2010-07-22 22:06:06

悲観してはイケナイ

テーマ:夫婦別姓なんて!
先の参院選での民主党の敗北に、またもや民法改正(選択的夫婦別姓の法制化)が遠のいた、とがっかりしている人も結構いるようである。

しかし、本当に民主党政権で、選択的夫婦別姓なんて実現できるのか?非常に怪しい雲行きである。

夫婦別々に名乗りたいなら、事実婚で実現する、通称使用する、実行する手立てはあるのだから、悲観や絶望なんてする必要はない。ローン組むのだって、相続だって何とかなる。

しょせんは、法律でのお墨付きでしかないと思うのだけれど。
あとは自分が毅然とできるか。

別姓にしようが、子供のつきあいでは、あいかわらず、私はだれかのママで、ママ友、パパ友から、「○○ママ」って呼ばれてんだぞ。姓なんかでは呼ばれない。
学校関係は旦那姓で名乗ってる状態(認知されない)。

もちろん、夫婦別姓すら法制化もされてない、日本の時代錯誤っぷりにはびっくりなんだけれども。

でもでも悲観してはイケナイ、と思う。
だったら、勝手にやるしかないべ。
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2009-10-05 23:46:26

風向きが変わる

テーマ:夫婦別姓なんて!
例の法務大臣の発言以来、近頃、ニュース番組で夫婦別姓が扱われることが多くなってきたように思う。
さきほども日本テレビの23時からのニュースで5分ぐらいの短時間だったと思うが、要点を押さえており、非常に風向きが変わってきた感を感じる。

その内容とは
・まずは、千葉法相が来年国会に民法改正法案を提出するとの発言紹介。(これまで11回提出された法案は自民党に阻まれたとの背景説明)。
・問題は、子供の姓をどうするか。民主党案は、出生のたびに親が選べばいいとなっている。兄弟でバラバラの姓になる可能性があり、子供は混乱し、家族の一体感がなくなる、という懸念あり。
・姓についての歴史的背景。 源頼朝・北条政子のように昔は別姓だった。ただし、あくまで庶民は姓をもたなかった。姓をもち、同姓となったのは明治時代から、という夫婦同姓の歴史の浅さの説明。
・9つの先進国の中で、日本だけが同姓。ドイツはかつて同姓だったが13年前に別姓も選べるようになった。など、日本がいかに遅れているか説明。
・内閣府のアンケート調査の紹介。36%が別姓を支持し、35%が今は夫婦別姓の導入は必要ないと考えている。
・最後にコメンテーターの締め。「選択肢が増えることはよいことだと思う。逆に選択肢を増やない方がいいという反対派は、その理由を説明する必要がある。まあもっと議論が必要だ」

民主党が政権取るだけで、論調もだいぶ変わってくるように感じた。くどくどと事実婚夫婦の実践例など取材しなくていいから、短時間でこれだけ端的にまとめてもらえれば、世間にも浸透していくだろう。
別姓推進派は、反対派に対してムキにならず、余裕こいてればいいように感じる。
ただ、まあ民法改正であるので、夫婦別姓だけ独り歩きしてほしくないのだが。婚外子差別問題も扱ってほしいものだ。
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2009-10-01 23:37:30

ありえないだろ、産経社説

テーマ:夫婦別姓なんて!
産経のあほくさな社説をみつけた。夫婦別姓 家族の絆を壊しかねない
ジャーナリズムとしていかがなものか。

●千葉法相は「(夫婦別姓が)これまで実現しなかったことが異常だ」とも述べた。<中略>「異常」の一言で片づけられる問題ではない。
→ 一言で片づけてないし。夫婦別姓が認められる国が世界にはフツーにいっぱいある中では、実現しないのは「異常」と言われても仕方ない。

●一時期、内閣府の調査で、夫婦別姓への法改正を容認する声が法改正を不要とする声を上回ったこともあるが、最近は、賛否が拮抗(きっこう)している。
→ ソースは?。

●親子の絆(きずな)を強めるには、やはり夫婦が同姓でいることが教育上、好ましいことは言うまでもない。
→ 教育上好ましくない根拠は?。

●夫婦別姓は民主党の政策集に掲げられていたが、マニフェスト(政権公約)から外された。
→ もともと政策集にあって、マニフェストには入ってない、よって、「外された」というのは適切な表現ではない。

