「セッション」
ジャズドラマーとして歴史に名を残したいと夢見るニーマンは
名門音楽学校へ入学し、
有名な凄腕教官フレッチャーに見込まれ、彼の元で学べることに。
はじめは嬉しくてたまらないニーマンだったが
そこから地獄の特訓が始まるのだった・・・
というドラマーを夢見る青年と鬼教官のバトル映画。
評判通り、たしかにこのドラムの特訓は
とにかく凄まじいです(((゜д゜;)))
とにかく痛い!血まみれになってドラム叩いてました((>д<))
その迫力、緊迫感は見ごたえがありましたよ!
そして
それ以上に!!
さすがアカデミー賞助演男優賞を獲得しただけあって
鬼教官を演じたJ・K・シモンズの演技は
鬼気迫るものがあって凄かったです!!!
この映画を観ながら
この60歳のJ・K・シモンズがかっこよく見えてしまい(笑)
やっぱり私は
スキンヘッドにピチピチTの男が好きなんだろうな(;´▽`A``
と思ってしまいました(笑)
ということで
この話題のドラマーと鬼教官の特訓バトルも
見事で見応え十分だったのですが
それと並行しての心理合戦もかなりの見応えがありました!!!
映画の終盤、
これで終わり?と思いきや
そこからの展開がかなり見応えのあるものになっていました!!
普通の映画ならここで終るんだろうなみないなところから
またさらに映画は続き、
ラストの2人のバトル、そこから見えたものは圧巻でした。
2人の間に芽生えた複雑で様々な感情の交わりが非常に深く、
そこに交互に映し出される2人の表情合戦が
ものすごくスリリングでした。
この映画はアクション映画ではないけれども
ある意味、アクション映画と言える
映画館で観てこそ、この迫力がド迫力で味わえる作品だと思うので
興味のある方はぜひ映画館で観ることをオススメします♪
多分家で観ると
ドラムのシーンとか、シモンズさんの迫力とか
緊迫感が若干弱くなってしまいそうなので・・・
ということで
評判通り、
見ごたえのある今までにない体験ができる映画でした(`∀´)