「東北教区被災者支援センター」の公式ブログ

日本キリスト教団東北教区は、東日本大震災による被災者を援助するための「東北教区被災者支援センター」を教区センターエマオ内に設置しました。本ブログでは、今後、被災者支援センターから公式発表を発信します。随時チェックお願いいたします!!


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ボランティア登録者数: 2,130名

(2011年3月15日~2012年5月13日現在)




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継続的に農作業の手伝いをさせていただいているお宅があります。

兼業で農業をされていた方で、海に近い自宅は津波の被害にあわれました。現在は借り上げの小さなアパートに仮住まいされています、薄い壁のため物音を出すのに常に気遣いをしていなければいけないので、大変ストレスが溜まるそうです。出来るだけアパートにいたくないので、昼間はよくここの畑に来られています。

早く自宅を直して住みたいのだそうですが、住める状態にするためにはリフォームをしなければいけません。そのリフォーム金額がとんでもなく大きいのです。家財道具もすべて失い、年金収入で暮らしている者にとっては到底用意出来る金額ではありません。それでも前向きに生きていこうと畑仕事を始めるのですが3時間もするとすぐに疲れてしまうのだそうです。以前はこんなにすぐには疲れなかったそうです。目の前にそびえ立つ大きな現実のことを考えると呆然としてしまい、無気力になってしまうのだそうです。

そんな方に「がんばってください」なんて無責任なことをいえません。でも何か励ましの言葉をかけたかったのですが、私は言葉をかけることができませんでした。


支援センタースタッフ 松山 けい
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「東北教区被災者支援センター」の公式ブログ-ニュースレター

 昨日、メールマガジンの創刊号を配信しましたとお伝えしました。
 これからも定期的に配信していく予定です。

 これとは別に、ニュースレターを発行することにしました。

 ニュースレターは、支援してくださっている教会、関係学校・団体などへ向けて発送します。

 ニュースレターを通して、支援センターの「いま」、ボランティア・ワーカーを派遣している地域の「いま」をお届けします。

 支援センターの営みは、とても小さな営みです。
 この営みを、続けていきたいと願っています。
 そのためには、みなさんの、さまざまな形でのお支えが必要です。

 これからも引き続き、支援センター・エマオをよろしくお願いいたします。

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$「東北教区被災者支援センター」の公式ブログ-パネル作成中

17ある教区では、この時期、それぞれに教区総会が行われます。

その会場で、私たち支援センターのこの1年の活動報告と、ボランティア・ワーカーさんを送って下さったこと、献金を送って下さったこと、そして何よりも支援センターのことを覚えお祈りで支えてくださったことへのお礼をこめて、写真展を開かせていただいております。

 いまは、そのパネルを作成中です。

 私たちの思いとともに、このパネルが届きます。

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$「東北教区被災者支援センター」の公式ブログ-メルマガ創刊号


 東北教区被災者支援センター・エマオでは、支援センターの"いま"、ボランティアワーカーを派遣している地域の"いま"をお伝えするため、メールマガジンを発行することになりました。
 今日お送りしたのは、創刊号です。

 届いていないよぉ~という方、

 送ってほしいよぉ~という方は、

メールアドレスをtohoku.uccj@gmail.comまで送って下さい。よろしくお願いいたします。

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 早くも一週間が過ぎました。
この記事をお読みくださっている方の中にも、会場へ足を運んでくださった方、それぞれの地から想いを届けてくださった方がたくさんいらっしゃるでしょう。
会場へ来ることが出来ない方がたの想いを地域の人びとへお届けすること、また、地域の人びとと共に感じる“喜び”を分かち合うこともわたしたちの役目だと考えました。
そこで、世界中のワーカーさんからメッセージカードを募集すること、“USTREAM”を用いて世界中のワーカーさんに様子を伝えることに挑戦してみました。

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 5月4日当日、明け方まで降り続いた大雨が止んだこと、多くの笑顔があふれたことは、みなさまのあたたかい想いの一つひとつが、あの日、あの地に注がれたからだと信じています。

 文字通り、“老若男女”が集うことが出来ました。
全国からのボランティアワーカー、地域のこどもたち、おじいちゃんおばあちゃん…。
今回は、震災から1年経ってもご自宅へ戻ることができずにいらっしゃる方がたも多くお集まりくださいました。

