2014年2014年06月13日　天津で用事を済ます　（日文）

吉林から天津へ行く夜行列車。冷房が利き過ぎてとても寒い。私のProtrekで気温を測ると、上段のベッド上で１９．８℃、通路で２３℃というところ。車掌に言っても「没办法（メイバンファ、どうしようもない）」というだけなのであきらめてベッドに入る。家内はスキー用の毛糸の帽子とあるだけの服を着こんで布団にもぐりこむ。
朝起きると冷房は切られていた。でも寝覚めがすっきりしない。家内もしんどそうな感じだ。定刻通り５：１５頃に天津駅に到着。家内は朝ごはんも食べたくないと言うし、私も、列車を降りてからも何か揺られているような感じが残っているので、天津駅北側の広場に出て、緑地の縁石に座って一休み。

ところで今回天津に来た目的は・・・　次の家内の赴任先が天津市内の某大学に決まったので、宅急便で送れない壊れ物（家内のパソコン用プリンターと私のギター）を手で運ぶこと、そして大学の先生と来学期の授業の打合せをすること。
９時に大学を訪ねることになっているので７時半過ぎ、天津駅前で地下鉄に乗り、大学の最寄り駅で降り、そこからタクシーに乗り大学へ。８：５０頃大学に到着。
９時から家内は大学の先生と来期の授業の打合せ、それから、国際合作処へ行きそこの先生に挨拶、また、専科楼へ行き、私たちの入る部屋を見せてもらう。そして、持って来た”壊れ物”は今入っている日本人の先生の部屋に預かってもらえることになった。

１０時半過ぎには大学での用事が終わり、タクシーで天津駅へ出る。家内はまだご飯を食べたくないと言う。李先生というラーメン店に入り私だけラーメンとビールで昼食。家内は飲み物だけ。
今日の宿は北京の室内スキー場（国際会議場）に取っている。昼食後、北京行きの火車票を買い北京へ向かう。１２：５４天津駅発→１３：３２北京南駅着。
ここ（北京南駅）から宣武門→東直門→望京西と地下鉄を３回乗り継いで順義駅まで行き、そこからタクシーで北京喬波室内滑雪館へ向かう。１６：２５にやっと到着し無事チェックイン。家内は部屋で一休み。
家内は外へ食べに行く元気がない。わたしが散歩がてら街にでて、果物とビスケット、カップヌードルと缶ビールを買って来た。果物とビスケットでようやく家内も元気が戻ってきたようだ。あすは室内スキー場でスキーだ。家内も滑れるくらい元気が戻るといいな。