「DEMON デーモン」 | 尋常ならぬ娘のオタクな映画日記

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  ~jeanpaul-cinemaの映画と伊藤英明をこよなく愛するブログ~



アンソニー・ホプキンス × レイ・リオッタ
「ハンニバル」の対決再び!
という宣伝文句の本作品。

ジュリア・スタイルズ演じるリリアンは
母の死をきっかけに生まれ育った町に戻ってくるのだが
そこでブラックウェイというレイ・リオッタ演じる男に
執拗につきまとわれる。
そのことを町の色んな人に相談するも
「町を出ていきな。」としか言ってくれず
ブラックウェイをどうにかして解決しようとしてくれる人は
誰一人いなかった。
そんな中、アンソニー・ホプキンス演じるレスターという老人だけが
彼女の言葉に耳を傾けてくれ、協力してくれることに。

というようなサスペンス。

予告観たらけっこう面白そうだったので
レンタルしてみたのですが・・・

鑑賞前にレビュー見てみたら
かなり点数が低くて!(´Д`;)

どうなんだろ・・・と思って鑑賞して・・・

納得!!!でした(^▽^;)(笑)


内容、薄っ!!!って感じです(笑)

ジュリア・スタイルズは
「俺の女になれ!」としつこく付きまとわれるような
女性にはあまり向いてないように思いますが(;´▽`A``
私は個人的に「ジェイソン・ボーン」シリーズの
ニッキー・パーソンが大好きなので
その点でも、この作品を観たいなと思ったのであります。

役者さんたちの演技はまぁ、いいとして

アンソニー・ホプキンスもいいですが
レイ・リオッタの毎度のことながら
狂気に満ちた演技は今回も健在で
不気味極まりなく。(;°皿°)

これからどう恐ろしくなっていくのだろう♪と
最後の対決を楽しみに見続けるわけでありますが・・・

最後の対決の
あっけないこと(°д°;)あっけないこと(°д°;)

えっ?!これでほんとに終わり??みたいな。


で、そこに至るまでの過程も薄いんですよ。

それぞれのキャラの描き方も薄々
で( ̄Д ̄;;

レイ・リオッタ演じるブラックウェイについてなんか
ほぼ何もわからなくて
ただ頭おかしい奴くらいのことしかわからなかったなぁ。

だから何でみんながそこまで奴のことを恐れるのかとか
そういうことも薄々なので
全く話に入り込めずに、傍観するだけって感じでした。

もう少し詳しく描いていれば
もっといい作品になってたのでは?と思うと
と~っても残念な作品でした。


満足度・・・30%