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【MOVIEWEEK】数日前に"日本旅行に行きたくなる映画"というテーマで、日本の映画祭サイトに記事を書いてくれという依頼を受けた。 日本旅行に行きたくなる映画には何があるか? 映画に出てきた背景が美しい所を指定すべきか? 色々悩んだ末に思いついた映画が、日本映画"虹の女神"(2006年)だった。
大学時代、映画サークルにいた若い男女がお互いの心を知らずにいたが、最終的に一緒にいることができなくなった後になって、互いを好きだったことを知ることになるという内容の映画だ。この映画の背景となったのは、特に優れた風光を誇るところではない。
しかし、彼らが出会ったレコード店、一緒に歩いた道、そして喫茶店、部室、公園など、私の記憶の中には過ぎ去った青春の美しき日々 、再び戻ることができない悔しさが残っている所という感じがした。そこに行けば、その時その時に、私が感じた青春の空気を感じることができないか。そう思う心のためにそこに行ってみたかった。
静かに考えてみると、私は特に青春に執着しているようだ。私は、今の自分の姿をよく観察しながら生きている人だと思うのだが、特に何の青春に執着するのだろうか? 私の青春期は、休学もたくさんしたが、キャンパスで友人たちと一緒に悩み、一緒に楽しくしていた時期だ。その時期はまだ私にかすかに、また輝くように残っている。
その時の私は、とても純粋に悩みや痛みを経験したが、それなりに幸せだった青春だと思う。 その頃にも"ああ、輝く私の青春"という言葉が、違和感がないほど青春を満喫していた。しかし時間が経つほどに、青春という言葉から遠く離れている感じがする。その時代が懐かしく、青春映画や青春ドラマ、青春漫画を改めて見た時には、表現できないほどに切ない。
これがまさに"青春コンプレックス"だという。友達が作ってくれた病名。 青春というものを、とても大きく高く二度と行けないと思うあまり、さらに美しく高貴なものとして美化してしまう病気である。友人は処方箋もくれた。過去の自分に劣等感を持たないようにと。その時の自分自身に劣等感を持っているからこそ、青春は執着するものであると思う。
おそらく10年後に、今の自分の姿が光る青春とも言えるかもしれない。 最後に、その友人はサミュエルウルマンの<青春>という詩を私に推薦してくれた。しばらくの間、青春病を病んでいた私にとって、非常に強力な処方であった。賢明な友人だ。いつかこんな文を書いた私を、"青春だったのね"と笑える日が来てほしい。


