新年度は物事が大きく変わる期間なので、今年もたくさんの本を買い求めました。新たな試みにトライするためです。

 

この中でたくさんの良い本に出会えましたが、これだけは必ず、皆さんにお伝えさせていただきたい!という本に出会えたので、こちらでもご紹介させていただきます。

 

次の本です。

 

 

 

皆さん、もう手に取られていますでしょうか。amazonの学級経営でも上位に位置していました。

 

私がこの本を購入したきっかけは、フェイスブックで偶然流れてきて、タイトルがおもしろそうでクリックしたことです。

 

が、届いて中身を見てびっくり!

ものすごく役立つ情報満載です!

 

学級経営だけでなく授業づくりについても触れていて、

よくある実践を集めたものではなく、理論のような明確な指針も示しつつ、教室現場に根付いた具体的なものになっています。

 

これまでに読んできた本とは異なる感覚を味わえます。

 

いろいろと説明させていただきたいことはありますが、とにかく、小学校の先生、中学校の先生、高校の先生、大学の先生、すべての先生にお勧めの1冊です。

 

購入されて間違いはない本ですので、強くおススメいたします。

これほどワクワクする本は、久しぶりです。

 

 

 

 

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「アクティブ・ラーニング」という言葉が爆発的に広がるとともに、現場では課題も広がっていました。その1つが、外見上の活動を重視して「実は学びが少ないのでは」、ということです。

 

グループで活発に話し合いをしているように見えるけれども、実はそれぞれが思いつきで話をしていて議論自体が深まっていない。または、プレゼンをしているけれど、課題研究型ではなく、ネットで調べたものをそのまま発表しているケースなどです。

 

このような懸念もあって、アクティブ・ラーニングという文言自体は、中教審答申などによってその役割を「主体的・対話的で深い学び」という言葉に譲った形になっています。これによって、ALによって求められるものが明確化された形です。

 

3つの要素のうち、「主体的と対話的」という言葉は分かりやすいのですが、「深い学び」というのは、少し難しそうに見えます。活発な活動だけでなく、「深い学び」までどう到達してほしい、という思いが感じられ、今後は、「深い学び」を追求した実践が全国各地で広がっていくと思います。私の今年のテーマもそこにあります。

 

さて、今回は、「主体的・対話的で深い学び」に関する評価の話です。

指導要領の改訂に関する中教審答申でも、評価の重要性が明記されていました。

 

 

この中の目次をみると、知っておきたい興味・関心をそそる言葉が満載です。

 

「何ができるようになるかー育成を目指す資質・能力(5章)」、「何を学ぶかー教育課程(6章)」、「どのように学ぶかー指導計画、学習・指導(7章)」、「発達をどのように支援するかー発達を踏まえた指導(8章)」、「何が身に付いたかー学習評価の充実(9章)」、「実施するために何が必要かー必要な方策(10章)」等です。評価については、9章に書かれています。

 

ちなみに、上記答申はウェブサイトからダウンロードもでき、私もこれまでそうして読んでいましたが、何度も繰り返し読み返したり、全体像を確認したりしたいと思って、上記の本が発刊され購入してみました。今手元にありますが、新学習指導要領のポイントがわかってとってもいいなと思います。

 

教育改革には、その意義を踏まえて主体的にのぞみたい

 

とお考えの方に、役立つ一冊になるのでは、と思います。

(書籍表紙には、「全管理職必携!」となっていますね。)

 

さて、前置きが長くなりましたが、今回は評価のお話でした。

本日、本屋の春の教育書セールで見つけたのが、次の本です。

 

 

 

 

ALの評価の本は他にでも出ていますが、この本は画像や実物資料などの「具体」が多いことで、使いやすさがずば抜けていますね。

 

以下のように、知りたいことが満載です。

 

「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」それぞれの評価をどうするのか、自己評価や相互評価をどうするか、ルーブリックによる評価、さらには教科別の評価や定期テスト・学力調査の活用についてまで述べられています。

 

執筆者の田中博之先生は、以下の本も書かれていて、これも現場に即した(というより現場の多くの)優れた実践を紹介なさっていて、私も参考にさせていただいています。

 

 

 

AL実践を進めるにあたって、評価の問題はいつか考えておきたいテーマだと思います。新年度が始まるこの時期、読みやすく、具体的で使いやすい学習評価の本、よければ参考になさってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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さて、今回は東京で行われる公開授業のご案内です。

 

私の敬愛する英語教師のお一人、和田玲先生がご勤務されている順天中学高等学校(東京都北区王子本町11713)で、来たる217日(金)の午後に、公開授業研究会とSGH報告会が開催されます。

