今回は、九州チャレンジカップｉｎ福岡筑後のレトリーブ・アトラクション・チャレンジの部編をお送りします(*^▽^*)
※以前お送りしたチャレンジカップの内容はこちら
★☆レトリーブチャンピオンに輝いたのはあのチーム！！☆★
九州地区において２０１６年度も非常に多くのチームがこのレトリーブ大会に参加していただきました！
そして選ばれし１４チームが見事九州チャレンジカップにノミネートされました
レトリーブ大会という初めてフリスビードッグの世界に足を踏み入れた方々が挑戦するカテゴリという事で、空中キャッチしなくても、ボールでも、もってこいができればポイントが確定します。
1年間の総仕上げ。初期のころはもってこいができず、ＯＰで終わっていたチームもあった中、このチャレンジカップレトリーブチャンピオンシップに参加されたすべての選手がレトリーブ成功している(もってこいが出来ている・ＯＰで終了したチームはいない)ということは、大変素晴らしいことだと思います‼
このレトリーブはフリスビードッグの基本中の基本。ひとつひとつ「できること」が増えることがこの競技の高みに繋がります‼それが参加全チームが成し遂げられているということに感動を覚えます
今回は以前お伝えした浦＆博士チームもノミネート！
浦＆博士チーム(長崎・MIX)は惜しくも優勝はならなかったものの、見事決勝4位進出！
来シーズンはチャレンジに挑戦する！という事で、保護犬の期待の新星が登場しました｡:.ﾟヽ(´∀`｡)ﾉﾟ.:｡+ﾟ
また、決勝には3位岡田＆エナチーム(福岡・ボーダー)、5位永岡＆チップチーム(福岡・ラブラドール)2チームが共に11歳というシニアドッグで堂々進出‼
また決勝進出上位2チームは来期を見越したチャレンジの部参戦でこちらも大活躍した谷口＆ロンチーム(福岡・ボーダー)に島村＆カンタチーム(福岡・ラブラドール)と見応えたっぷりの決勝戦‼
そんな中、見事このカテゴリを制したのが・・・
島村誠＆カンタチーム
ラブラドールの習性を活かし、今回はボールでの参戦！
この作戦がハマり見事１００Ｐオーバーでの優勝となりました！！
本当におめでとうございます‼
２０１７シーズンはチャレンジにステップアップですね♪
★☆地域対抗戦！？アトラクションゲーム☆★
今年も昨年同様、アトラクションゲームとして地域別対抗戦を行いました！！
オープン選手、レディース選手、小型犬または子供の３人で１チーム編成。自分の犬ではなくてもいいというところも見どころの一つ(⌒∇⌒)
各県の誇りをかけて戦う団体戦！！今回は7チームの参戦☆
普段出場しない選手等もいて大盛り上がりでした♪
そんな中優勝したのは、福岡Ａチーム！！(四方田歩夢＆ソル、吉武まな美＆ラッシュ、紙漉祐次＆ミラ)
特に吉武＆ラッシュチームは6投成功‼末恐ろしいチームになる片鱗を見せる
そしてこの三人の中で最低ポイントだったのは祐次兄さんでした・・・チーン
第2位は、惜しくも1位と1P差‼エンドレスファームAチーム‼(近本＆ジャック、北島＆ソシアルバタフライ、吉田＆ダーレーアラビアン)
ここで吉田選手、48Pの高得点を稼ぎ出す‼本当に吉田選手がはじき出す高得点は場を賑わせます
第3位は鹿児島チーム‼(船倉＆マリン、鎌瀬美恵子＆ルーカス、岡山＆エマ)
助っ人で鎌瀬選手を投入した鹿児島チーム、終わってみれば鎌瀬選手はチームの中でさすがの最高得点30P‼チームを入賞に導きました
★☆チャンレンジの部☆★
チャレンジの部(ランキング外)の決定戦も同時開催されました‼
6チームと数は少なめも、2017年活躍が期待できる選手陣ばかり
特に決勝に残った釘宮大輔＆TESSチームは見事なロング祭り‼決勝戦でやや苦戦するも、堂々の優勝を飾りました‼おめでとうございます‼
