日本振興銀行で貸出債権をめぐる不適切な取引などが見つかり、金融庁から一部業務停止命令を受けた問題で、日栄・商工ファンド対策全国弁護団は4日、振興銀の債務者向け110番を6日に実施すると発表した。相談は無料。

 振興銀は商工ローン大手のSFCGから買い取った貸出債権をめぐる取引が出資法に抵触する疑いがあるほか、解約申し出に応じないなどの不正があったとして、金融庁から先月27日、大口融資や新商品販売を含む新規業務について約4カ月間の停止命令を受けていた。

 弁護団によると、振興銀はSFCGから約1250億円の債権譲渡を受けたとされる。SFCGは債務者から利息制限法の上限年利を超える利息を徴収していたが、債権譲渡を受けた振興銀も過払い金の引き直し計算を行わないまま融資を続けている疑いがあるという。

 また、複数の金融機関から督促を受けている例もあり、SFCGが同一債権を振興銀以外にも二重譲渡した可能性もあるという。

 110番は6日正午~午後4時、電話番号は当日のみの専用回線03(3572)3545で、約10人の弁護士が対応する。

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