最初の診断~2012年12月15日 | とら婆 さび姐 新米なぎ

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永遠の21歳、ベテラン天使さま「とらこ」。
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(2017/9)

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扁平上皮癌の診断を受けたのは 2012年12月15日、甲状腺と腎臓の検診に行ったとき。

とらこの右手が普段により汚れているのに先生が気付いた。
口腔の異常が原因で頻繁に口を拭っているのでは?と言って診察。
右下の歯肉に1センチ前後の木苺のような腫れがあった。

カリカリの食べが悪くなった、
水の飲むのが下手になった、
口臭が強くなった等々もこの腫れのせいらしい。

この時点では「扁平上皮癌の可能性が極めて高い」というだけで、
組織片を採っての検査はしなかった。
癌であれば、傷をつけることでその進行が数倍のはやさになってしまうらしい。

100%の診断ではないが、腫れ(癌)が大きくなるのを抑える薬が出た。
腎臓に負担になるので、通常処方する量の半分、2日に1回与える。

「誤診だったら?」という考えがその場ではまったく浮かばず、先生の説明を聞いた。
口臭がきつくなってきたら、化膿止めの注射を2週間に1回打つ。
腫れは徐々に大きくなり、大きくなってしまったら進行がはやい。
食事も不自由になり体力がおち、てんかんのような発作を起こすようになる。
安楽死という選択肢もある等々。

家に着くと、とらこは猫用こたつ、通称「おたこさん」に一目散。おつかれにゃん。

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20121215 目やにがすごいとらこ