<前回の日記に繋がっていた分>

日頃でもテレビをあんまり見ない私だが、昨年の今頃、たまたま点けたら、たった今始まったばかりの番組があった。


東日本大震災の大津波から ちょうど5年。

一人の老婦人が綴られた日記からの実録だった。


お身内を亡くし その後の軌跡や心情を 記憶のままにずっと認めて来られたこの日記は、出版されて書店にも並んでいるのだと、初めて知った。


番組タイトルは 「生きてやろうじゃないの」


長靴とエプロン姿で、懸命に壊れた家の後片付けをしながら、ご家族との思い出の品を見つけ、呟く言葉は 家族との思い出と これからへの覚悟。


その背中は、とても80歳を過ぎたとは思えない程、凛としている。

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日々 空を見上げて 「おーい 雲よ~」と語りかける。

「塩水 被っても、草は生きてる。虫も生きてる。だから、人も生きなきゃ・・。」


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 映像の一コマ一コマが、日記に綴られた想いと共に 私の五感を伝って 心の奥までドンっと落ちて来た。


人生、命ある限り「これで良い」という事はないのだと・・。

たった今 この時から、次の瞬間が始まる。

「今まで どう生きたか」そして「これからどう生きるか」  それが 問題なのだと・・。


「生きてやろうじゃないの」 と 始まった放送。


その最後に、しっかりと 空を指さして

「この続きは『ドッコイ生きてる』だよ」ウインク 

と、笑顔で言われた。


私の中にある甘い心を 千切れるほどに揺さぶり、突き上げて来た言葉。

いつもは 少々の事には 泣かない私の、頬を伝たう涙が いつまでも止まらなかった。


今の私自身の 何事もなく過ぎる日々の中で 、ちょっとハードだからってもバッタリと倒れている場合じゃない。


そうよ!

私の人生だもの。私が生きなきゃ誰が生きるよ?


大きな 大きな力を、頂いた気がした。


もしも又 お目にかかれたら、その後のお話もたくさん伺いたいと思った。


たくさんの気づきを下さって、本当に ありがとう御座います。

どうか どうか、 どうか お元気で(^^)

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※画像は、現地のものではありません。
過日 旅の途中で撮って 日記に当てたものです。
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