ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。


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その日は絶品お好み焼きを食べさせてくれるひかりがお休みで、昼食をフレンチにしようか目星をつけながら神戸トアロードを歩いていたら、面白そうなお店を見つけた。
バスク地方にこだわったスペイン料理店エルラコーデンタケウチである。

ジャン=ピエールの霧の中の原風景
外のメニューに書いてあるバスク豚の自家製ソーセージ、チストーラに足が止まり店中に入ってみた。


アモンティリャードとカヴァをまず注文する。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


前菜は六種類のタパスだった。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


ホウレンソウのパンピザのようなものや鴨の自家製生ハム、ピクルス類が一枚のお皿に盛られて並んでいる。
鴨の生ハムは現地のハモン・セラーノのような見るからに美味しそうな色をしている。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


実際食べてみると旨みが凝縮されていてすこぶる美味しかった。


スペインオムレツもしっかり作られている。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


それにまたオリーブの美味しいこと。
黒オリーブとアモンティリャードの組み合わせなどたまらなかった。


そして、バスク豚のソーセージ、チストーラのお出ましである。

これは美味しかった。

最近ソーセージづいているがこれは別格である。

肉の旨みも肉汁もすごい。

これは食べなきゃダメである。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


さて、メインであるが、鴨の煮込みとパエリアが出てくる。
鴨の煮込みは、見た目も味つけもフランスの子羊のナヴァランのようである。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


ソースが濃厚でフォンがしっかりとれていて素晴らしい。
スペイン料理とは思えない味わいである。
つけ合わせのマッシュポテトも泣かせてくれる。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


パエリアも凄かった。
普通のお店のようにサフランで黄色いパエリアではない。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


魚介の旨みが染み込んだズッパディペッシュのような深いオレンジ色をしている。
海の香りたっぷりのパエリアはすこぶる美味しかった。


最後に出てきたデザートもどっしりとして素晴らしい。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


ただのパンプディングではない。

ライスもつけ合わせでついていて素敵な甘みなのである。
ラムとシナモンの香りに包まれたデザートは郷土色が色濃くセンスがきらりと光る一皿だった。


一緒に出された水の入ったグラスも美しい。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


スペイン式のコーヒーとミルク半分ずつの飲み物も美味しい。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景

素敵なお店だった。
また夜は雰囲気と料理が変わると言う。
再訪してシェリーやスペインのシードル、チャコリと一緒に夜の料理もいただいてみたい。


ちなみに価格はたいへん良心的でこのランチ、一人2000円位である。

神戸と言えばカセントという素敵なモダンスパニッシュのお店もあるが、土着的で骨っぽいバスク料理を気軽に楽しみたい方はお試しあれ。

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