●あえて夫婦別姓を導入しなくても、夫婦が家庭と仕事を両立させるための方策は、いくつも考えられる。
→「家庭と仕事の両立」という言葉はここでの文脈では全く正しくない。

● 自民党の谷垣禎一新総裁は就任後の会見で、夫婦別姓に慎重な姿勢を示した。野党として、夫婦別姓など鳩山内閣の行き過ぎた動きを正す責務がある。
→どう「行き過ぎ」ているんだろうか。確かに近頃の亀井氏は暴走しすぎかもしれないが。

社説とは個人の感想を何の根拠もなく書き綴るところなのだろうか?これじゃ個人ブログ以下ではないか。
もちろん、自分は夫婦別姓の法制化を切望している人間ではないけれど、この社説はなんなんだろ、と驚いてしまった次第。
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2008-04-11 01:54:50

呼ぶ側の不都合2

テーマ:夫婦別姓なんて!

前回の記事に続き、自分の会社を退職しフリーランスになった後に結婚改姓し、通称使用することなく戸籍姓のまま仕事を続けている女性がいることを思い出した。フリーランスになっても、私の会社の仕事をたくさん受注し、頻繁に出入りをしている。

何しろ社員から頼りにされ、存在感のとても強い女性なのだ。

驚くことに、その彼女は、結婚してからは、社員からファーストネームで呼ばれるようになった。

Y子ちゃん。という風に。

前の姓のイメージが強かったから馴染まないのか、彼女の現夫がわが社にいるから、彼の姓でもあるその名字を気恥ずかしくて呼びにくいのか、なんだかわからないが、誰一人として姓では呼ばない(呼べない)。

さすがに、私にとっては、大先輩なので、Y子ちゃんとは呼びづらい。といってもY子さんもなんだかくすぐったい。時々小さい声で言ってみる。・・・情けない自分。


前回の記事に、たんぽぽさんからコメントをいただいた。

「呼ぶ側からの不都合って、あまり問題にされないですね。」

ごもっともなご指摘です。

通商使用が一般化してきたこともあるけれども、まず姓の変わらない側(=相手に姓を変えさせる側)としての男性はなかなかそれを指摘しにくいと思われ。

選択的夫婦別姓推進派も、不都合要因としてはそれはあげない筈である。なぜなら、「姓を変えたい人は変える、変えたくない人は変えない」という、自由で、相手を尊重する思想がベースになっているから。

したがって、こんなことを指摘するのは、利害関係のない私とか、渡辺淳一氏とか(?)・・・。なんて思う今日この頃なのであった。

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2008-04-10 07:13:05

呼ぶ側からの不都合

テーマ:夫婦別姓なんて!

子供の通う保育園の職員は女性が大半なのだが、さすが公務員。結婚すると、仕事上では旧姓が使えないようなのだ。

ちょくちょく先生が結婚するたび、姓が変わるのだが、ちっとも覚えられない。しかも馴染まないから呼びにくい。まあ呼ぶ側の勝手な話しなんだが。

自分の職場でもまわりでも、今はみな旧姓を使い続けるので、そういう不便はあまりない。

友人関係で姓があだ名だったりすると、そのまま強引に呼び続けるから不便はない。

思い起こすと唯一、社内で姓を変えた女性は、2回目の結婚だったが、さすがに前の夫の姓のままでは気がひけたんだろうか。最初はなれないものだが、呼び続けているうちにやがて慣れた。

もうひとつ、最近、取引先で姓が変わった男性がいたが、今は直接付き合いがないので、その人を呼ぶこともないだろう。

とはいえ、通称使用のようにダブルネームを持つのは面倒くさいだろうし、少々の不便を乗り越えれば、じきになれるから、戸籍姓を使い続けるのもいいのかもしれないな。

一昔は既婚女性が職場に居なかったからこういうことも起こらなかったんだろうし、今は多くの職場が通称使用を認めるようになっているし、呼ぶ側からの不都合が生じにくい。通称使用が認められるというのは逆に夫婦別姓へのニーズというのが埋没しやすくなるのかもしれない。

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2007-08-16 12:59:00

長谷川三千子vs水島広子「選択的夫婦別姓の是非を問う」

テーマ:夫婦別姓なんて!

