2次元の場合 2点では偏微分できない 3点(三角)は可能 四角はかなり良好な偏微分が可能
偏微分を行なう方法は2つありそうです
ⅰ) 物理量分布を示す 内挿関数自体を偏微分する
ⅱ) 2点の物理量差と距離から求める
テトラ要素での偏微分はⅰ)になる思います その場合、
傾き(偏微分)まで精度が良い、適切な内挿関数式で表現できるか?
そこが問題になりそうです 磁場や熱は1次で概ね○ 構造は×
構造解析は厄介で 2次の内挿関数でも万全でもない
四辺形や六面体要素での偏微分は、ⅱ)になると思います
X-Y面の領域が 物理量Fの 分布(F(x,y))を持つとします
節点1・節点2が、物理量Fの値をそれぞれ持つとします ⅱ)で偏微分を求める場合

Xで偏微分 = Yを定数とみなす = Y座標値は変化してはいけない
Yで偏微分 = Xを定数とみなす = X座標値は変化してはいけない
点(群)を使って偏微分を行なうには
Xでの偏微分は、X軸に平行な点と点
Yでの偏微分は、Y軸に平行な点と点 でのみ可能
良好に)偏微分を行うステップは、次の2プロセス
1)偏微分を行う上で都合良い箇所に、点が存在するとして、そこの物理量を出す(写像変換)
2)上記の、写像変換させた物理量から偏微分を行う
線では(1)ができません 三角もそう良好に(1)ができる訳でないいう
ここらが、三角系統の要素が低精度な理由… 分割イメージで考えると 「細かくすりゃOK」
そんな発想になりますが、実際は細かくても駄目で注意です
(FEM 差分法など 全ての手法に共通 偏微分の宿命)
こちらも参考に 4辺形要素の 写像変換で
4節点を ξη系で(1,-1)(1,1)(-1,1)(-1,-1)に置換します

最終的に、ヤコビアンの分母成分 J = ∂x/∂ξ・∂y/∂η-∂y/∂ξ・∂x/∂η
効き 鋭角 鈍角的だと 良好でなく 直角が○です
最初に返って ⅰ)の方法で良いのでは ? そんな意見があるかも知れません 現に、昨今のCAEは、専らそれでして、
昨今主流の)テトラ要素を利用すれば、データ(要素)の直交性が不要で、手軽で簡単なのですが
直交関係に遠い点のデータを集め、色々頑張って偏微分成分を合成しても、良い偏微分はできない
そんな本質的問題があります 直線・直角の方向にデータが並んでなく、予測っぽい計算になります
要は、(要素の)点の位置関係により精度が変動してしまう そんな厄介な問題があります
こちらも参考
http://ameblo.jp/jishii/entry-10792851774.html
ⅰ) 物理量分布を示す 内挿関数自体を偏微分する
ⅱ) 2点の物理量差と距離から求める
テトラ要素での偏微分はⅰ)になる思います その場合、
傾き(偏微分)まで精度が良い、適切な内挿関数式で表現できるか?
そこが問題になりそうです 磁場や熱は1次で概ね○ 構造は×
構造解析は厄介で 2次の内挿関数でも万全でもない
四辺形や六面体要素での偏微分は、ⅱ)になると思います
X-Y面の領域が 物理量Fの 分布(F(x,y))を持つとします
節点1・節点2が、物理量Fの値をそれぞれ持つとします ⅱ)で偏微分を求める場合

Xで偏微分 = Yを定数とみなす = Y座標値は変化してはいけない
Yで偏微分 = Xを定数とみなす = X座標値は変化してはいけない
点(群)を使って偏微分を行なうには
Xでの偏微分は、X軸に平行な点と点
Yでの偏微分は、Y軸に平行な点と点 でのみ可能
良好に)偏微分を行うステップは、次の2プロセス
1)偏微分を行う上で都合良い箇所に、点が存在するとして、そこの物理量を出す(写像変換)
2)上記の、写像変換させた物理量から偏微分を行う
線では(1)ができません 三角もそう良好に(1)ができる訳でないいう
ここらが、三角系統の要素が低精度な理由… 分割イメージで考えると 「細かくすりゃOK」
そんな発想になりますが、実際は細かくても駄目で注意です
(FEM 差分法など 全ての手法に共通 偏微分の宿命)
こちらも参考に 4辺形要素の 写像変換で
4節点を ξη系で(1,-1)(1,1)(-1,1)(-1,-1)に置換します

最終的に、ヤコビアンの分母成分 J = ∂x/∂ξ・∂y/∂η-∂y/∂ξ・∂x/∂η
効き 鋭角 鈍角的だと 良好でなく 直角が○です
最初に返って ⅰ)の方法で良いのでは ? そんな意見があるかも知れません 現に、昨今のCAEは、専らそれでして、
昨今主流の)テトラ要素を利用すれば、データ(要素)の直交性が不要で、手軽で簡単なのですが
直交関係に遠い点のデータを集め、色々頑張って偏微分成分を合成しても、良い偏微分はできない
そんな本質的問題があります 直線・直角の方向にデータが並んでなく、予測っぽい計算になります
要は、(要素の)点の位置関係により精度が変動してしまう そんな厄介な問題があります
こちらも参考
http://ameblo.jp/jishii/entry-10792851774.html