「かげろう」 | 尋常ならぬ娘のオタクな映画日記

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kagerou    「かげろう」




先日、DVDで「かげろう」を観た。


ん~。。。なんとも期待はずれ。


戦争下のお話なのですが、


全編を通し、なんとも同じテンションで話が続き、


エマニュエル・ベアールとギャスパー・ウリエルの恋愛模様もイマイチ盛り上がりに欠ける。


年の差を越えて、“燃え上がる”2人の恋愛を期待していたのに。。。


となると、なんとも煮え切らない2人が、微妙な恋愛模様を静かに繰り広げているのを90分近く見守り、


最後の頼みの綱といえば、ポスターからもわかるように“エロス”である(笑)


レンタルのジャンルでも“エロス”と分類されているほどだ。


よほどのものをみせてくれないと、この退屈な時間は救われない。  ←ってどこのエロおやじやねん!


しかし、繰り広げられたのは、チラシに毛の生えたようなエッチシーン。


あっけなく終了。


まぁ、けっこう過激といえば過激だったかもしれないので、


エロス映画にあまり免疫のない人は、ちょっとすげ~って思うかもしれない。


でも、私のように免疫がつきすぎている人にとっては、こんなものか。という感じでござりました(笑)



ラストは、ちょっと切なさを誘うかんじなのかもしれないけれど、


ギャスパー・ウリエルのキャラクターが、それほど思い入れできるキャラクターではないだけに、


そうなんだ。


といった感じ。



あまりオススメはできない一本。