 

なお、授業公開については、一つのフロアーに4教科の授業を配置し、参観される方はどのクラスにでも自由に入 れる仕組みとなっているそうです(途中移動可)。

 

■SGH報告会

 

1.日時 2017217日(金)1430分~1645分(14時開場)

2.会場 順天中学高等学校 本館地下講堂、7JMホール

                   東京都北区王子本町11713

JR京浜東北線、東京メトロ南北線、王子駅下車徒歩3分)

3.プログラム概要  

1430 開会行事

    基調報告「高大接続・連携とSGH活動」学校長 長塚篤夫

    Global Week-高大連携の試みと順天高校のSGH

SGH委員長 中原晴彦

    生徒発表(オーラルプレゼンテーション)

    SGHポスターセッション

(併設)留学報告、科学研究等ポスターセッション

1640 閉会行事

 

 

■順天高等学校公開授業概要

 

1.日時 2017217日(金)1310分~14時(1240分開場)

2.会場 順天中学高等学校 本館4

                   東京都北区王子本町11713

3.プログラム概要  

1240 受付開始

1310 公開授業

                     

高等部17組 国語総合(現代文)種村 毅

                   小説を使って“情報の意味付け”を体験する

         高等部16組 数学Ⅰ  小寺 博明

                   “語りたくなる数学”をめざして

         高等部21組 現代社会   高谷 哲司

                   授業から現代社会とつながる

         高等部15組 コミュニケーション英語Ⅰ 浅輪 旬

                   英語での“繋がり”を通じて学びあう授業

                  

1400 終了

                                     (終了後、SGH活動報告会に参加いただけます)

 

■公開授業・概要

 

●国語(1-7) 「小説を使って“情報の意味づけ”を体験する」   種村 毅

『羅生門』を用いた小説読解の授業を行う予定です。この単元の目標は、今までにない解釈を導くことや、生徒独自の解釈を持たせることではありません。生徒が知らない解釈をこちらから提示し、その妥当性を生徒に吟味してもらうことで、テキストから有意な情報を集め、関連付け、意味づけることの楽しさを学んでほしいと思っています。

 

●数学(1-6) 「“語りたくなる数学”を目指して」小寺 博明

正確な理解と知識をもとに自分の考えをどんどん語りたくなる生徒を増やすこと、これが私の求める生徒像です。そのため、授業では、学習内容を理解し、その解法を語れる力と既有知識を応用する力を身につけられるように取り組んでいます。新しく得る知識は使うことで細かい思い違いに気づいたり理解が深まったりしていくので、その機会に班で話し合って確認する時間を作るようにしています。

公開授業の当日も、グループにある課題を投げ、学び合いを促しながら、助け合って問題の解決に取り組む「語り合う数学」の授業を試みます。生徒たちが主体的に取り組む姿をご覧いただけたら幸いです。

 

●現社(2-1) 「授業から現代社会とつながる」   高谷 哲司

授業の最終ゴールは、生徒一人一人が自分の頭で考え、判断し、一票を投じられる自立した公民・有権者となっていくことです。そこを目指すにあたって日頃から心掛けていることが3点あります。①学習内容の理解を保障すること。②学習内容を実際の社会的事象とつなげて理解することにより、興味・関心を高めること。③いまある社会の実情に対して自分の意見を持てるようにすること。そのため、解説・板書・ノートテイキングに隔たる一方通行の講義型授業を避け、様々な発問やペアワークやグループワークを通じて、生徒間の学び合いを引き出し、生徒の言語活動を活性化することに重きを置いています。

当日は、貿易の諸理論を概括します。生徒たちが活発に学び合い、意見構築をしていくプロセスの一端をご紹介できたらと考えています。

 

●英語(1-5) 「英語での“繋がり”を通じて学び合う授業」 浅輪 旬

 トルコと日本の友好関係を築いた「エルトゥールル号事件」に関する英文を扱います。人と人とが繋がるために必要なこととは何かを考える単元です。英語はコミュニケーションのツールですから、授業においても、人と人とが繋がっていく喜びを経験させてあげられるような授業を日頃から心掛けています。

 英語学習には、内容を吟味する学習と言葉を身につけるための訓練の2つの側面があります。どちらも、生徒同士の、あるいは生徒・教師のインタラクションを大切にした指導を心掛けています。生徒が積極的に参加し、思考の糸を切らさず、意欲的に言語習得の練習に取り組む、いつも通りのアクティブな授業をお見せできたらと思っています。

 

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より詳しくは学校のwebsiteをご覧ください。

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