『トンデモ治療法』を見抜く力をつけよう!② | ALL or Nothing

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日本の医療を次世代に残していくために・・・
病院前救急医療を中心に日本の医療改革に若干熱くなっています。
 


先日からのエントリーに際して、メッセージ機能を利用して、

数名の方々からご質問を頂きました。


追って、お返事させて頂きます、しばらくお待ち下さい。


まぁ、でも、私もそうですが・・・

うちの京子さんもねぇ・・・(母ですw)


どんなに話しても、「そのオッサン誰やねん!」っていう

プールの先生?とかいう人の言われるがまま・・・汗

おかん、ちょっとは娘を信じなさい!といっても、

その知らんオッサンの方を信じてしまうのよね・・・


オカン・・・


何で、手術せにゃいかん事態になったと思う?


っていう話になると、


恐ろしいほど、思考停止するようで、最終的には


パない逆切れするなど・・・(・∀・)

カルシウム、足りてないん、ちゃうん?



ただ、病気から逃れたいという気持ちは分かるので、

ま、それが、「チチンプイプイ!」のように、それで

元気になるんだ!と強く思ってくれるのも、

全く悪い事ではないと思うし、精神的に落ち着くのだから、

それにお金を払ってるのも、まぁ、ありかなと・・・。



ま、ちゃんと病院に行って、主治医もニヤっと笑いながら、

「うんうん、頑張ってるね」というレベルのものなので、

うちは深刻じゃないけど・・・(高額じゃないのでw)




深刻なのは・・・



治療をやめてしまうことですよね。



最も悪質なのは・・・


治療をやめさせ(完全否定する)

高額な商品を売りつける行為です。




という事で、昨日からの続きです。


(初めてご覧になる方は、こちら と、その① も合わせてご覧下さい)



ところで、みなさん・・・


そもそも、


「病気」って一体、どういうことを示すのか、

そして「病院」(治療)の役割っどういうものか、


これって、説明できますか?



昨日の記事の通り、悪質な行為というのは、必ず人の不安を

煽ろうとするんです。


現在、高齢者ばかりが狙われる健康ビジネスが存在していて、

そういうビジネスって新聞広告とかを使うんですね。


インターネットが使えない世代っていうのも、

現在の60代前半の方々なら、多分、使える方のほうが

多いはずなんだけど・・・


やはり高齢者は圧倒的に情報弱者ではありますよね。



ただ、残念ながら、「女性」になると、インターネットが使えない人って

実は、世代に関わらず相当いるといわれてます。

(携帯(ガラケー)しか使えないという人が多いんです。)



「ググる」という事が出来ないと・・・


現在社会の情報量は、何が本当かが分からないんです。



特に、この不景気・・・


コンプレックスが解消するかのような、普通の人が見れば、
「怪しい」と思うような広告だっておかまいなしに

新聞広告を載せる時代。




騙されるなっていうのも、難しい事だってあるんです。




だからこそ、基礎的なことを理解しておく必要があると

思うんですね・・・


あ、これは、また次の記事で答えを書きますが・・・




皆さんの大切な体のこと。


だからこそ、「ググる」力を身に付けて欲しいのです。



例えば、こちらの記事で例を出した・・・


「超〇〇〇〇水」というものですね・・・



「医学博士」の「名前」をググるのと同じで・・・



「治る・完治する」というキーワードを聞いたら、

まずは、こうググってみましょう。



「超〇〇〇〇水 消費者センター」



さらに、販売方式に疑問があれば・・・


「超〇〇〇〇水 逮捕」


と、ググってみましょう・・・



すると、例えばの例ですが・・・

このような弁護士さんのブログ がヒットしたりします。




これをどう判断するか、これが、皆さんの力になるのです。



そして・・・



皆さんの周りの高齢者や、インターネットに弱い女性の方が

どう考えても怪しいでーす!って話を
真顔で全力力説するようであれば・・・


ググり方から優しく教えてあげてくださいねラブラブ





そして・・・


次記事に書きますが・・・医療の役割ってものも


教えてあげてくださいね ヽ(´ー`)ノ