鳩山由紀夫首相は23日午前の参院本会議で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「首相として、すべての政策に職を賭す覚悟で臨んでいる。その中に普天間の移設先の問題も当然含まれている」と述べた。

 21日の党首討論では「すべての政策実現のため職を賭して頑張る」と語っており、さらに一歩踏み込んだ形だ。自民党の山本一太参院議員の質問に答えた。

 ただ、一方で首相は、民主党の山下八洲夫参院議員の質問に対して「地元の理解を求めつつ、米国ともすり合わせをして理解を求め、政府として5月末までに具体的な移設先を決定する」と説明した。移設先や米国との間で合意にまで至らなくても、「理解を求める」ことで決着を図りたい意向をにじませた。

 これに関連し、政府は22の閣議で、「移設先となる地元の理解を求めつつ、米国とも調整をして理解を求めた上で、5月末までに政府として具体的な移設先を決定する考えだ」とする答弁書を決定した。

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