皆さん、おはようございます❗
自由が丘こども図書館館長ありさです。

先日は、豊島区の目白図書館で開催されたトークイベント『作家が語る 子どもの本のひみつ』を聞いてきました。




ゲストは

トルコやイランを舞台にした作品でお馴染みの新藤悦子さん

画家、絵本作家、歌人と多才な陣崎草子さん

この二人がどのような経緯で、児童文学を書くようになったのか、作品の創作の裏話を含めておはなしをしてくれました。

新藤悦子さん

最初は、現地のルポルタージュを書いていて、まったく児童文学に行くとは思っていなかったそうです。

悦子さんがギョレメ村で絨毯を織ってきたルポルタージュ『エツコとハリメ』が、福音館書店の目に止まり、たくさんのふしぎで子ども向けにリライトすることになりました。

児童書の強みは、子どもにも分かるように挿し絵が多いところ。大人向けでは、写真におさめられなかった風景もイラストに書き起こしてもらえた。

館長、もう一度、ギョレメ村読み直そうと思いました。

カッパドキアで読者と再会して、子どもの時に出会う本の影響力を感じたエピソードは、児童図書館員を志すものとして、そうだそうだと頷けました。


陣崎草子さん

作家になるまでの経歴が聞いていて、ほんとうにおかしかったです。陣崎さんは、神様の見えざる手によって作家になったような方でした。

大学を卒業して、いざ就職となった時、

リクルートスーツは絶対に着たくない!

という強い思いから、バイトの時から居座り続けていた造形の会社に就職。

その後、雑誌で荒井良二さんが「居酒屋にいたら、絵の仕事がもらえたよ」という言葉を信じて居酒屋に就職という、はたから見れば、この人は大丈夫なのだろうか、どうしてそうなったという行動です。

しかし、陣崎さんは短歌や絵本の創作教室を経て、立派な児童文学作家になりました。

陣崎さんは、おはなしを聞いていると右脳がフル回転している印象でした。直感や閃きに従って素直に行動している。心のドロドロを吐き出した短歌からは、思ったことを評価を気にせずありのままに出している。すごいなぁ。

二人の創作のエピソードを聞いていて、「なにかによって書かされる」瞬間があるというのがすごい。

身内の介護で疲れていたり、スランプでドン底の時なのに、ある瞬間にきっかけが出来て、書けば書くほど力が戻ってくるとか、二日で一気にかきあげたとか、まさに神憑りのエピソード

この世には、妖怪だとか神様みたいな見えないけど、人間に影響を及ぼすなにかがいて、人間を動かすことがあるのだなぁと、うすぼんやり妖怪好きな館長はありましたが、本当にそういう体験をした人から話を聞くと、

今、起きていることはなにか未来のために必要なことだから大事にせなならんなぁ

と日々の本や人との出会いも愛しく思えました。

お二人は、次回作にとりかかっているそうで、新藤さんは「イスタンブールの骨董品の物語」、陣崎さんは「国防」をテーマに、メッセージが強そうな作品で、読める日がくるのを館長は楽しみにしています。

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