時々覗きに行ってるビデオニュース.com で、ずっと「どうしようかな~」と思ってた「水島広子と長谷川三千子の選択的夫婦別姓の是非を問う」をやっと見てみることにした(昨夜、今夏初めてエアコンで涼んだので、そういう気になった・・ようだ)。
70分間、あまり実りのある話はなかったが、長谷川三千子の思考回路がわかってよかったと思う。


長谷川三千子氏は哲学者なのだが、夫婦別姓反対派、男女共同参画に反対する要は安倍の側近バックラッシュ派だ。水島広子は今は浪人の身の元衆議院議員で、夫婦別姓促進派(例のごとくビデオ写りは良くないが)。
それにしても長谷川三千子のはぐらかし、と、ゆったりと物腰の柔らかい発言の中での説得力を欠いた展開にうんざり。


まず、のっけから、長谷川氏「私は夫婦別姓に反対しているわけではない」(ちょっといきなりブリっ子だ)
→聞くと、夫婦同氏、もしくは夫婦別姓、のどちらか一方であればよいが、両者が交じるとよくない。とのこと
→もっと話を進めていくと、「なぜ通称はだめなのか」と聞き返す(さんざん、水島氏が戸籍名しか通用しない不都合を解説した後で)
→さらに事実婚の実態の話をしていくと、「じゃあ結婚の本質って何ですか」
→「結局、名前は変えたくないけど結婚したい。いいとこどりなんですね」
→「水島さんのようなしっかりした家族観があれば、それは立派な夫婦だ。でも先駆者はしっかりした考えがあるが、層でない人がフワフワと名前を変えないで結婚したらどうなるのか」
→「結婚は我慢の連続なのに、なぜ苗字のことが我慢できないのか」
→「国際的に別姓や新姓が認められていても、日本もそうあるべきと考えるのはどうか」
→最後は、「男女平等でなければならないんですか」と来た。(核爆)


結局、長谷川氏は、自分は反対派ではない、別姓か同姓か一方に固定すれば私はOKなどと、一見物分りよさそうに見せかけて、最終的には、「なぜ通称がだめなのか」「なぜ我慢できないのか」ときて、脳内妄想「家族の崩壊」への懸念が柱になって、結局夫婦同姓論者、ということがよくわかった。
それと、この人の問題は、自分の考え方を説明するわけでもなく、つねに、問われると”水島氏への逆質問”という形で、常にはぐらかしている。「私、わからないんですけれども、どうして××なんですか」。
水島氏もまじめなので逐一、早口にまくし立てて回答する(イライラしてるんだろうけど)。
その中で水島氏が「事実婚はほとんど現状は問題はないが、両親の一方しか子供の親権を取れないことが問題」と答え、そりゃ~ねえだろ、と思った、他に色々あるだろうが(自分はペーパー離再婚繰り返してるようですから)。
終始、学者や働く人達、友人知人を大勢持つ人にとっての改姓の不都合論ばかり展開。相手を説得しようがために、現状の不都合ばかり強調するが、もっとイデオロギー的な要素って強いと思う。吸収合併されるのがイヤなんだ、と言ったって、別にだだっ子ではないと思うのだが。
最後になって、男女平等や憲法的な問題に触れたけど、時すでに遅し。


バックラッシュ派はあるべき論で頭が凝り固まっているから、話がまったく噛みあわない。水島氏もそれに乗って、早口に回答し、終始相手のペース。もっと相手の考えを聞きださないと(考えがないから無駄?)。
また、水島氏「私は子供には外食はせずに手作りの食事を食べさせてるし、PTAの活動もやってて」と強調し、長谷川氏に「それは立派な夫婦よね」と誉められて、ほらほら喜んで突っ込むの忘れてんじゃねぇよ。結局、長谷川氏の持つ「家族の絆の重要性」を強化してしまっている。
まあ夫婦別姓なんて保守の思想だ、とそこに行き付いてしまう私。


それにしても、なんでこの回は宮台氏が参加してないんだろう、超年下娘と法律婚したからだろうか。

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2005-07-12 23:58:46

夫婦別姓はエリート女性に独占されていいのか?

