AFPは2015年10月22日に、面積がヨーロッパの1か国ほどもある広大な牧場を持つオーストラリアの牧畜業者たちが、宇宙から牛や牧草地の管理ができるようになる「画期的な」技術が開発されたと報告した。
http://time-az.com/main/detail/52827
官民の出資によって開発されたこの最新技術は、頭上を通過する衛星に搭載した装置を経由して家畜の体重を毎日、計量・記録し、牧草の状態を観測する。
オーストラリアの牧場は面積があまりに広いうえ、遠隔地や厳しい自然環境にあることから、そうした管理はこれまで不可能であった。
さらに衛星を通じて牧草地内を250m単位で観測できるようになり、家畜業者は牛たちを移動させる草場の特定が容易になると伝えている。
これにより、良質の牛も生産できるようになるが、日本の黒毛和牛のように手間を掛けられないので、やはり本当の美味しい牛肉は、日本の和牛に永久に勝てない。
日本のすき焼きは、和牛でないと無理だろう。