怒らない

もう7年ほど前、本当に忙しくて自分の時間は誰にとっても、何よりも貴重なもののように勘違い、慢心していた。

そんな時にいろんなプレッシャーから周りの人たちにたいして、いつもヒドイ言葉を投げていた。

中には、僕との付き合いも長く、また僕のおかれた状況を理解して我慢してくれた人もいたし、
そのヒドイ言葉を心に留めて僕を憎んだ人もいた。

いずれにせよ、それがどんなに僕の周りの人たちの心を傷つけていたのか?

今になってようやくわかった気がします。

怒らなければ良かった。

そう思います。
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ここのところまたブログから遠ざかっていましたが、いろいろと考えさせられることが多い1ヶ月だったように思います。

ちょうど、誕生日だし、昨年5月にベンチャーキャピタルというか投資をしてベンチャー企業のインキュベーションみたいなことを中国のベンチャーに対して行っていこうと決めてから、1年ちょっとでひとつの節目に来たこともあるので実際に起業家としての立場とベンチャーキャピタルとして、投資家としての立場から見た相違というかギャップというか思うところをつれづれなるままに書いてみたいと思います。

昨年の春まで僕はずっと自分自身が起業家の端くれとして投資家から投資してもらい、その資金を元手に事業を立ち上げてきました。

特に2004年春からの2年間は中国、上海で事業を立ち上げるということを身をもって実践してきたこともあり、昨年春以降は中国でベンチャーを立ち上げる人(日本人、中国人であるを問わず)に投資をさせてもらい、且つ自分がやってきた経験をバリューとして付加することでベンチャーサイドには当社から投資を受けるということの価値を見出してもらい、僕らは投資リターンを生み出すために、起業家任せでなく、自分たちも知恵を絞り、その事業の価値の創出に貢献する。

そんな、イメージを持ってやってきたつもりです。

その過程では投資家としての目線よりもどちらかといえば起業家サイドに拠った目線になってしまっていたかもしれませんし、あるときには投資家としての利益を追求する声に振り回されて自分の意見、自分が正しいと信じる意見を通せなかったことも多々あったように思います。


そんな中でもいろいろな起業家の方がいたように思います。

中でも一番僕が投資したくないと思ったのは、

『お金さえ出してもらえれば、誰でも、どんな会社でもいい。』

というスタンスの起業家の方です。

これは、逆に僕が起業家の立場としてもこだわってきたところだということもあるかもしれません。

が、いろんな考え方もあるし特に中国においては中国の起業家なりの価値観とかもあると思いますのでそれがダメだとは思わないです。(一度はっきりと、投資を受けるお金に色はない!と言い切られた経営者の方もいらっしゃいます。)

なので、そういった割り切った投資というものも今回経験させていただきました。

が、結論から言うと僕には向かない(つまり愛情を持って、その投資先の経営にタッチしていけないし、そうしようとしても相手から拒否されてしまう。)ので、今後はそういった投資は僕はやらないようにしたいと思います。

また、逆にいろんな投資家、ベンチャーキャピタルの方とも交流を持つことができました。

これまで起業家、または経営者としてあまり交流を持つことがなかった(避けてきた?)人たちなので非常に良い経験ができたと思います。

しかも、経営サイドではなく同じ投資を行う立場としての交流ですので経営者サイドとしてはあまり見ることのない一面まで垣間見ることができたように思います。

その中で、投資家として投資する意味、つまりリターンをどうやって回収していくのか?

投資を受けた経営者サイドが投資家をどう活用していくべきなのか?

あらためて、学ばせてもらいました。

結論から言うと一般的な金融業としての投資家としては、僕はとてつもなく不向きな人間だとあらためて感じ、
今後の進むべき方向性について熟考するべき時期に来たと感じています。

その2に続く・・・

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生命力

テーマ:

ゴムの木



一年以上前に上海オフィスに買ったゴムの木なんですが、あまりの空気の悪さと、日があたらないことが災いしてほとんど死に掛けていたのを、近所で工事しているおじさんに手伝ってもらって日当たりの良い、3Fの会議室に移して約8ヶ月。。。。

なんとか息を吹き返してきたようです。


ゴムの木2

このゴムの木を見ていると「いきもの」の生命力のすごさを感じずにはいられません。