保健室に通うやっかいな子・・・なにこれ? | 天声仁語(大島仁)のブログ・by 特定NPO法人レクタス勤務、ひきこもり支援相談士、メンタルケア心理士、タッピングタッチ協会会員

保健室に通うやっかいな子・・・なにこれ?

 

教師は、自分勝手な生徒の対応に困っていると言い。
養護の先生は、担任の先生が何とかしてと言い。

・・・30代教師の悩みということでの相談で、
上野千鶴子氏のコメントが秀逸だった。

 

「・・・大事なのは『話せばわかる』ことでは

なく、『聴いてあげる』こと。・・・
問題の生徒さんは学校に出てきているので
すから、引っ張りすテマが要りません。
・・・手のかからない『普通の子』より、
きっとやりがいを感じるでしょう」
などと、困った先生を叱り諭していた。

 

私は、東大に上野千鶴子氏にケンカをしに
行ったわけでもなく、立教にケンカを教え
てもらいに行ったわけではないが、
下ネタ相談ではない、今回の千鶴子先生の
回答にはエールを贈りたい!

 

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 ■ 読書
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【No93】
「思春期の子が待っている親のひと言」
 大塚隆司著  総合法令出版

 

・子どもに接する時の大切な3つのルール
1.絶対に許されない行動に対しては、
 キッパリと止める
2.やめて欲しい行動に対しては、
 相手をしない
3.増やして欲しい行動に対しては、ほめる
・・・・・2の無視は効果がありますネ。

 

・2つのメッセージを同時になげない。
ひとつの言葉でひとつのメッセージを伝える。
☓「これ以上、お酒を飲み続けるんだったら、もう別れます」
○「あのさぁ、もう少しお酒を減らして欲しいと思っているんだけど」
・・・・・もう別れます、に意識が行って
しまってこじれて行く。(笑)


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 ■ 読書
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【No94】
「ぼくが発達障害だからできたこと」
 市川拓司著  朝日新書

 

・「きみの隣はいごこちがよかったです。
  ありがとう」
・・・・・いい響きですね。

 

・社会性がないと、これからはまったく
自由でいられる。人目を気にすることなく
我道を行く。第一にすごく省エネです。
精神的にも、家計的にも。
・・・・・人の目を気にしないという
生き方が自分を生きるということでしょう!

 

・愛とは、生きていてほしいと強く願うこと。
・・・・・愛されているお子さんは元気です!

 


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