テーマ:夫婦別姓なんて!

豚桃の貯金箱というブログのオーナー乙さんが、「わたし的夫婦別姓」 というタイトル記事の中に、「夫婦別姓はエリート女性に独占されている」と書かれたところ、反響が大きかったようである。

要約すると、乙さんは事実婚をされていたが、一年後、経済的に有利な法律婚を選択。そこで旧姓を使用しようととしたが、専業主婦である乙さんにはあまり使える場面がなかったそうだ。


「別姓論議をエリート女性たちに独占されるのだ。「主婦」たちも「仕事上の不都合」みたいな大義名分を見つけねば。」(乙さん)


それについては統計を調べてみないとわからないが、声の大きさだけで論じれば、エリートの独占ということは正しいかもしれない。

まず、エリートというのは、言語能力があるので、問題点を抽出し、表現することに長けている。よって、エリートの声が大きく聞こえるものだ。別姓系のサイトを見てみても、高学歴の人達の(まあ四大卒ぐらいで高学歴といっていいかどうかわからないが)、卓越した文章が溢れている。

しかもエリート達は、仕事上でもそれなりのポジションについていて、婚姻後改正の不都合を訴える上でも、声が通りやすいであろう。


こうなると、エリート以外が取り残されているような気がしてしまうのもいたしかたない。

現実に、そういう潮流にあると思う。


エリート側からの訴えというのは、多くは「名前が変わることの不都合」「仕事上の不都合」という、実用面での不都合に集約されがちだ。

まあ、それが現実のニーズではあるわけで、理由としては十分立派なのだが、しかし、今現在、法制化にあたり、国会ですら審議されていない現状を考えるに、やはりそれだけでは弱い。


実用面での不都合は、特に、専業主婦にとっては、なんの大儀もなくなる。

そういうとき「アイデンティティの喪失なのよ!」と言ったところで、乙さんのいうようにやはり弱いのではないか。


民法改正運動とは、そもそも、スタート地点が差別ではないのか?

「差別」、「法の下の平等」、「フェミニズムの視点」、、、そういうものがすっぽり抜けてきているように思う。

意図的に。

”不都合”という訴えには、「通称使用すればいいだろう」とお茶をにごされるだけだが、”差別”という訴えについては、相手に嫌われるのを除けば、抑圧的に働く分本来ぐうの音が出ないように思う。



突き詰めていくと、敵とは、家父長制の考えが潜在的にも顕在的にも支配された人達だ。であるならば、彼らに与するようなやり方では、この問題を乗り切ることは一筋縄ではいかない。

しかし、現実に、そのようなフェミ二ズムの視点を持つことを、エリートの方にとがめられたことが私はある。

さすが、エリートとは、敵を作らないことを第一に考えるのだ。

男女対立の構図に持っていくのは稚拙だと。


あほかいな。いまや、女女格差の方が問題よ。

そうつぶやきつつ、結婚制度になんてよりかかるものか、と別姓の推進に急速に興味を失った自分が居る。




ps:乙さん、TBがうまくいきません。

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2005-06-12 07:57:17

夫婦別姓について2

テーマ:夫婦別姓なんて!

も~、夫婦別姓なんてどうでもいいんだけど、といいながらまたこのテーマ。(いやアクセスが上がるから?そーんなスケベ心なんて、、、ちょっとはあります)


前回のトピは反響があったようで、夫婦別姓についての質問が、コストコの女王bonbeさん 、そして、ノスタルジストまる王子さん からありました。



●何で法律婚すると氏を1つにしなければならないのですか?その合理的理由とは。(bonbeさん)


私もよくわかりません(笑)。現状、夫婦においてひとつの戸籍が原則で、戸籍筆頭者を夫婦のどちらかに決めなければなりません(=姓の選択)。筆頭者の氏名が戸籍のインデックスの役割を果たしているとなると、筆頭者以外の他の人たちの氏は別々でも事務的に問題ないように思います。

