デンマーク視察5日目は、国会議事堂を訪問し、
社会民主党のアストリット・クラウ議員にインタビュー。
33歳で議員歴9年、保健予防大臣を経験している3人のお母さんです。
国会議事堂入り口の写真見る限り、かなり若い議員が多いですね。
税制や2025年プラン(人材育成計画)が大きなテーマだそうです。
クラウ議員自身は、大臣任期中に出産をされた経験を持ち、政治家の仕事と子育てのモデルになっているようです。
デンマークでは、産後4ヶ月は母乳で育てると決まっていて、大臣がそれを守らないわけにはいかないので、産後は旦那さんが赤ちゃんを連れて海外出張についていっていき、ミルクの時間になるとお母さんの下に連れてきたそうです(笑)
大臣の産休についての国民の評価をきくと、
19年前に前例があり、かなり好意的だとのこと。
男性議員もPRになるので積極的に産休をとるだとか。日本ではそれでメディアに吊るされた議員もいましたね。
一般家庭ではまだまだ男性が育児休暇をとらないのが問題と議員もおっしゃってました。
理由は二つで男性が産休をとりにくいことと、
女性が子供を育てたいというからだとか。
じゃあ無理に半々にしなくてもいいやんか!
と心の中で突っ込んだのは、私だけではないはずです。
女性が仕事と子育てを両立するポイントは、
良いパートナーを見つけることだそうです。
それは間違いない!