2010年04月27日(火)

茶髪やピアスの評価

テーマ:人事評価のルール
 製造部門の中に若手社員の中に、茶髪やピアスをしている者がいます。仕事には支障はないのですが、お客が来るとみっともないからやめるようにいっているのですが、いうことを聞きません。この場合、規律性はマイナス評価にしてもよいのでしょうか。

 これは難しい問題ですが、仕事に支障がなければ人事考課には関係ないと判断せざるを得ないでしょう。これらは個人の感性の問題ですから、上司がみっともないといっても、本人はそれがかっこいいと思ってやっているわけで、そのことを捕らえて人事考課に反映はできません。

 お客様が来るとみっともないとのことでしたが、これも感性の問題で一概には言えません。中には「自由でのびのびしていていい職場環境ですね」と思う人もいるかもしれません。自分の感性に合わないからやめろ、やめないから人事考課でマイナスというわけにはいかないでしょう。

 もちろん、相手の感性を認めた上で、人生の先輩として「そのような髪形は君には似合わないよ」とアドバイスすることは、何ら問題ありません。

 また、電話応対を行う人が大きなイヤリングをしている。電話応対に不都合があるので勤務時間中はずすように命じたがはずさなかった場合はどうでしょう。これは業務に支障を生じる可能性が強いわけですから、人事考課の対象に入ります。この場合は規律性でマイナスが妥当でしょう。

そういえば、先月、「ひげの人事評価」に関する訴訟の判決がありましたね。明日は、その件を記事にしたいと思います。
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