・・となるとやはり、家長制度の名残、ではなかろうか。


と思って、もう一度氏の歴史を調べるために、気がついたら神社オンラインネットワーク連盟のサイトにいました(笑。リンクは張りませんので万一興味がある方は自分で調べてください)。そこによりますと、江戸時代、武士階級だけ身分的特権として、「苗字帯刀」を許されていて、その他一般庶民は無姓制だったようです。明治3年に「平民苗字許容令」が出て一般庶民が姓を名乗るようになりました。そして、明治31年に施行された明治民法により夫婦同氏制が確立されました。(このサイトの情報はここまで。ためになったと思ったらココ をクリックしてください。 ←ブロガーのよくやる手口を一度真似してみたかった。)。

当時の戸籍には、家族制度につき戸主(=父)とその家族が記載されました。(戸主の親から子まで3代!余談ですが、花田勝氏の頭の中は明治民法のままなので、「籍を分けたい」と弟に言ったのでしょうか?)。戸主には家の統率権限が与えられていました。「戸主及ヒ家族ハ其家ノ氏ヲ称ス」。氏は、家の呼称という性格が強かったようです。

なお、明治政府は当初、血統ということを基準に夫婦別姓を導入することも検討していたようです。


そして、戦後民法により、3代戸籍の禁止、戸主制度の廃止、夫婦の平等主義を採用、そして、戸籍は「一の夫婦及びこれを氏を同じくする子」ごとに編成されるようになりました。


姓がひとつである合理的理由を考えるに、家族を1セットと考える時は、姓がひとつだと便利かもしれません(あくまで記号的な意味として)。郵便屋さんも便利では?(引越してしばらくは、私宛郵便物の隅っこに、鉛筆で旦那の姓がよく書かれてました。笑)。また、夫婦の一体感という意味もまあ共感はできます。(やわらちゃんが、谷亮子になった喜びも共有できます)。 

何より、イエ制度を保持したいと思う人にとっては、とても合理的な制度です(笑・・えません)。



●法律で決められた戸籍上の名前にはこだわり、事実上の通り名前にせず、結婚は法律上のものとせず、事実上の結婚を選択するのはなぜですか?

氏を変えるとおこる不都合を変えるようにしないのはなぜですか?(まる王子さん)

スイマセン、事実上の通り名前にせず、という意味がわからないのですが、質問そのものは、「通称使用で法律婚をせず、事実婚をしてまで戸籍の名前にこだわるのはなぜですか?」ということでしょうか?

これについては人それぞれであると思います。

まず、長~いこと、それこそ晩婚になればなるほど(笑)、慣れ親しんできた自分の名前への愛着が強いということ。

また、ダブルネームを持つ煩雑性は前回の記事のコメント欄でbonbeさんが書いてくださった通りでしょう。

相手の氏に変わる、ということは、吸収合併されるような気持ちになる人もいるでしょう。アイデンティティの喪失、といったところでしょうか。


氏を変えるとおこる不都合を変えるようにしないのはなぜですか、という意味ですが、これは、「結婚して通称(旧姓)使用している人が、諸々の手続き上は戸籍名を使わなくてはいけない煩雑性」を国家や社会なりが変えないのはなぜか?ということでしょうか?(物分りわるくてスミマセン)

やはり、戸籍名=本人、という証になるわけですから、やむを得ないのではないでしょうか。役所がかかわる手続きにおいては、戸籍名がインデックスとなるわけですから。

ダブルネームの持つ煩雑性を考えたら、旧姓使用を認めない会社がいまだにあるのもわかる気がします。社内規則を変える努力は必要ですが。(まあ、新姓使用の場合だって、名簿や名刺を変えないといけないからこっちも大変だが)。


夫婦別姓になったところで、夫の妻であり、”夫の姓を継いだ子供”の母、である以上は、夫の姓を逆通称使用しなければならないケースはしばしば生じますし、その瞬間、自己のアイデンティティの喪失はあるかもしれません。(まあ屁でもないのですが)。ある意味、改姓して割り切れる人の方が、一生その名を使い続ける限りにおいては、アイデンティティの喪失はないかもしれません。

気持ちの問題ですから、たかが名前に固執することが、「あほくさー」と思う瞬間も多々あります。別姓やっても嫁は嫁です。(けれど、そのせいか、嫁に対する姑のあきらめも早いですが)。

