首こり予防法:こんな姿勢や動作は要注意! | 大阪府の自律神経失調症治療専門「かねもと鍼灸整骨院」

大阪府の自律神経失調症治療専門「かねもと鍼灸整骨院」

大阪の自律神経失調症の治療・パニック症候群の治療法専門 かねもと鍼灸整骨院です。述べ1万人を改善へと導いてきた自律神経失調症の治療法を公開しています。只今、動画で30分後には心身の不調を改善させる方法を公開中!

首こり予防法:こんな姿勢や動作は要注意!

こんにちは。かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。

さて、これまで首こりは首の中を走っている血管や 自律神経を圧迫する。そのため、脳への血流が低下し 脳の機能が低下したり、自律神経のバランスが乱れ、心身の不調を招く。とお伝えしました。

また、首こりは前傾姿勢など悪い姿勢でも起こりやすいため、日常生活の中から首こりを予防するよう、生活習慣を見直す必要があります。

特に、私たちは、朝起きてから夜寝るまで、約6キロもある頭を首は支え続けています。

つまり、起きている間は首に負担をかけた状態である。と言え、夜寝ている時が、首の負担を取り除く時間帯でもある。と言えます。

ですから、いかに、起きている間に首の負担を少しでも減らしてげるか、が、首こりの予防にもつながります。


首こりを予防・改善するには、正しい姿勢をキープすること。

首の負担を減らして、首こりを予防・改善するには、何はともあれ正しい姿勢や、首をリラックスさせることが大切です。

特に、料理や掃除、読書、車の運転、自転車の運転、など、日常生活では前傾姿勢になって首に負担をかけやすい姿勢が多いです。

ちなみに、前傾姿勢の時は、首の前側の筋肉は縮み、後ろ側の筋肉は伸びている状態です。

そのため、


あとは、以下のような姿勢にならないよう、常日頃から注意することが大切です。

■1.料理や掃除などの家事に集中しすぎないこと。■
料理や掃除の時の姿勢は、うつむいた姿勢になります。うつむいた姿勢は、首に負担をかけるため首こりになりやすいです。

そのため、長時間 料理や掃除をする場合は、合間 合間にストレッチを取り入れるなどして、首の筋肉の休みを入れながら料理や掃除を行うことをお勧め致します。

■2.腕で頭を支える姿勢は避けること。■
よく、床に横になって本や雑誌を読む時、腕で頭を支えた姿勢になりがちです。
これは、首に大きな、大きな負担を与えてしまうため要注意です。

一見すると、頭を腕で支えているようにも見えますが、首に負担をかけているため、首こりの原因になりますので、首こり予防のためにも、この姿勢は今すぐストップすることをお勧めします。

■3.車や自転車の運転も要注意!■
家族や友人などに、運転している時の姿勢を真横から見てもらうと、前傾姿勢であることが一発で分かります。

特に、集中すればするほど 前かがみの姿勢になりますから、意識して背筋を伸ばしたり、首のストレッチを行って下さい。

長時間の運転をする時には、それだけ首に負担を与えてしまうことになるので、必ず、パーキングエリアなどに車を止めて、首のストレッチや背筋を伸ばすなどの休息をとって欲しいと思います。

 ■首のストレッチのやり方は、コチラをご参照下さい。


このような日常生活の中から、首の負担の軽減を意識して頂くと、首こり予防や改善にもつながりますので、今からでも早速、意識してみて下さい。

それでは、今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。

 >> 自力で自律神経のバランスを整え心身の不調を軽減する方法
 >>前回の記事「 副交感神経を高める飲み物:ルイボスティー 」


金本 博明