2011-06-06 17:00:00

海馬の萎縮は改善できる。

テーマ:|-「うつ」や心の病気
公開フォーラム「心の病—うつ病を中心として」で、ご紹介した「海馬の萎縮」についてです。

「海馬」は、脳の中で人の記憶を司っています。
その海馬が萎縮すると聞くと、ちょっとドキッとしてしますよね。
もう取り返しのつかない脳の損傷のようにも思えます。

先日の講座では、「海馬の萎縮」が改善できることも教えていただきました。

脳は、詰まるところ神経細胞のかたまりです。

神経細胞が繋がって、密にネットワークされているほど、記憶もしっかりしているわけですね。
アルツハイマーや痴呆症では、そのネットワークのあちこちが傷ついて、繋がらなくなってしまっています。

神経幹細胞にはスパインと呼ばれるトゲのようなものがあり、シナプスが発する信号を受け取りネットワークを作っています。
このスパインの量が減って、信号を受けとりにくくなるのが、脳の萎縮です。

実は、これを再び繋ぎなおす薬があります。
脳幹細胞のスパインの量を増やすことができる薬です。

また、うつ病の場合は、セロトニンを増やすことも効果があります。
適切なストレスケアをすることで、海馬の萎縮は改善できると思います。

うつ病ばかりでなく、アルツハイマーの場合でも、海馬の萎縮の進行を止める、あるいは改善することは可能なのだそうです。
ひとまず、ホッとしましたね。




竹内好美カウンセリング事務所
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