探偵が見た心の問題

教育・医療関係者以外の視点から見た心の問題の提言と分析&解決方法。


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このコーナーは、少しでも誤解による妄想を減らすのが目的の為、ある方からお知らせ頂いた動画も検証してみようと思う。


その動画がこれだ。

http://www.youtube.com/watch?v=47x28JolLgM


この動画もコメントにはこう描かれてある。


「他の被害者さんがLED電球を手で摘まんだだけでLEDが点灯したという話を訊き私も試してみました。
半信半疑で試したのですが本当に点灯したときには驚きのあまり声をあげてしまいました。」


さらにこの動画の修正版も公開されている。

http://www.youtube.com/watch?v=xPRY5an7k7I&feature=related


ここにはこう書かれている。

「先に公開した動画でLEDとアース、手(指)の接点が分かりづらい等のご指摘を受けましたので修正版として投稿しました。
それと使用しているLEDは2.7V(MAX)の電圧で点灯します。ふつうの家電からは3V近い電圧は出ないこと、身体に3V近い電圧がかかる電磁波はあまりなく違法の可­能性が高いと電気知識のある方は指摘しています。
まだサンプルは少ないのですがテクノロジー犯罪被害者ではない方は点灯していないそうです。」



知らずにこんな動画を見たら信じてしまう人もいるだろう。


しかし、LED電球が光るのは、別段珍しい事ではない。

逆に言えば、LEDは光りやすいと言った方が良い。


光る理由は、主に静電気である。


静電気でネオンを光らせる実験


同じ様に静電気で蛍光灯を光らせる実験


静電気は人間の体にも帯電する。

冬場に化繊の衣類を着て、金属を触れば指から「バチ」と言う音と共に放電されるのはご存知だろう。


また、室内の環境により静電気ではなく、電波の影響で同じ様な現象が起きる事もある。

電波とは別名「空中電力」とも言う。


電波は電子を空中に飛ばしている訳で、電波を受信して電力に変える事も出来る。

中学や高校の物理で習ったと思うが「ヘルツの実験 」と言う物がある。

理論的な説明を理解するのも難しい人もいるので、ヘルツの実験の動画も用意しておいた。

つまり、人間の体がアンテナの役割を果たして電波を受信すればLED程度なら光る。


この原理を利用して開発が進められているのが「ワイヤレス家電 」である。


但し、間違えてはいけないのが、これは電波があれば誰にでも起きる現象であって、特定の個人を狙うと言う類の物ではない。


ヘルツの実験映像で、水平に飛ばした電波は水平のアンテナで受信しないと電力化出来ない。

電波の受信も同じで、水平に飛んでいる電波を受信するにはアンテナを水平に、垂直に飛んでいる電波を受信するにはアンテナを垂直にして受信するのが受信の基本である。


この事から、動画の投稿者が、静電気ではなく電波によってLEDが光っているのなら、一番可能性が高いのが携帯電話の電波だろう。


その理由は、この人は体が起きた状態でLEDの実験をしている。

可能性が高い物として、室内の無線LANやコードレス電話がある。

無線LANやコードレス電話を使用していなければ携帯電話が考えられる。

体が起きた状態は、垂直に立てたアンテナと同じと考えられ、垂直に立ったアンテナから発信される電波で、ある程度の出力を持ち、何処にでも設置してある物と言えば携帯電話のアンテナだろう。


