「行政書士」にジャンルを変更して1週間がたった。前にいたところは参加者も少なく、低調なジャンルだったため、ここに移ってからはこのジャンルからのアクセス数が若干だけれども増えている。そして、PVアクセス順では第1位になれた。このこと自体は大変うれしい。PVアクセス順に参加しているブログはまだ少ないようだけれども、参加者の中には「IN順」「OUT順」ともに第1位の「CASABLANCA DANDY」さんもおられるので、そのまま評価してもいいのだと思っている。


交通事故被害者は2度泣かされる














しかし、ここのところアクセス数が激減している。3分の1減どころか半減に近い。これは盆休みの期間中だけの一時的な現象なのかと最初思っていたが、どうもそうではなく、8月にはいってからずうっとこの傾向が続いているのだ。たとえばぼくの書いた記事で1番人気なのが「損保は駐車場の事故だとどうして過失割合50対50にこだわるのか」だが、先月はこの記事単体で900近くのアクセスがあった。しかし、今月はこの調子だと600に届かない。このことが象徴的に示しているように、検索によるアクセスが減っているのである。ぼくのブログのアクセスは8割かたが検索によるものであるから、その影響は大である。記事数は増えているにもかかわらず、アクセス数が減っている。



ぼくのブログのアクセスをあげるためには、先に紹介したようなアクセスアップに貢献できる牽引車的記事を用意できるかどうかというのも大きい。その候補になりそうな記事をいくつか書いたのだが、ぼくの知識不足や下調べが不十分なことなどからまだ公開していない。いずれ公開できたらいいなあと思っている。忍者のアクセス解析でユニーユーザー数500くらいはすぐにも達成できる数値だと思っていたが、そんなに簡単なことじゃないことがわかった。



ところで、このところブログを書いている時間そのものがなくなりつつある。受験というのが大きいけれども、それ以上に大きいのがアルバイトで時間をとられるからである。今のアルバイト先は梨園である。ぼくは去年同じ仕事を短期間やったことを除くと、野良仕事なんてほとんどやったことがなかったのだが、ぼくの性にあっており苦痛ではない。むしろ楽しいと感じることさえある。時給800円ということを別にすればの話だけれども。梨園のオーナーにならないかと声もかけられているが、将来はわからんが、今のところはその気持ちはない。



それにしてもオヤジ世代の就職探しは大変である。あるとしても道路工事の旗振りくらいである。そうそう、先月ある求人の面接をうけた。元政府系の保養施設の夜警の仕事である。午後9時から翌朝の7時までの拘束で、時給900円とあった。拘束時間が10時間なので、ぼくは日給9000円だと思った。ところが、面接を受けたら話がぜんぜん違った。仮眠の4時間は労働時間には含まれず、したがって日給5400円だという。ぼくは大学時代ゼミは労働法だったのだが、そのときこのような待機時間も労働時間に含まれるとならった記憶があった。その待機時間を労働時間に算入しないということになると、時給換算で実質540円にしかならんじゃないか。最低賃金法違反にならんのか。



ここはいわゆる派遣形態をとっており、派遣先はさきほど述べた元政府系組織。派遣元は派遣会社である。請負契約を介しての最低賃金法違反である。・・・とぼくはそのとき思った。元政府系までもがブラック化しているのだ。おそろしい世の中になったものだと思った。その担当者はこんなに安くて申し訳ないと平謝りしていた。この末端の担当者に文句を言っても仕方がないと思ったので、何も言わなかった。



読者の中にはぼくと同じような苦境にある方もおられるでしょう。カッコつけていても仕方がないので、あまり触れたくもないことも参考になればと思って書きました。あと、ぼくの記事に対する感想だけでなく、批判、疑問でもかまいません。コメントいただければありがたい。



【追記】

あまりにも情けない内情を書いてしまった。ぼくにも矜持というものがまだ少しくらいはあるので「カッコつけて」一言したい。妙な同情などごめんである。


今年の春、ある損保の知り合いの人身担当者から、「今どうしているの」と連絡があった。「いや、無職なんだよね、それが・・・」と答えた。そしたら、「中途入社になるから給料は安いけれども、うちに応募してみないか」と誘われた。世間一般よりも給料もいいし、社会保険ももちろん完備している。ぼくのようなプータロウにとっては願ってもないお誘いだった。だから、瞬間迷った。しかし、ぼくはそのときこのようなブログをすでに書いていた。ブログを書いていることは言わなかったけれども、ブログで書いていることと矛盾した行動はもうぼくにはとれないとそのとき思った。だから、その後連絡はしていない。



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