 3月11日の『いこいの郷 エマオ笹屋敷』開所式の際に作ったメッセージボードの中心にある、“ささへあう”をここでもう一度、心の中でつぶやきました。
“みんながもう一度、笹屋敷に戻って来て再会を喜ぶ”ことがわたしたちの目指すところであると。

 当日は、すずめ踊りをみんなで踊り、おいしい食べ物を味わい、みんなで声を合わせて歌い、大いに盛り上がることが出来ました。

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笹屋敷町内会婦人部および青年部、すずめ踊りの踊り手さん、和太鼓グループ、七郷市民センター、静岡一番町教会、サイゼリヤ、障がい者就労支援センター・オリンピア岩屋、石巻栄光教会、仙台北教会、青葉荘教会、仙台愛泉教会、いずみ愛泉教会、エマオ、その他多くの協賛によりお支えいただきました。

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石巻栄光教会よりお借りしたテント

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婦人部の皆さん

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『障がい者就労支援センター・オリンピア岩屋』さんより提供して頂いたプランターキットにお絵かきをするこどもたち

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福島のこどもたちが作ったこいのぼり

そして何より、会場にお集まりくださったボランティアワーカーのみなさん、地域の皆さんお一人おひとりの笑顔を拝見することが出来たことが何よりもわたしたちの喜びです。



支援センタースタッフ
堀田暢

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 前回の記事でご紹介させていただきましたが、より詳細にお知らせいたします。

支援センターにて、型を作成しております。
みなさまにお送りいただきたいのは、
一、写真
みなさまが写っているものでもそうでないものでも構いません。
以前にワークしていた時の写真でも、帰ってからご家族やご友人と撮った写真でも、または好きな場所や風景の写真でも構いません。
それぞれの想いが込められていればそれでいいのです。

一、メッセージ
七郷、笹屋敷の人びとへの想いをお書きください。
空白や、改行含め、700字以内でお願いします。

このメッセージカードはA4サイズの用紙に印刷して、会場であるエマオ笹屋敷に展示させて頂きます。
お送りいただいた、写真とメッセージをこちらで型にはめ込み、お住まいの地域とお名前を最上部に打ち込ませて頂きます。
差支えがございましたらその旨お伝えください。

下記にメールフォームをご用意させて頂きます。

件名に、『5.4 笹屋敷deすずめ踊り メッセージカード』とご記入ください。
-------------------------------------
1. 氏名:(姓)    (名)    (ふりがな        )
2. お住まいの地域:(都道府県、海外の場合は国名)
3. メッセージ:(700字以内)

※写真ファイルの添付をお忘れにならないようお願い申し上げます。

あて先は、
tohoku.uccj.volunteer@gmail.com
まで。

どうぞご協力のほどよろしくお願いいたします。

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 東日本大震災から一年が過ぎ、すでに13回の11246のお祈りを重ねてきました。
この一年という時間は、被災した街々、人々にとって、そう長くもないものでした。
けれどもその一方で、マスメディアはじめ、“外の人々”の目、関心が離れつつあるという現状がここにあります。

 残念ながらワークの現場でも、その“風化”を痛感させられることがあります。
それは、“中にいる人々”、つまり、世に謂うところの“被災者”自身が、現に“風化”を感じてしまっているということです。
そして、その“風化”を受け入れてしまっているところがあるのです。
というのも、“自分たちは忘れ去られてしまうんだ”、そんなあきらめにも似たような虚しさがあるからなのです。

 そこで、支援センターでは、一度限りでは終わらない“何か”を作りたいと考えました。
もちろん、毎日のワークが、少しずつではあるけれども、かの地に暮らす人びとを助けていることは自信を持ってよいでしょう。
また、わたしたちの働きは、教会関係はじめ、多くの献金、献品によって支えられています。
けれども今、もっとも必要とされているものは、“その街、その地域に根ざした、通年行事を取り戻す”ことなのです。
かりに、もともとそういったものがなかった、あるいは廃れてしまっていたというならば、その地に暮らす人々とともに、新しく創造すればいいのです。