簡易式の盗聴発見器を使った実験も出来る。

そうした携帯電話の電波の影響を受ける所では、簡易式の盗聴発見器のアンテナを自分で触れば自分の指に反応する。


そうした電波の発信源を調べると、ほとんどが携帯電話の中継アンテナだった。

また、そうした反応が出る場合、窓の近くやアルミサッシ、カーテンレール等でも盗聴発見器は反応する。



少し話は変わるが、昔の友人が「アムエイ」の洗剤を売りに来た。

その時私の前で「実験」をして売ろうとしていた。

早い話、実験商法である。


まず、セールストークでアムエイの洗剤は薄めて使うので、これ一本で何本も作れて経済的。

市販の洗剤も薄めて使うように書いてあるが誰も読まずに使っている。

そしてアムエイの優れた所を証明しようと実験を始める。


アムエイをかけて、少し水をたらした皿をこすると白くならないが、自宅にある洗剤で同じ事をすると白くなる。

だから、市販の洗剤は良くないと言うのだ。


彼は私の家の残剤で実験した。

しかし、白くならない。


彼は「アレ?アレ?」と首をかしげる。



白くならないのは、市販の洗剤を希釈して使っていたからである。

当時使っていた洗剤の説明書には、5倍希釈だったかの説明がなされていた。(特別な洗剤ではなく、ママレモンとかの洗剤)


そして、その実験の不平等性を指摘し、原液のアムエイで実験させた。

すると、白くなった。


彼は、自分で言っているセールストークと実験の矛盾に気が付いていなかった。

これが自称被害者さん達がよく使う言葉で言う「ミスリード」である。


つまり、この動画も自称被害者さん達のミスリードであり、自称被害者さん同士でミスリードし合っている。


動画の投稿者と、アムエイの友人の共通点は、「現象の実験」を元に説明しているだけで「原因の追究」する実験には触れていない所だろう。


そして、言っている事の矛盾に気付かない所も共通点だろう。




さて、次は+αに入る。

ありゃりゃ!」 で書いたテレビ監視妄想の人の検証だ。


この人は、自分の部屋のテレビに向かって、防犯ブザー等で音を出すと出演者の顔(表情)が変わると言う。

つまり、自分の部屋を監視されていなければそんな事は出来ないと思い込んでいる。


これが有り得ないのはこの映像を見れば分かるだろう。

地デジの映像と、アナログの映像を同時に映した物だ。


間もなく、地デジへの完全移行になる。

完全移行してしまえば、こうした比較が出来なくなってしまうので、完全移行する前に、この映像を映して残しておこうと思う



アナログ放送と地デジ放送には5秒程度のタイムラグがある。

生放送と言えど、今映し出されている映像は数秒過去の映像である。

つまり、テレビの前で音を鳴らしてその場で表情が変わる事など、時系列的に有り得ないのだ。


この人の誤解の原因は、自分が見えている時間軸で、5秒前の異なる時間軸を考えてしまっている点にある。

生放送でも時間軸が異なるのに、それを録画放送にまで適応する人もいる。


では、この人は嘘をついているのだろうか?

いや、この人は自分の見たまま、感じたままを言っているのだろう。

恐らくこの人には、本当に表情が変わっているように見えているのだろう。


しかし、それはその人にとっては事実であっても現実ではない。

自分が見えている世界は、脳が感じている世界であり、脳が見せている世界でしかない。


その脳の感じる世界は、五感からの情報と合わせて総合的に判断されて「見える」「聞こえる」と言う感覚として認識される。


私が良く使う映像がこれである

この映像を見ながら声を聞くと「ダダダーダ」か「ザザザーザ」に聞こえるだろう。


しかし、目を閉じて聞くと「バババーバ」に聞こえると思う。

これが「脳の補完」である。


何故、このような現象が起きるのか?

それは、この映像が「ダダダーダ」と言う発音の映像に「バババーバ」と言う音声を合成してあるからである。


何故「バ」と言う発音の音声なのか?

それは「バ」は破裂音であり、唇を閉じなければ発音出来ない発音だからである。


つまり、脳は視覚情報から「唇」が閉じられていない事から、「バ」の発音は有り得ないと判断し、似た発音の「ダ」や「ザ」に変換して「聞こえる」のである。


そして、目を閉じて視覚情報を遮断すると、本来の「バ」の発音に聞こえるのだ。


また、動いていない物が動いて見える現象 も起きる。


つまりこの人は、自分で音を出し「音を出したら表情が変わる」と信じ込んでいる為、脳が表情が変わったように見せていると考えられる。







盗聴器・盗撮カメラ発見と防犯の情報ガード




集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 1)/古牧 和都


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