登場人物:住良木 天馬 | 魔人の記

登場人物:住良木 天馬

名前:住良木 天馬(すめらぎ てんま)
性別:男
年齢:32

身長:高い
体重:少し軽め
髪型:短い
体型:細身だが、よくよく見ると左腕だけ少し太い

性格:飄々とした言動で、人当たりはやわらかい


玲央菜をメイドにした張本人。
つまり「ボクのご主人さま」という言葉が示す人物となる。

まだ30代と若いながらも、40階建てマンション1棟を自身の財産として持っている。

ほとんどの部屋を他人に貸しているが、最上階とその真下の階をすべて自身の家としている。

その部分は他人に貸している部分とは異なり、内壁はほぼすべて取り払われて1戸の住宅として改造されている。

いわば天空の「屋敷」という風情である。
彼自身は自身の家を、「マンション屋敷」と呼んでいる。

中に入るためには、最上階側にある出入口に特殊なカードキーを挿す必要がある。
その真下の39階には、入口どころかドアの面影すらも存在しない。


バツイチであり、子どもはいないが元妻は生存している。
ただ近くには住んでおらず、顔を見せることはほぼない。

同居人としては執事の榊(さかき)がいるのみで、玲央菜が来るまではふたり暮らしだった。

体に何か秘密があるらしく、満月と新月の夜には39階にある秘密の部屋にこもっている。
何をしているのかは榊以外知らない。


ある夜、ひょんなことから玲央菜を助けた彼は、行き場がないらしい彼女をその場で拾うことを決めてしまう。

勝手に住み込みメイドにされてとまどう玲央菜、突然のことにあきれる榊をよそに、この物語は始まっていく…のかな? というところ。

どういう場面からスタートするのかは、また本編が始まってのお楽しみということで。


――ちなみに、お知らせに書いた「元ネタ」についてのお遊びというのは…

彼の名前「すめらぎ てんま」を縮めた「すて」と、
玲央菜の、男の子として考えられていた名前である「れお」を合わせると、

ある作品の二次創作カップリングの名前になるらしい…

「すて」じゃなくて「すてぃ」ですわよ?っていうのはさすがにご容赦ください…
日本語の普通の名前にちっちゃい「ぃ」ないから! 残念!――


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