また、レトリーブで共に大活躍した谷口＆ロンチーム、島村＆カンタチームもしっかりポイント重ね決勝進出‼特に谷口＆ロンチームは決勝で30Pをとり、釘宮選手に大いなるプレッシャーを与えています‼
また、国沢武日児＆サラチームもチャレンジコートのフルマーク(1投最高ポイント)を獲得するなどポテンシャルの高さを感じました‼
続々と出現する大型新人の多さに、九州の層の厚さを思い知るチャレンジカップ2016でした
今大会を開催するにあたり、
(有)谷尾興産様
デンタルアイ様
鎌瀬芳雄様
四方田竜様
より、たくさんの特別協賛をいただきました。
おかげで素晴らしい大会開催となりましたこと、この場をお借りしてお礼申しあげます
ここで、チャレンジチャンピオンの佐藤勝也＆Liberチーム、レトリーブチャンピオン島村誠＆カンタチームより戦記をいただいておりますので、掲載させていただきます。
【チャレンジチャンピオン 佐藤勝也＆Liberチーム】
まず初めに、皆さまから頂いたたくさんのアドバイスのお蔭で、何とか優勝する事が出来ました。ありがとうございました。
Liber（リベル）は我が家に来た2頭目のボーダーコリー(1歳）です。
先住犬のMarc（マール）はのんびりした犬で、ボールを投げても興味を示さない仔でした。
それでもなんとかユースに出場していますが、本人（犬）はディスクよりも色んな方々に可愛がってもらう事を楽しみに大会会場に来ているようです。それもあって、2頭目は体育会系気質の犬を求め、Liberを譲り受けました。
Liberが我が家に来たばかりの頃は、人が留守の間に、頑丈なケージを毎日破壊！脱走して、フード食べ放題！部屋中にウ〇コが散乱して家中がゴミ箱化するという恐ろしい日々が続きました。Liberとコミュニケーションをどうとるかが最初の課題でした。怒り沸騰の事件ばかりを起こすLiberでしたが、ある時から怒ることをやめ、少々の失敗は人が涙を飲み、褒めることだけに切り替えて以降、行動が好転し始めています。とは言っても、カミカミ癖、ひっぱり癖等、課題は色々とありますので、犬とのコミュニケーションを楽しみながらひとつひとつ解決していこうと思っています。
そして、何より投げの練習が大事！と痛感しています！(暴投する度、妻に怒られます。褒めることだけに切り替えてほしいくらいです)。自分のイメージ通りにならない事ばかりですが、それでもディスクを楽しんだ日の夜、ぐっすり熟睡している犬の姿は微笑ましく、幸せを感じる瞬間です。
今後もあきらめる事無く、犬と一緒に課題解決しながら犬ライフを満喫していきます。
これからも皆さまにアドバイスを頂きに伺いますので、どうぞよろしくお願いします！
【レトリーブチャンピオン 島村誠＆カンタチーム】
先日は、チャレンジカップに参加させていただき、ありがとうございました。大会前日は緊張してあまり寝れませんでしたが、当日会場では、どの参加者、わんこたちも本当に笑顔でプレーしていて大会の成績よりも愛犬と楽しめるよう頑張りました。
愛犬カンタとは先住犬チャコを訓練士さんに預宅訓練を行っていた際に先生のお宅で生まれたラブラドールでした。我が家に迎えることになり、最初はディスクを近くまで持ってきては逃げの連続でとても大会に出場できるものではありませんでした。そこで手元での受け渡しを徹底して訓練しました。訓練といっても日常生活の中でいたずらで靴をくわえてきても叱らう手元で離せばほめたり、食べ終わったフード皿を持って来ればおやつを1個あげたりすることでした。
徐々に受け渡しも正確になり今回レトリーブ部門で優勝という結果は何事にも変えられない喜びでした。今後も機会があれば参加させていただきたいと思っています。この度は本当にありがとうございました。
お二人ともお忙しい中戦記をいただきありがとうございます‼
そして、本当におめでとうございました