JJです。


2010年11月5日(金)に予定されている
第31回 日本アフェレシス学会 学術大会のシンポジウムの中で

私が特に注目しているのは

シンポジウム3
「拡張型心筋症―基礎研究から治験まで―」

なんと、当日は

北里研究所病院循環器内科 馬場彰康副部長、

山梨大医学部松田兼一教授が、司会を務められます。


あぁ~、なんで東京開催なんかな~(実際は、千葉のディズニーアンバサザーホテルなんですけどねw)

関西なら、なんとかして潜り込んで?、講演聞きに行くのになぁ~。


予定されている講演の題目は、後述の通り。

原因は不明。根治療法は心臓移植のみと言われている拡張型心筋症に対して、アフェレシス関連だけで、これだけたくさんの研究が行われており、しかも、その一部は臨床試験で結果が出はじめている。

我々、拡張型心筋症患者としても、望がわいてきますよね!
僕は、このニュースを知って、みなさんにお知らせしたくて、うずうずしてしまいました。

( ̄▽+ ̄*)

アフェレシス以外でも、心筋シート(阪大)や、幹細胞(京都府大)による再生治療の研究も進んでいます。

どんなに困難でも、病気と闘い、命と向き合う”諦めない”お医者さんたちがいてくれる。

患者のぼくらも、頑張らなあかんよね!

11/5 第31回 日本アフェレシス学会 学術大会

シンポジウム3

「拡張型心筋症―基礎研究から治験まで―」


【予定講演 題目】


1.「拡張型心筋症に対して免疫吸着療法が著効を示し、
   その後のカルニチン内服で心機能がさらに改善した1 例」
     森田シャントアミロイド治療クリニック
     北里研究所病院循環器内科、透析センター、腎臓内科

2.「網羅的な自己抗体解析による診断・治療法の開発」
     産業技術総合研究所バイオメディシナル情報研究センター

3.「ラット心筋症モデルに対するラット用イムソーバTR
   による免疫吸着療法の評価モデル確立」
     旭化成クラレメディカル株式会社医療製品開発本部
     北里研究所病院循環器内科

4.「心筋膜受容体に対する自己免疫機序による心筋症の発症・進展」
     金沢医科大学総合医学研究所先進医療研究部門

5.「小児保存期拡張型心筋症に対するアフェレシス療法」
     山梨大学医学部救急集中治療医学講座、小児科
     北里研究所病院循環器内科

6.「尿毒症性心筋症に対する血漿交換療法」
     昭和大学横浜市北部病院内科

7.「拡張型心筋症による治療抵抗性心不全患者に対する免疫吸着療法」
     慶應義塾大学
     さいたま市立病院循環器内科
     慶應義塾大学血液浄化透析センター
     北里研究所病院腎臓内科、循環器内科



次回は、私が特に注目している講演について、ご紹介いたします。


注意注意
この記事は、医療従事者ではない一般の一DCM患者が、自分の病気やその治療法について、あくまで個人的に調べて書いているものです。記事の内容には、間違いがあるかもしれませんし、保証もできません。治療法の選択は、あくまで各個人の責任において行ってください。ご理解をお願い申し上げます。