獣害が尋常ではないですが、
とりあえずイノシシの侵入は今のところ収まっているようなので
数日前からワケギとニンニクを植えつける準備をしていました。
これは大阪時代から命をつないでいる自家種のワケギ2品種。
多分500球以上ずつあります。
これも自家種のニンニク2品種。
左がホワイト6片で右は暖地系の早生品種。
ホワイトは160球あまり、暖地系品種は700球ほどあります。
ワケギもニンニクもコレだけあると剥くのに結構時間がかかったよ(・・;)
畝の準備は22日から数日かけて行っていました。
エンドウが植わってた圃場に植えつける予定なんですが
初春から初夏にかけてモグラが相当走り回り、
ほとんどの畝肩が崩されて通路にかなりの土がたまっていました。
なので畝の補修からしなきゃならなかったんですが、
通路の土を畝にあげようにも
草がいっぱい生えてるもんだからどうしようかと思って。
もうめんどくさいので、植付エリアの草を全部刈り倒して乾燥させ、
それをすべて通路に集め燃やしたのだった~。
これだと通路に沿って火が広がるので管理しやすいし
燃え尽きて残った灰を畝に上げたら養分にもなるしね。
この後スコップとクワで2日ほどかけて、
植えるエリア周辺だけ畝を作り直して、
廃菌床と未分解のバーク(フェノールは抜けたもの)を放り込んでおきました。
圃場の一部だけですけど、キレイになったっしょ?^^
でも、雨が降る前はかなりの酷暑だったし、
真夏に畝の作り直しは結構こたえます。
で、植付ですが、今日中に全部植えたいので急がなければ。
ワケギから植えました。
ワケギ2品種と暖地系ニンニクは、
全て5列で植えて株間・条間とも15cmとしました。
ホワイト6片だけは4列で、株間15cm、条間20cmで植付。
ワケギは1ヶ所につき3球ほどをまとめて埋めます。
2日間、畝が裸の状態で雨に打たれてしまったので
土がややかたくなってしまっていてちょっと手間取ったけど
お友達の備長炭職人さんにもらったウバメガシのオガです。
生のオガなんでほんというと少し野積みしてから使ったほうがいいんですが、
針葉樹のオガと違い、
いつも1ヶ月ほど積んで廃菌床を混ぜると菌糸がすぐまわるので
マルチとしてなら生のままでも多分大丈夫かなと思って。
でも・・・・植えたはいいけど、
芽が出てきたら猿に全部引き抜かれたりして(-"-;A
日暮れまで少し時間があったんで、この後畑の点検に回りました。
まず2段目のナス科メインの圃場にいったんだけども
そしたらさ・・・・・・・・
これは甘長の畝なんだけど、
端から端までイノシシに荒らされてますがな
となりのナスの畝もぐちゃぐちゃになってたし・・・・・・
ナスはこないだサルに引き抜かれたのを埋め戻して、
枯れなかったものはやっと活着したところだったのに(´д`lll)
大豆の畝もかなり派手にやられて、いっぱいダメになってますがな
ほかにもそこらじゅう掘られまくりです
おっかしーなー
防獣柵は全部補修してふさいだはずなんだけどなぁ・・・・
圃場奥の柵の後ろに獣道があるんでまずはそっちを見に行ってみたんですが
3段の圃場それぞれにある出入り口にはバリケードしてあるし
(これ出入りするときすごくめんどくさいので近日中になんとかするつもり)
・・・・・ん??
そういやこの端っこ、先日出入りしてから
フェンスを置き忘れたままだったかも・・・・・・・・
ひょっとして・・・・・・ここ??
手で持ち上げる前からネットが少し浮き上がってたしどうもここっぽい(-"-;A
ほんのわずかなミスを見つけて入ってくるんだよねぇ、獣ってさ。
やっとイノシシ収まったと思ったのに・・・・・・・(´□`。)
一応このあとフェンス立てたんで数日は入ってこないと思うけど、
出入り口ということもあって頑強にはしてありません。
慣れてくると無理やり倒して入ってくる可能性があるので
近いうち板を買ってくるなりして
高さ5~60cm、長さ4mほどの目隠しを立てようかと。
まぁそれでサルは防げないけどね
しかし、今日こそ獣ネタから抜け出せるかと思ったけど
やっぱりアカンかったかヽ(;´ω`)ノ
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