 そして今回、企画しましたのが、仙台の伝統舞踊である、“すずめ踊り”なのです。
2012年5月4日(金)に日程を設定しました。
笹屋敷に集い、笹屋敷の人々と出会い、踊り、共に喜ぶことがこの日のボランティアワークとなります。

 はるばると、遠方からお集まり頂くには、貴重なお時間と、お金、そして多くの人々の送り出しが必要なことでしょう。
けれども、お集まりくださったお一人おひとりのその笑顔が、笹屋敷に暮らす方々、また、自宅を失って未だに避難生活を余儀なくされている方々を勇気づけることでしょう。
 
 当日、行きたいけれども行けないという方がたくさんおられることを存じ上げています。
そんな方がたが、せめて想いだけでも届けられる方法を考えました。
それは、笹屋敷でこのようなお祭りを開催することができることを“共に喜ぶ”ことです。
支援センターでは、USTREAMを用いて、当日の模様をライブ配信する予定です。
現在のところ、11:50~14:30までの予定です。
詳細は追ってお知らせいたします。

そしてもうひとつは、下のようなメッセージカードを募ります。

UCCJ Tohoku Disaster Relief Center

写真と、メッセージを送って下さい。
それを、メッセージカードにして、当日、会場に掲示させていただきます。
すると、ボランティアワーカーさんも、また、お越し下さった方にもご覧いただけるでしょう。
あて先は、tohoku.uccj.volunteer@gmail.com まで。


 二年目に入り、支援センターのスタッフ体制も一変しました。
同時に、新しい支援の仕方の模索が求められています。
ニーズを先読みするのではなく、スタッフ、ワーカー一人ひとりの豊かな想像力と多くの仲間とのその共有に命運がかかっています。



支援センタースタッフ
堀田暢

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今日は、4月に入ったあたりから壁のペンキ塗りなどのワークをしているお宅で、玄関の木枠のニス塗りと、台所の棚の板張りをしました。
ニス塗りの方は、まずサンドペーパーで木を磨いていくところから始まります。
潮を被って傷んでいる箇所は、できるだけ元の木目が表れてくるところまで磨きます。
そのあと養生テープを張ってニスを塗っていくのですが、1回では思うようにきれいになりません。
塗ったところを明日以降、もう一度塗ることで光沢を出していきます。

台所の棚は、中の板の塗装がはげたり、フニャフニャに波打っているので、張り替えなければなりません。
薄いベニヤだったので、カッターナイフで切り取った後、泥を落として新しい板を張ります。
張り終えたら、見かけをきれいにするためにお宅のかたと一緒に選んだ柄の入った壁紙を上から貼ります。狭い場所で体勢をあれこれ変えながらの細かい作業は結構きついですが、出来た時の達成感も大きいです。
お宅のかたも、きれいになったねと喜んでくださいました。
しかし台所だけではなく、押し入れやたんすなどそういった箇所はまだまだあり、明日以降も数日は同じような作業が続きそうです。

時間はかかりますが、ひとつひとつ丁寧にやることを心がけていきたいです。


エマオ石巻 丹羽

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4月21日に「麦踏会 第3回お買い物ツアー」を実施しました。

今回3回目にして初の報告となってしまいました。
申し訳ありません。

ここで「麦踏会」について簡単な説明をしたいと思います。
七郷中央公園仮設に住んでいる方、その近辺の借上げ住宅に住んでいる方が主なメンバーで、毎朝8:30~ラジオ体操をして、お茶を飲みながら皆でお話し(お茶っこ)をしています。
月に1回「お買いものツアー」を企画して、皆でいろいろな所を見学したり、お買い物をしたり、
お昼ご飯を食べたりと、行く場所行く場所でいろいろなことをしています。

第1回は道の駅村田へ行き、野菜やお菓子などの買い物をしてレストランで食事をしたのですが、皆さん久しぶりの(?)のお出かけだったためかとても楽しそうに過ごしていました。

第2回は仮設住宅の近くにあるファッションセンターしまむらにお散歩をしながら向かい、洋服などを買い物カゴいっぱいにお買いものをしていました。

そして第3回は荒浜見学&お花見ツアーin大河原
荒浜に行き、慰霊塔にお供え物をしたのち浄土寺へ向かい、麦踏会のメンバーの方が作ったよだれかけと帽子を見に行きました。


