トン族村で作ったマイ紅茶とお手製クッキー
先日、台湾茶マスターⅠの生徒様から美味しいお手製のクッキーを頂きました。
美味しいスイーツを頂くと、まず食べてみてから、どの中国茶&台湾茶にしようかな??と考えます。
中国茶は和洋中、どのスイーツにもよく合うので、スイーツに合う茶葉を考えるのも楽しい時間です。
今回決めた中国紅茶は・・
3月26日、トン族村で茶師たちと作った紅茶。
この日作った一つが烏牛早種の紅茶。
今回はこの爽やかな甘みのある紅茶にしました。
発酵の途中、様子を見るために出したもの。
大量生産でなく作る茶師の茶葉は徐々に変化していく様子を見ながら、次の工程へ進めます。
最後は茶師たちと機械を使わず、手工で乾燥させました。
もちろん、傍らでは山から切った薪を炊きながら。
出来上がった茶葉は特に名前はないけれど、品種から、日にち、製茶工程、茶畑から茶師まですべて特定されている茶葉。
電気はもちろん、機械も十分でないけれど、「お茶を作るのはしあわせだ」と言う茶師が丹精込めて作った茶葉たちはとってもしあわせそう。
そして、ここまでの道のりは決して簡単でないけれど、そんな彼らの想いの詰まった紅茶を味わえることもしあわせなことだと感じます。
想いのある優しいスイーツと中国紅茶。
今日もしあわせXingfuな一日です。
謝謝!
中国茶&台湾茶研究家
中国&台湾茶教室―Tea Salon Xingfu
★★
主宰 今野純子