2018年2月24日 観劇 ❝空蝉❞ | You're My Heart! You're My Soul!!

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観劇の記録、レシピの備忘録などを少しずつ・・・

2018年2月24日 今回の観劇は・・・

❝空蝉❞

 

今回の観劇は・・・

東京都新宿区西早稲田 ❝高田馬場ラビネスト❞です。

 

 

蛇浦村がストーリーの舞台

 

村に400年前から伝わる不可思議な伝説

この伝説に隠されたもう一つの真実

そのもう一つの真実が隠されなければならない理由は・・・?

蛟龍の巫女とは・・・?

 

 

主演の舟山夏妃さん(松島鳴役)と梅原サエリさん(鈴役)の2人の絡みが、ストーリーの柱を構築しています。

行方不明の姉を探しに村へやってきた舟山夏妃さんと双子の姉を探し続ける梅原サエリさん。この2人の奇妙な遭遇と共通する境遇が、観る者に様々な感情を生じさせます。

 

2人の1回目の絡みで舟山さんが梅原さんに放つ言葉

❝大切な人を探しに・・❞

❝どこかであったことないかな・・❞

この言葉が展開上、非常に大きな意味を持つセリフになっています。

 

中盤で梅原さんが舟山さんに放つ言葉

❝探したからって必ず見つかるわけじゃない。それなのに探す意味はあるの?❞

この梅原さんのセリフが切ない。

 

 

そして舟山さんと巫女である梅原さんが向き合うラストシーン。

❝君がどこにいても必ず見つける・・❞

この時、舟山さんの顔から滴り落ちたしづくは汗だったのでしょうか?それとも涙だったのでしょうか?

どちらであってもそれが相応しい場面でした。

 

 

400年前に2つに分かれた世界

今見えている世界はもう一つの真実かもしれません。