夫婦別姓法制化推進の市民運動を見ていても「あほくさー」と思うことが多々あります。

別姓サイトを見ていても「あほくさー」と思うことが時々あります。

・・・やばいので、もうこれ以上は書きません。




さて、まる王子さんの推奨する「結婚したら全員が改姓する」という強制的夫婦新姓制ですが、私は選択的夫婦新姓制なら大賛成です。

夫婦新姓は、妻・夫両方が改姓をするので平等ですから、男女平等主義者やジェンダーフリーを標榜する人の中に歓迎する人が居るのではないでしょうか。(実は別姓の動機はジェンフリが多かったりする。みんな隠しているけど)。だからこそ、全員が改姓しないと意味がない、という主張もわからなくはありません。


しかし、そもそも、改姓そのものが、離婚再婚の際不都合を生じます。前回も松田聖子とSAYAKAのことを書いた通りです。離婚のない結婚など今や確約できません。私の友人は3回も結婚し、別の友人が「あなたが3回も結婚するから、アタシは1回もできないのよ!」怒ってたくらいです。(私は3回も御祝儀をあげなくちゃいけないことのほうが嫌ですが。)

否、私は、絶対1回しか結婚しません!と断言する人もいるかもしれませんが、1回も結婚できないかもしれません。そういう場合も含めて、改姓そのものが、既婚/非婚(未婚)のプライバシーの侵害になることがあります。たまに昔の学校のなんとか会からの名簿などが来ると、名前の後に(旧姓:××)と入っているのとないのを見たとき、うわぁやめてくれ~、と思います。余談ですが、以前、香港で仕事をしていた人が言うに、あちらでは既婚か非婚か、ということは意味がないそうです。会社の人がいきなり子供を生んでびっくりしたこともあったそうですが、独身か非婚か、ということをいちいち詮索されない社会はよい社会だと思います。


いずれにしても、子供のことを考えると家族全員同一姓がいい、という考えは、子供を持たない人達にとっては、まったく意味を持たなくなります。少子化の時代、子供を持たない選択をする人も増えています。

家族のあり方が多様化した現在、そもそも、イエというものへの帰属意識が強い人が、どれだけ居るのでしょうか?花田家ぐらいでしょうか。

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2005-06-08 07:54:04

夫婦別姓は親のエゴ

テーマ:夫婦別姓なんて!

ある掲示板で、「夫婦別姓は親のエゴだ、すべての夫婦を婚姻時夫婦新姓にしてはどうか?」という論争(?)が行われていた(終始ロムラーな私)。


ええ、私は親のエゴ貫き通してますよ~、うちは母親と子供の姓が違いますから!。

エゴイストと呼んでいただいて全然構いません。

(そもそも世の中、親はエゴの塊なんです。子供にお受験させるのも、子供をパラサイトさせるのも、夫婦が離婚するのも再婚するもの、自分のHPに子供の写真を載せて親ばかページを作るのも・・・そうでしょ)


ところで、みなさん、SAYAKA(松田聖子の娘)の本名をご存知だろうか。

神田沙也加だそうだ(そんなの知ってるわい、って方、すいません)。

松田聖子(婚前の本名は、蒲池法子)は、神田正輝と結婚により、神田法子となった。

で、離婚することになった時、在学中のSAYAKAの姓が変わるのがかわいそうなので、蒲池にもどらず、神田姓で新戸籍を作ったそうだ。(ちなみに、一度、神田姓で戸籍を作ってしまうと、今後、蒲池には戻れない)

で、数年後、歯科医師の波多野さんと再婚し、聖子は、波多野法子となった。

聖子は、この時も、在学中のSAYAKAの姓を気にして、沙也加だけ神田籍に残したかどうかは、私は知らない。まあ、波多野沙也加になったのかな、とは思う。

で、再び離婚である。その時、聖子は、離婚して波多野の姓のままでいることも可能だが、元の姓に戻る方を選択した。ということは神田姓だ。(再度言うが、蒲池には戻れない)。

今、聖子は神田法子、沙也加は神田沙也加である。


恋多き女が増えたせいか、最近、再婚、離婚が、増えている。

私のまわりでは離婚の際、改姓しない女性が結構多い。前の夫の姓を名乗るのだ(別れた男の名前だとは!。)

