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怒ること、叱ること

2012-02-16 18:20:51 テーマ:ブログ

先日NHKで、子供の叱り方についての番組を放映していました。

当たり前のことと言ってしまえばそれまでですが、ためになることもあるので、少し内容を紹介したいと思います。


子供を叱るときの3つのステップ・・・

①冷静になる

②子供の話を聞く

③改善の方法を考えさせる


録画したわけではなく、数日前のことで記憶もあいまいな部分がありますが、おおよそこんな内容でした。


確かに、親が子供を叱る時には、どうしても感情的になりますし、「こんなふうだからお前はだめなんだ。」なんて、本人の人格まで否定するようなことを言ってしまいがちです。

しかし、それは本人のために叱っているわけではなく、自分の思い通りにならない子供に怒っているだけです。


職場で問題になるパワハラも同じです。

親も上司も権力者です。子供や部下が自分の思い描く理想と違う行動をとれば、それにイライラしたり、ムカッとするのは当然です。

しかし、そこで机を叩いて怒鳴ったり、「バカ野郎」と叫ぶことで、子供や部下が成長するでしょうか。むしろ、萎縮したり、反発したり、ひどい時には心の傷になります。会社なら辞めることもできますが、子供を辞めることはできません。


このことは教師にとっても全く同じことが言えます。

特に、結果を出さなければならないというプレッシャーの中で仕事をする塾教師は、頭ではよくわかっていながらも、思い通りにならない子供たちについつい感情的に怒るという失敗をしがちなものです。


よく、「生徒を自分の子供だと思って、親の気持ちになって考え行動しろ。」と言いますが、これは一面の真理ではありながら、片方では上記のような間違いをする原因になります。

というのは、親の立場では、自分が子供のためにこんなにがんばっているのに、どうしてそれに応えないんだ。といった不満につながるからです。

教師は決して親ではありません。生徒のために最善を尽くすのはプロとして当たり前のことです。

それに応えない生徒にどう対応するのかは、親ではなくコーチの立場で、生徒のモチベーションを高める工夫やよりわかりやすく楽しい授業をするための努力をしなければなりません。

また、教師の力だけでは限界がありますから、親御さんの協力が必要になる場合もあります。

子供たちにとっては、家庭での親の言動が一番大きな影響を与えるからです。


子供ががんばる一番の原動力は、親や教師に認められることです。

がんばった時にチャンスを逃さずほめることがとても重要です。


逆に、やるべきことができなかったときには、まず、冷静に理由を聞くこと。

「どうしたの?何かあったの?」と聞いてやると、実は前日に体調が悪かったり、親に叱られたり、といった身体や心の問題が理由として出てくるかも知れません。それを聞かずに、一方的に怒鳴ったりすると、それだけで生徒との信頼関係を崩してしまうでしょう。

この先生は、自分のことを理解してくれない・・・と思ってしまいます。

生徒との信頼関係がなければ、何を言っても心に響かないでしょう。


逆に、こういった機会を、生徒と向き合って話すことができるチャンスだと捉えれば、感情的になる理由は一切なくなります。

生徒を伸ばすためには、教師の言うことを聞かせなければなりません。しかし、信頼できない相手の言うことなど素直に聞けるわけがありません。

信頼関係ができて、素直にアドバイスを聞く素地さえできれば、改善のための道筋を一緒に作っていくこともできるでしょう。


子供が、自分の行動が間違っていたことが理解できたら、次にどうするべきかを考えさせて、自分の言葉で約束をさせて下さい。それができれば大きな声で怒る必要は一切ありません。


大きな声で怒るのは、子供が危険なことをした時です。


























一番の親孝行

2012-01-05 10:15:59 テーマ:ブログ

大変だった一年が終わりました。

明日は必ずしも今日の続きではないということを身にしみて思い知らされた一年でした。

でも新しい年はちゃんとやってきました。

毎日を悔いのないように生きる。そのために今できることを精一杯やる。そんな思いで生きていこうと思います。


冬期講習も今日が最終日です。

がんばった生徒の皆さん、お疲れ様でした。

教師の皆さんもご苦労様でした。

また、明日から日常に戻ります。


すぐに入試本番を迎える受験生の皆さん、インフルエンザなどにかからないように!

今の時期の一日は、二日にも三日にも相当する価値があります。

一日一日を大切に、自分にできることを精一杯、明日に悔いを残さないようにがんばりましょう。


昨年末ついに50歳の誕生日を迎えました。

50年というのは長いようで、振り返ってみれば早いものです。

何度かの入院はありましたが、幸い命に関わる大きな病ではなく、なんとか元気に区切りの年を迎えることができました。今まで支えてもらった多くの皆様に感謝します。


特に、親には感謝しなければなりません。

健康に生んでもらっただけでも感謝なのに、育ててもらい、困難に直面した時には支えてもらい、大人になって自分では一人前になったと思ってからも、精神的な面ではずいぶんと親に頼ってきました。


