言って、デビルマン並みの駄作だと思います、コレ。

まあ、誰がやっても難しかったんだろうと思うんですが、それにしても山崎監督らしさの感じられない失敗作だと思います。


どこが悪かったのか、数えだしたらキリがないのですが、まずは冒頭のヤマト発進のシーン。

ここって、この映画の一番の見せ所な訳なんですが、なんだかあれよあれよという間に発進してしまって、ここで得られるはずのカタルシスが全くない!爆発に巻き込まれて消息不明のヤマトが爆炎の向こうから登場する場面だって、ヤマトの巨大感を表現しながら、クローズアップでなめるように撮れば良いのにと思うんですが、なんだか玩具がヒョイと煙に向こうから出てくるような描写で、あちゃー、こりゃ駄目だと。


そのすぐ後の最初のワープ。ここも手に汗握るシーンなはずなんですが、ほえ?これでワープしたの?って感じ。まずもってワープシーンのVFXがチンケだし、ワープ時の船内描写もなんだかなあ。


って訳で、この最初の2つのシーンを観て、すっごく不安に駆られていたら、あとはもうそのままの延長線上で2時間18分、ダラダラとやってくれていました。


不満なシーンを書きあげて行くと超長文になってしまいますし、試写会でタダで見せてもらいながら、酷評しまくるのもTBSに悪いかな?と思って控えめにしておきますが、どうしても言っておきたいのが以下の4点。


まずは、山崎監督自慢のはずのVFX。これもいつものようなキレが感じられませんでした。なにしろヤマトの巨大感が伝わってこず、しかも艦内はいかにも安っぽいセットですって感じ。ガミラス星人もいつもの山崎エイリアンのりで、ちょっとマンネリ過ぎやしないですかい?


二点目は、やっぱりキムタクはミスキャスト。あの人は何をやらせても全く同じキャラなので、まさしくあの調子で古代艦長代理を務めちゃいます。要するに、僕らの持ってる古代進のイメージに対する冒涜以外の何物でもありません。まあ、キムタクムービーとして観に来るオバサマ方にはあれで大満足なのかもしれませんが。


三点目は、脚本が最悪。失笑するしかないシーンがてんこ盛りです。特にヒドイのが古代&森雪のラブシーン。山崎監督は、淡いくて切ない初恋とか、報われない恋とかは上手だと思うんですが、黒木メイサ使っての大人の愛なんてのはやっぱり超不得意なんでしょうね。


そして、最後に最も致命的なのが、14万光年遥かイスカンダルまでのロングジャーニー感が全く感じられないって点でしょうね。これこそヤマトの真髄だと私は思うのですが、それが全く欠如していて、せいぜい往復3日の旅ぐらいにしか感じられません。

そんでもって、沖田艦長に、「地球か・・・。何もかもみな懐かしい。」ってやられたって、何の感動もなく、力なく苦笑いするしかない訳なんですね。


要するに、昔やってた正月恒例のスターかくし芸大会のレベルって言えば、わかってもらえるかな?

・・・ああ、もうこれぐらいにしておきます。

ついつい熱くなって愚痴ってしまうのは、実は密かにかなりハイレベルの期待をしていたからなんでしょね。


最後に一つだけ。

大好きな山崎監督にこんなことは言いたくはなんですが、三丁目の夕日の大成功以来、巨大商業資本に踊らされて、監督が本来撮りたかったものとは違うものを無理やり撮らされているように感じているのは私だけでしょうか?

今回のヤマトが興行的に成功するかどうかはわかりませんが、仮に巨額の宣伝効果でそこそこ成功したとしても、昔からの山崎監督のファンの気持ちは離れてきてしまっているのではないかという気がします。

ここで一旦、巨大商業資本から離れて、小品でも良いから昔のジュブナイルのような佳作作りに戻って欲しいと、切に願ってやみません。

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コメント

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3 ■そこそこ観たいです。

ハリウッド版北斗の拳ほど酷くなさそうだしなんか観てみたい気はしてます。

ですがアラフォーの古代にアラフィフの真田さんには萎えますね・・あと予告でちらっと観たらアニメの上下揃いの服じゃなくズボンがグレーでなんかどっかの町工場の作業着風であれはない・・(^^;

2 ■無題

>正月恒例のスターかくし芸大会のレベルって言えば、わかってもらえるかな

あー、凄く納得できる感じです。
あんな感じなのですねw
初動だけの作品になりそうですね。

1 ■ヤマト

私もチョッピリ期待していたのですが、やはりキム○クでは駄目ですよね・・・

やっぱり見に行くの止めようかな~^^;;

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