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2014-02-21 10:03:11

看護計画に個別性を出すためにすべきこと

テーマ:◆看護計画のたて方のコツ

■看護計画に個別性を出すためにすべきこと


こんにちは、ローザン由香里です。



看護計画のもっとも大事なポイントは、

対象に合ったものであるかどうかですよね。



そのために、必要な情報をあつめて、アセスメントします。



そして、アセスメントに基づいて、看護計画ができあがりますね。



アセスメントに基づいてできあがった、

最初の看護計画(初期計画といいます)を実践して、

実施した内容を評価します。



その評価によって、

観察項目が増えたり、ケアの方法が変わったりします。



そして、またその内容でケアを実践をします。

その後に、評価をします。



さらに、看護計画は追加・修正されて、

より患者さんに合った内容に進化していきます。






個別性のある看護計画をたてるためには、

これを繰り返すことが必要なんですね。



「個別性のある看護計画を完成させて→実施をする」ではないんです。



「実践と評価を繰り返しながら

→個別性のある看護計画になっていく」んですね。







つまり、初期計画は観察項目の不足があっても、

ケアの内容に個別性が不足していてもいいんです。完璧である必要はないんです。



大事なことは、早くに初期計画を実践することです。



実践すれば評価ができます。



評価ができれば、より個別性のある看護計画になります。



完璧な看護計画をめざして、実践が後回しになっている。

これは、いちばん残念なパターンです。。。





【関連記事】

看護過程に個別性を出すためには



2011-09-08 23:30:30

看護計画が立てられない致命的な理由

テーマ:◆看護計画のたて方のコツ

■看護計画が立てられない致命的な理由


こんにちは、上田由香里です。


看護計画が立てられない致命的な理由。


「アセスメントをしていない」


「疾患名や症状」を見て、看護計画がたてられないと悩んでしまう・・・。


看護計画というのは、看護問題を解決するための具体策です。


その看護問題というのは、アセスメントによって明らかになります。


ということは、アセスメントがなければ、看護計画は立てられないのです。


アセスメントをする前から、看護計画のことで悩んでいる人は、アセスメントが先ですよー。


疾患や症状に対して、看護計画を立てるのではありません。


患者さんにまつわる「看護問題」を解決するのが、看護計画です(^-^)









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2011-07-26 18:30:13

看護過程を展開していない指導計画

テーマ:◆看護計画のたて方のコツ

■看護過程を展開していない指導計画


こんにちは、上田由香里です。


先日の、指導計画の記事に、共感のメッセージをいただきました。


小児の見学実習(わずか4日間↓)で12歳の男児に喘息の説明についての冊子を作りました。(准看護科では指導はできません。見よう見まねで作りましたが結局渡せませんでしたが)


目標は「喘息の内容や予防法について説明できる」としました。


指導者さんより「評価はどうするの?患児は明日には退院だよ」といわれ「評価」の意味が解りませんでした。


今日(25日)のブログを読ませていただいてようやく納得できました。

健康指導の看護計画をたてると、先生も指導者さんも、はやく進めなさいって言われますよね。


パンフレットを作るとなると、なおさらですよね。



「退院には間に合うように、つくれます」

「実習の最終日までには、お渡しできます」


これって、「間に合った」感じがするのですが、実は間に合っていません。


なぜなら、うえに紹介させて頂いた学生さんがもらったアドバイスにも登場していますが、「評価」ができないからです。


パンフレットをお渡しすることが目的なのではありません。


パンフレットを活用して、患者さんが適切に健康管理ができることが、大事なんですね。


看護目標にも、患者さんにあてはまる事柄をとりあげて「○○できる」と設定していると思います。


「○○できたかどうか」


これは、パンフレットをお渡ししただけでは、判断できません。


そのあと、パンフレットを活用なさる様子から、「○○できる」ために効果的な、パンフレットであったかどうかを、判断できるんですね。


これが、ケアを評価するということです。


ということは・・・。


もう、おわかりですね(^-^)


パンフレットをお渡しする日が、実習最終日や患者さんが退院される日では、患者さんが○○できるためのケア(パンフレット)であったかどうかを、判断できないんです。


その後の様子を、確認できないから。


これが「指導をおこなうつもりなら、急ぎなさいよー」と急かされる理由です。


「評価」は、看護過程の一要素です。


これをなくして、看護過程を展開したとは、いえないんですね(^-^)


やりっぱなしのケアにしないために、指導をおこなうときは、お早めに!




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2011-06-11 21:30:15

標準看護計画とは

テーマ:◆看護計画のたて方のコツ

■標準看護計画とは


こんにちは、上田由香里です。


検索キーワードに「標準看護計画とは」というのがありました。


これを探しに私のブログに来て下さった方は、がっかりして帰られただろうなと。


何度も登場する言葉ですが、それがなんなのかをくわしく説明している記事はありません(汗)


というわけで、今回あらためまして「標準看護計画とは」なにか、説明しますね。


標準看護計画とは、患者さんの個別性をふくまない、一般的な看護計画のことです。


携帯電話にたとえてみましょう。


売られている携帯=標準看護計画


自分の携帯=個別性のある看護計画


自分の今持っている携帯電話には、買ったときにはなかったいろんな情報が追加されていますよね。


オプションでサービスを追加したり、あたらしくアプリケーションをダウンロードしたり、連絡先を登録したり、メールを残したり。


そうした「自分専用」の情報・機能が含まれていない、誰のものとしても使える携帯=標準看護計画です。


標準看護計画とは、おおよその患者さんにあてはまる、基本的な看護計画で、疾患別、症状別、看護診断別にたてられています。


これらは、実証されたケアの成果をもとに、たてられているものです。


そうなんです。すでに、たてられているものなんです。


これを図書室で探して、患者さんにあてはまるものを見つけるんです。


個別性とは、具体性です。


標準看護計画の内容を、患者さんの状況に合わせて具体的にすると、それは個別性のある看護計画になります。


看護計画は、ゼロから全部自分でつくる必要はありません。


患者さんに合ったケアであればいいのです。


標準看護計画、さがしてみてくださいね。


代表的なものは、↓こんな感じです。


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2011-04-25 15:30:24

看護問題の優先順位のつけ方

テーマ:◆看護計画のたて方のコツ

■看護問題の優先順位のつけ方


こんにちは、上田由香里です。


アセスメントがおわって、複数の看護問題があるとき、優先順位を考えますね。


優先順位のつけ方の原則は2つ。


・命にかかわることは先、命にかかわらないことは後

・今起きていることは先、今起きていないこと(リスク状態)は後


なぜ、この順序がよいのか。


前者を「先」、後者を「後」としますね。


この順序がのぞましい理由は、「先」の問題が解決されないことには、「後」の問題も解決できない場合が多いからです。


ただし、あくまで原則であって、これに当てはまらない場合もあります。


その場合は、なぜこのような優先順位にしたのか、その理由を明らかにすることが重要です。


そのためには、判断できるだけの十分な情報、判断するための知識、プラス看護観が必要です。


だから、優先順位を考えるのってむずかしいんですね。


【優先順位のつけ方の手順】

1.原則に基づいて、順位をつけてみる

2.その順位が妥当かどうか、見直す

3.そのような優先順位にした、理由を述べる


実際には、複数の看護計画を同時進行するので、厳密な優先順位の差はありません。


ただし、解決されるべく複数の問題を、スムーズに解決するためには、優先順位の高い問題から解決されることが望ましい。これは、忘れないでくださいね。



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