投稿採用されました! | 鉄ちゃんハム JO3UZP JJ1UXZ/3 柳 浩一です

鉄ちゃんハム JO3UZP JJ1UXZ/3 柳 浩一です

2007年に横浜市瀬谷区から八尾市にやってきたアマチュア無線局です。

高安山の麓 八尾市服部川から3.5MHz~1200MHzでON AIRしております。

鉄道とアマチュア無線の話題を中心に展開してまいります。

昨日は環状線の真田丸電車を撮り乗り鉄した後、阪急伊丹線の3100系電車を撮り乗り鉄しに行きました。

伊丹といえば・・・、

我が家で毎朝愛聴している、ABCラジオ「おはようパーソナリティー道上洋三です」のメインパーソナリティー道上洋三アナウンサーのお膝元、お住まいの場所です。
そこで昨晩、阪急伊丹線で3100系電車の撮り乗り鉄に伊丹へ出かけた事を番組宛にメールしたところ、今朝の放送で採用され読まれました。

感激したのは道上さんが阪急3100系電車が600V/1500Vの複電圧車両である事を解説して下さったことでした。
これは予想外の展開でありまして、まさか専門用語が出てくるとは思いませんでした。
アシスタントの吉田詩織さんも感心して道場さんの話を聞いておられました。

これでこの番組にメールを寄せて採用されたのは4通目です。
今度も記念品として「六甲おろしボールペン」か「ダジャレまな板」をGETできそうです。

さて、昨日は午前中10:00頃まではJR大阪環状線の103系201系電車及び「真田丸電車」の撮り乗り鉄に行きましたが、10時以降は場所を阪急伊丹線に移し、7月に引退が決まった3100系電車の撮り乗り鉄に行きました。

環状線の真田丸電車を降りて、大阪駅を後にし、阪急梅田駅に向かいました。

阪急梅田駅では、阪急の撮り乗り鉄では欠かせない、阪急阪神1dayパスを購入。
昨年の2300系電車の撮り乗り鉄でも使用した便利な乗車券です。

阪急神戸線は阪神電鉄に比べて駅間距離が長く、各駅停車に乗っても急行や準急に乗っているが如くの感じです。

伊丹線の分岐駅は神戸線塚口駅です。塚口は日中は普通電車しか止まりませんので、各駅停車神戸三宮行に乗ります。10:21発各駅停車神戸三宮行に乗車。使用車両は7000系電車でした。

塚口に10:31着。ここで伊丹線に乗り換えます。

阪急電鉄の架線電圧を600Vから1,500Vへ昇圧するにあたって、床下にあるスイッチで簡単に電車側の対応電圧を切り替えられるようにした複電圧車として、神戸線・宝塚線に1964年(昭和39年)より開発された電車が3000・3100系でした。
3100系は、宝塚線用として宝塚線の運行速度に合わせた設計で作られた車両で、宝塚線を中心に活躍していました。
のちに箕面線・今津線・伊丹線などの支線に活躍の場を移しましたが、近年は最新車両1000系の増備で廃車が進んでおりました。
現在では、伊丹線に31504連の1編成が活躍するのみとなっており、その編成も7月に引退の予定となりました。3000系についてはまだ数編成在籍しております。

さて、塚口駅でお目当ての3100系電車を待ちます。
阪急電鉄のホームページを見てみると引退予定の3100系電車にはヘッドマークが掲げられているとの事。

ところが来た電車はお目当てではなかったヘッドマークのない3000系電車でした。

それでもまぁー3000系電車も3100系電車と同期ですから古い電車であることはなんら変わりありません。3000系電車もいずれは姿を消す車両です。乗っておくには越したことはありません。

この3000系車両はナニワ工機にて昭和39年製の御年52歳です。電車としてはかなりのご高齢です。関西は車齢50年を超える電車がまだ現役で活躍しております。
しかし昨年は阪急京都線の2300系電車が引退。
そして3000系電車が今度は引退の時期を迎えたわけです。

3000系電車に乗って伊丹まではわずか3駅です。終点の阪急伊丹駅に到着すると、お目当てのヘッドマークを付けた3100系が停車しておりました。

今日の日中帯は運用が無いようで、方向幕も「回送」を掲げたまま伊丹駅でお昼寝のようです。
折角伊丹まで来たのにお目当ての3100系に乗車できないのは残念です。

しかし、災い転じて福となす。
停車中のヘッドマーク付きの3100系電車をゆっくり観察し撮影することができました。

塚口方には「おつかれさま」、伊丹方には「惜別」と書かれたヘッドマークが掲げられておりました。このヘッドマークのデザインはかつて阪急電車が使用していた準急の方向板を思わせるデザインです。

昨年京都線2300系電車の引退に際し取り付けられたヘッドマークもかつて使用していた特急の方向板をアレンジしたものでしたね。

阪急伊丹駅では3000系電車の発着の様子を撮影しました。
3000系電車もやがて消え行く運命の車両です。撮っておくに越したことはありません。
3年前、関西アマチュア無線フェスティバルに行った際に阪急伊丹駅に来た時はまだ方向板を使用していた原型の3000系を撮影しました。その時以来の阪急伊丹駅です。

さて、伊丹駅で3000系電車の撮り鉄をした後、時間も11:00を過ぎておりました。今朝も早く自宅を出たのでお腹がすいてまいりました。少し早いけれどランチタイムにします。
阪急伊丹駅のビルの中にある4階はグルメ街となっており、とんかつ屋さんの日替りランチを頂く事にしました。

とんかつ屋さんの日替りランチは、ロースかつ、チキンかつ、玉ねぎフライの盛り合わせでご飯と味噌汁がおかわり自由です。

お腹も満足し、再び伊丹駅へ。

さて、今度は3000系の走行写真でも撮りたいと思い、次の新伊丹駅で下車し、撮り鉄をすることにしました。

塚口方面から来た3000系電車。旧式の住友のミンデン型台車。
3001と一見3000系電車のトップナンバーと思いきや阪急のトップナンバーは0から始まるので、3000系のトップナンバーは3000になります。

伊丹に向かう3000系電車。この電車が伊丹で折り返して、この電車に乗車し塚口に戻ります。

昭和39年製の3000系電車。
いつ消えてもおかしくない電車ですから、機会があったらまた伊丹線を訪れたいと思います。

塚口駅から各駅停車神戸三宮行でまずは神戸三宮へ。
途中、西宮北口で追い越される、後続の特急新開地行に乗り換えようかと思いましたが、途中で睡魔に襲われ、そのまま各駅停車に揺られ、気がついた時には神戸三宮の一つ手前、春日野道に停車しておりました。

神戸三宮で後続の特急新開地行に乗り換えて、高速神戸で下車。ここで折り返し、阪神電鉄の各駅停車に乗車し、阪神電車最古参の5000系の撮り乗り鉄を続けることにします。
阪急阪神1dayパスは神戸高速鉄道と阪神電車も乗れるので、その特典を充分に利用したいと思います。
さて、次回は今回乗れなかった3100系電車に乗車できるようにリベンジしたいと思っております。

続きの阪神電鉄5000系電車の撮り乗り鉄は次のブログにてUPします。

今日も無線はお休みしました。