兵庫県姫路市のごみ焼却・リサイクル施設「エコパークあぼし」内の建設工事現場で起きた爆発事故で、作業員が配管に巻き付けた断熱材を成形する際、バーナーに点火した火が、何らかのガスに引火した可能性が高いことが25日、網干署への取材で分かった。

 ただ、現場には都市ガスやプロパンガスはないうえ、溶接用ガスボンベなどにも異常がないことから、同署は爆発事故の専門調査員の協力を得て26日に現場検証を行い、ガスが発生した原因を調べる。

 同署や姫路市によると、爆発があったのは施設内の健康増進センターの1階床下。作業員2人が深さ約1・8メートルの床下に入り、バーナーで作業を始めた直後に爆発。爆風が一方向に吹き抜け、鉄筋2階建て延べ約4千平方メートルのうち約800平方メートルが大破した。

 直前にガスのにおいがしたという作業員はいるが、現場にあった溶接用ガスボンベや塗料などが爆発した形跡はなかった。

 事故では、22~65歳の男性作業員9人が負傷し、うち岡山市の片岡美司さん(41)が意識不明の重体となっている。

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