父親は、十分な親孝行もできないうちに、少し早くに亡くなってしまいました。母親は幸い元気でいますが、なかなか親孝行といえるようなことはできずにいます。


でも、自分が親になり、長いと思っていた子育ての時期が終わり、息子も娘に続いて巣立ちの時が近づいてきました。

この時期を迎えてみると、よく耳にする「子供が元気でがんばっていることが一番の親孝行だ」という気持ちがよく分かります。子供が家にいないのは本当にさびしいものです。でも、その子供たちが社会に役立つ仕事にがんばっていると思えれば、それはとても幸せなことです。


今子育て真っ最中のお父さん、お母さん方にとっては、日々大変なことが多いと思います。

思い通りにならない子供にいらいらすることも多く、特に受験生を持つ親はストレスが多く、こんなことなら子供がいなければいいのに・・・なんて思うものです。

でも、親が子育てを大変と思っている時は、子供もいろいろと迷い、苦しみ、がんばっている時と重なっているのです。それを家庭の中で共有しているわけです。


過ぎてみればあっという間。

大変だったことも全て懐かしい思い出になります。

失敗も全て笑い話になります。

「元気でがんばっていることが一番の親孝行」と思えるようになります。











シーズン終了、結果は・・・

2011-12-01 19:30:22 テーマ:ブログ

11月27日の日曜日。

応援する京大アメフト部が、関西学生リーグの三強のひとつ関西大学との最終戦に見事に勝利しました。


今年はシーズン前から評判が高く、期待されていたチームなのですが、なぜか序盤から思うように実力を発揮できず、絶対に負けてはいけないはずの同志社大に負けてしまうなど、歯がゆい思いをしてきました。


私は仕事がありますので、土曜日開催の時は応援に行けません。

現地での応援は日曜日開催となる第4戦からになりました。

その試合は手に汗握るシーソーゲームだったのですが、結果は引き分けです。

相手は今年2部からあがってきたばかりの龍谷大で、しかも勝っている試合を引き分けに持ち込まれてしまったので、「負けないでよかった」とは思えど気持ちはすっきりしません。


第5戦からはリーグを代表する強豪校たちとの試合が続きます。

選手、スタッフ全員が、これらの相手に勝つことだけを考えて厳しい練習に耐えてきていることをよく知っています・・・

なんとしても勝利して欲しいと思って声を嗄らして応援をしたのですが、結果は、立命館大相手に0-10、関西学院大相手に3-12と2試合連続の惜敗。


最終戦を前にして、2勝3敗1分。

シーズン前には誰も予想しなかった展開です。


息子は事情があって大きな手術をしなければならず、3回生になるときに選手からスタッフへと転向しましたので、試合に出ることはありません。しかし、勝利に向かって戦ってきたのは選手たちと同じです。

今まで4年間ずっと応援してきましたから、息子の同級生の選手たちや他のスタッフたちへの思いも、息子への思いと同じです。



4回生たちの最終戦に、何としても勝利を!


勝てば単独4位で、Aクラスを維持できます。



親として、またファンとして、できることはやってやろうと思いたち、1週間前から我が家の必勝体制が始まりました。


まず、運気が逃げないように家中の掃除です。

特にトイレは入念に掃除し、トイレの女神様に勝利のお願い。


その後は近所の氏神様に参拝のあと、熱田神宮まで出かけます。


皆さんご存知でしょうか?

熱田神宮は、織田信長が桶狭間の戦いの前に必勝祈願をして、その結果見事に十倍もの戦力の今川軍を破ったという、大変ご利益のある神様なのです。


私たちも必勝祈願をし、勝利のお守り「勝守」を手に入れます。(あの浅田真央ちゃんも持っているらしい・・・)

参拝後は、きしめんとひつまぶしを食べます。(これは必勝祈願と関係なし)



妻は、同級生のお母さんと一緒に、縁起の良い「だるませんべい」なるものを、アメフト部あてに送ります。



1週間掃除をし続け、ついに試合当日です。


朝は5時に起きて身を清め(風呂に入っただけですが・・・)、神棚に勝利をお願い。


4位を目指してますから、乗る電車は全部4号車。

朝食はカツサンド(勝つ三度)で3勝目を目指します。


試合場所は大阪の長居陸上競技場。

1時間前には現地に到着し、他の4回生のお父さんやお母さんたちと、準備万端で気合の入った応援・・・



その結果は皆さんにお伝えした通り、今までの鬱憤を全て晴らす44-20の快勝です。


4回生にとっては最終戦は特別な思いがあります。

その4回生の意地がチームを勝利に導いたものと思います。

感動的なシーンがいくつもあり、試合が終わった時には、選手たちはもちろん、私を含め観客の多くも涙が止まりませんでした。


推薦制度も金銭的援助も全く無い中で、日本一を目指して戦い続けてきた子供たちです。

苦しいことのほうが圧倒的に多い4年間だったことは間違いありません。

息子にとっても、挫折や迷いを乗り越えてがんばってきた4年間でしょう。


この勝利は、どんなに苦しくても途中で逃げ出さず、最後の最後までがんばってきた彼らに神様が与えてくれたご褒美かもしれません。


GAORAが見られる方がありましたら、試合をご覧下さい。

12月2日(金)の深夜25:30~28:00に再放送があります。

私も録画してもう一度見ようと思います。


今回は立場を忘れて、私人としてのブログです。

どうぞ親バカと笑ってやって下さい。












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