そこから車で花見をするべく大河原教会に向かいました。
大河原教会のすぐ近くで「おおがわら桜まつり」が行われており、ここは川沿いに千本の桜が植えてあり、仙台でも有数のお花見所です。

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まだ満開とはいかないもののその迫力と綺麗さに圧倒されました。

大河原教会をお借りしたため、トイレの混雑や場所の確保などの心配もありませんでした。

皆でお昼を食べ、七郷中央公園仮設に戻りました。

皆さん車での移動の疲れも見せず、明るい表情でなによりとても楽しそうでしした。


今回のお買いものツアーで震災後初めて荒浜を見に来た人もいて
 「ここはおらの家があって、隣は○○さんだ。」

 「津波さえ来なきゃあんな狭い仮設じゃなく、ここに住んでられたのになー…」

 「ここに戻って来たいって人の気持ちは分かるけど、津波を生で見ちゃったら、おっかなくて戻って来たいとは思えないなー」

いろいろな話を聞かせていただきました。
どんな言葉を返したらいいのか分からず、何も言うことができませんでした。

1年が経ち少しずつ綺麗になっていく街並み、けれどまだ人々の心には大きな傷が残っているなと、改めて感じました。


第4回お買い物ツアーは…6月2日に定義山へ行く予定です!


これからはお買いものツアーだけでなく日々の仮設住宅での活動についてもブログアップしていこうと思っていますので、よろしくお願いします。





支援センタースタッフ
笠原 健太

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 アメリカのテキサスから15~17歳の高校生5名を含む総勢8名がやって来ました。通学している高校は違うが同じ教会の青年会のメンバーだと。みんな楽しそうにペンキ塗りに従事していました。
 ぼくは彼らの近くの家のゴミ拾いをしました。楽な作業だなと高を括っていましたが、どうしてどうして津波でガラスの破片等が散乱していました。途中で小雪も舞いました。作業は5メートルも進みません。
 朝、ワークに行く途中、スタッフが「1軒寄って行く家がある」と言うので、怪訝に思いましたが、その家は1月23日にワークに行ったSさん宅でした(この日のレポートはエマオのブログにアップされています)。その日、割れないように食器類をしっかり新聞紙で梱包する作業をしましたが、その食器類をぼくに届けさせようと多分寄ってくれたのです。Sさんもぼくを憶えておられました。多くのワーカーがやって来るのに、スタッフはぼくが手掛けた作業をちゃんと覚えていてくれていたのです。

 東北ボランティアに来て、初めて牡鹿半島に行きました。牡鹿は多くの浜からなっていて、午前中は鮎川浜です。これも初めての経験ですが、ほかのいくつかのボランティア団体との共同作業でした。ぼくは信徒ですので、東北に来る時はこれからもエマオを通してと思っていますが、ほかの団体はどのようなワークをしているのかとても興味がありました。それが今日実現したので本当によかったです。
 午前中は「Pikari 支援プロジェクト」を通して、駐車場をつくるための整地作業をおこないました。YMCAや日総研(?)など総勢50名を優に超えるメンバーで、大きな石を撤去したり、逆に低地に砂利を盛ったりし、最後に全員が横一列に並んで肩を組み、歌も入りながら、地面を踏みしめていきました。
 午後は大原浜へ。「牡鹿半島復興プロジェクト」の一員として。今は更地となっているエリアのがれき撤去やゴミ集めに従事しました。
テキサスのメンバーの真摯な働きぶりは、多くのボランティアに深い感動と親近感を与えていました。

 ぼくが石巻に来る都度、被災者から『遠い関西より私たちのためによく来てくださった』と感謝される。しかし、テキサスに比べると関西から東北は本当に近い。テキサスのメンバーが真剣にワークをしている姿を見て、ぼくはこれからも被災者に寄り添い、被災者とともに歩み続けようと決意を新たにした。世界からまだ戦争はなくならないが、ぼくたちは主にあって一つ、世界の平和と正義の実現を求めて、共に祈り行動しましょう。テキサスのみなさんと共に過ごし、共にワークし、共に冗談を言ったことを、ぼくは一生忘れません。ありがとう、本当にありがとう。

                   西浜楢和(大阪教区・西大和教会)
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