意外にねらい目 ?!

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底地とは、“ 借地権が設定されている土地 ”のことです。土地の借り手(借地人)が持っている権利が「借地権」です。

 

元々、土地は所有者の権利が強かったのですが、現在では借地借家法によって借地人の権利が手厚く守られています。

 

借地人が利用している為、地主さんは土地を自由に利用出来ず、半永久的に返してもらうことも出来ません。この為、底地は「不完全所有権」とも呼ばれています。地主さんにとって優良な不動産ではないのです。

 

こうしてみると、権利関係が複雑な底地は投資の対象としてはあり得ないもののように思えるのですが・・・

 

見方を変えれば優良投資 ?!

 

例えば、底地をはじめ、幾つかの不動産を所有している地主さんに相続が発生したとします。多額の相続税の支払いを求められた子供達は、まず最初に最も価値の低い底地を売却しようとします。

 

自由に利用出来ず、将来土地の値上がりも期待出来ない底地は高くは売れません。いくら安くても、とにかく売れる値段で売却することになります。

 

もしもそんな売底地があったらどうしますか? 実はこれはチャンスなのです。

 

投資の良し悪しは、つぎ込んだお金(投資金)と受け取るお金(配当)の関係(利回り)で決まります。

 

底地経営でも同じで、受け取る地代に見合った価格で購入出来れば、立派な投資になるのです。

 

さらに、底地経営には、一般の賃貸住宅経営で心配されるリスクがありません。

 

アパート・マンションなどの賃貸住宅経営で大家さんの大きな心配事を挙げると、空室・滞納・家賃値下がりの他、修繕やリフォーム、建て替えといったところでしょうか。

 

ところが底地はそのいずれも当てはまりません。

 

1. 空室

建物を建てている借地人が出て行ってしまう心配はまずありません。もし出ていったとしても、自分の土地として自由に使えるようになりますし、購入した金額より高く(更地価格)売ることが出来ます。

 

2. 家賃滞納

地代の滞納があった場合、土地を返してもらうことが出来ます。そうすれば、1と同じように自由に使用したり、売却したりすることが出来ます。

 

3. 家賃の値下がり

基本的に地代は値下がりしません。

 

4. 修繕・リフォーム・建て替え

建物は借地人のものです。古くなろうと壊れようと地主にはまったく関係ありません。

 

このように、視点を変えれば底地経営は夢のような魅力的な投資に変わります。

 

不動産投資って奥が深いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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