それで、また彼女たちは再婚し改姓した。

旧姓に戻った友人も居るが、彼女は、再婚の際、また名前が変わるのが嫌で、旦那に改姓してもらったという。しかし、旦那の実家にはそのことを言っておらず、親の前では旦那姓で通しているのだ(ここまでして世間を気にしなくてはならないとは!ちなみにその旦那はイケメン♪)。


子連れ最近の場合は、ややこしい。子供に改姓を承諾してもらい、家族全員同じ姓にするのが多いだろうが、また、在学中通称を使えない子供は、以前のままの姓とし、親と同じ氏を称しないケースもある。

さて、こういった場合、どちらが、より親のエゴなんでしょうか?と先の論者に聞いてみたくもなる。

中学入学前に、親の再婚により姓がかわった友達が居た。彼女は、前の姓をもじって、「ショウちゃん」と呼ばれていたが、我々にとっては、彼女の姓がかわっても、呼び名はショウちゃんには変わらない。

部活の顧問は、彼女が改姓した経緯をしらないので、「おい、なんでショウちゃんなんだ?」と彼女に聞いたところ、彼女も返答に詰まっていた。顧問は、きっと、何かのキャラクターに似ているとか、面白い由来がある、ということを期待して、聞いたのだろう。


色々な家族形態になってきて、単に家族が一つの姓を称するべきだ、という考えは、どうも机上の空論というか、昭和の古きよき時代の家庭像を引きずっているという感じがしてならない。

現実は、もっと先に進んでしまっているのだ。

夫婦別姓を主張する中に、仕事をする女性の改姓や、研究者が戸籍名を使わなくてはいけないことの不利益を訴える人が多く、それは確かにそうだと思うが、夫婦別姓とはそんなエリート女のためだけのものではないだろう。

改姓しなくてもいい結婚、それが夫婦別姓の大方の主張であろう。

もちろん、新姓というのもチョイスとしてあった方がいい。そういうニーズもあると思われる。

結婚にあたっては、いろんな選択ができるといい。


で、別姓が法制化されても、私は法律婚はしない。


(6/8夜、少々、加筆修正しました。)

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2005-04-28 22:23:47

スイマセン、週刊誌ネタです!

テーマ:夫婦別姓なんて!

オヤジの生態を研究している私は、時折、週刊文春を読むことがある。(でも購読者の半分は女性なんだと)。さて、今週号に、野田聖子議員のハナシが載っていた。さて政界のマドンナとまで言われる野田氏のこと、この記事はオヤジ心をどれだけくすぐるであろう?


若手国会議員と泥酔チューしたらしいってことなんだけど、 

・・・うーん、オヤジネタですね。確かに。若手議員様、ご愁傷さまです。

で、結婚以来、不妊治療を続けていて、45歳まで、と決めているそうです。飼い犬の方に先に子供が生まれて猫かわいがりしているそうです

・・・うーん、これも、オヤジネタで、かつオヤジギャクですね。

選択的夫婦別姓に取り組む彼女としては、国会議員の鶴保庸介氏と現在事実婚中だが、法案成立したら婚姻届を出して鶴保姓にする約束があるのだという。彼女には「野田家の後継ぎ」というミッションがあるので、子供が野田姓さえ名乗ってくれれば、自分の姓を変えることはやぶさかではないそうです。

・・・・ん、どうやって、旦那の姓にして、子供は野田姓を名乗る?、、、野田氏が今婚外子で子を生むと、子は野田氏の籍に自動的に入る。その後、野田氏は鶴保氏と婚姻届を出して、鶴保姓になる。けど、子供は野田氏の籍に居れば、子は野田氏で居られるってことか!、、、ここまで想像したオヤジ、どれだけ居る?

一方で彼女には「政治家」としてのミッションもあって、自分が姓を変えると自分を頼りに夫婦別姓の運動をしているひとたちが”かわいそう”なのだそうです。

・・・かわいそうってことはないんじゃない?(運動家に聞いたわけじゃないので、わかんないけど)。この辺のハナシになるともはやオヤジはついていけない。


やはり、この野田聖子という政治家のメンタリティはよくわかんない。

夫婦別姓法案なんて、オヤジくすぐり度ゼロだろ?。私に至っては、家裁認可制法案ならマイナス100だ、まったくくすぐられない。

よって私もオヤジ。切腹~ぅ

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