尋常ならぬ娘のオタクな映画日記

  ~jeanpaul-cinemaの映画と伊藤英明をこよなく愛するブログ~


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ai 「愛をつづる詩」



これまた。。。


このジャケットと見るとなんだかエロそうですが。。。(^▽^;)


そんなことは一切ない、どちらかというと美しい映画なのでございますよ!


どちらかというとではなく、美しいです。この映画は。



全体的にステキな雰囲気が漂っています。


そこは、「耳に残るは君の歌声」の監督サリー・ポッターの作品であるので納得がいきます。



しかし!


完全に美に包まれているかというとそうでもなく、絶賛するには値しない映画のように思えました。



ストーリーは、主人公の女は旦那との夫婦生活が冷め切っていて、旦那は他の女と浮気をしているという状況にある。そんな中、人種も思想も違う異国の男と出会い、その男に口説かれることによって、2人は恋に落ちる。情熱的に彼を愛してしまった女。しかし、男は自分の故郷に帰るという。最終的に女はどの道を選ぶのか?という話なのであるが。


タイトルに“詩”とあるので仕方のないことであろうが、2人の交わす会話が、あまりにも過剰に詩的すぎて、

まどろっこしく、そしてありえない


こんな風に囁きあうカップルはいくらなんでもいないだろ。ってゆーかいたらキモいだろ。


と思わずつっこまずにはいられない。



そして、いくら旦那が浮気をしているからといって、旦那との問題をそこまでほったらかしにしていいのか。

旦那も旦那だ。

互いに夫婦の問題をもっとちゃんと片付けてからにしようぜ。


と、これまたつっこまずにはいられないほど現実逃避の登場人物たち。



ということで、感情移入もできず、酔いしれるほどのステキな恋愛映画でもない。


雰囲気に騙される感じの映画である。



しかし、唯一、この映画でよかったのは、


全編とおして登場する掃除婦の存在


この掃除婦がしばしば登場し、観客に向かって語りかけてくる。


そのセリフの一つ一つが、現実を鋭く観察し、見つめている内容でなかなか為になる。


それとラストに出てくる主人公の女の祖母にあたる人物が語る言葉。


この2人の登場人物が教えてくれることはなかなか為になる。



その点においては、なかなか深い映画ともいえるであろう。



雰囲気ある映画が好きな人は観てもいい映画ではないだろうか。


しかし、ちょっぴり退屈するかもしれない。






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sinsetu    「親切なクムジャさん」



「オールド・ボーイ」のパク・チャヌク監督の復讐劇。


「オールド・ボーイ」に衝撃を受けた私は、この作品が気になってはいた。

しかし、このジャケット。劇場公開の際のチラシの写真もこのパターンともう一つパターンがあったように思うが、どちらもいつの時代じゃ??と思うほどの怪しげな雰囲気から、どうも劇場に足を運ぶのを躊躇してしまった。


しかし、世間の評価はかなり高かったことから、やはり観るべきだったのかと思っていて、ついに拝見。




やはりパク・チャヌク監督は復讐劇に向いているのだろうと思えた。


しかし、「オールド・ボーイ」に比べると、やはり劣る。


全編にわたる特殊な映像は確かにおしゃれで、他の映画にはあまりない雰囲気をかもしだしており、観る価値は十分にあると思う。


しかし、肝心なストーリーが、映像にこだわりすぎたのか、少々わかりにくい構成になっている。


よって、観ているものはかなりの集中力を要するであろう。


これはいつの誰の話か、時が激しく前後し、その区別があまりはっきりしていない為、ん?これは何か変だぞと思った時には、すでに過去を語る話になっているという場合などがあり、ボーっといていては、後々、ワンテンポ遅れて頭を働かせなければならなくなる。


まぁ、そうは言っても全く意味がわからなくなるということはないので大丈夫であるが、そういった点でも、「オールド・ボーイ」は構成もわかりやすく、それなのに、ラストにはより驚愕の真実を目にすることができるので、より優れているのではないかと私は感じた。


しかし、この「親切なクムジャさん」のラストもかなり衝撃のラストである。


「オールド・ボーイ」のように復讐する理由など、そのことに関しての謎などはなく、クムジャさんが娘を奪われ、無実の罪で13年間服役しなければいけない羽目になり、自分をそんな罠にはめた相手に復讐をするという単純なものであるが、今までみんなから“親切なクムジャさん”と呼ばれていたような人物が、このような復讐の鬼に生まれ変わるということ、またそうして復讐を果たすということの意味などに焦点を当てた映画である。


その復讐方法は、思ってもいない復讐方法へと進んでいくのだが、それがなるほどねぇと、現実にも存在する問題をリアルに表しているように思えて、すごいなと感じた。



“復讐”とは何なのか?


パク・チャヌク監督は、そう語りかけてくる監督である。



「オールド・ボーイ」は復讐を通して、人の恨みをかうことに焦点を当てた映画であり、


「親切なクムジャさん」は復讐を通して、復讐することの意味に焦点を当てた映画である。







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.com    「理想の恋人.com」



ダイアン・レインとジョン・キューザックという若者にはあまり人気のないあまりパッとしない2人のラブストーリー。


アメリカで公開されたときには10位以内に入るなどそこそこヒットしていたのだが、日本では存在すら知らない人も多いのではないかと思われる一本。


離婚して8ヶ月、恋人のいないダイアン・レインを心配し、新しい恋人を作らせようと彼女の家族はみんなそろってあれやこれやと手を尽くす。それでもなかなかうまくいかない中、彼女の姉が、彼女になりすまし、インターネットの出会い系サイトに登録する。


一方、ジョン・キューザックも結婚に失敗し、まじめに付き合える運命の人との出会いを夢見ていた。


ダイアン・レインは出会い系サイトで連絡のあった男たちとデートを重ねるが、どれも変な人ばかりでうまくいかず。。。


そんな時、離婚して落ち込むジョン・キューザックのことを心配する友人が、サイトでダイアン・レインのことを見つけ、デートに行くように仕向け、2人は出逢うのだが。。。



なかなか面白い作品だった。


ただ難点を言えば、ダイアン・レインとジョン・キューザックの恋物語でありながら、2人が一緒に登場するシーンはほとんどないと言っていいほど少ない。

それもネットで知り合うという設定だからかというと、そうでもない。2人がパソコンを通して愛を育むということも一切なく、そこで盛り上がるわけでもない。

ので、もう少し、お互いが共に過ごす時間が多くてもよかったのではないかと感じた。


でも、それなりに楽しめる作品にはなっている。


恋愛とはやはり焦っていてもダメだし、相手を探そうとしてがんばっても見つからない時は見つからないということを改めて感じるものだった。


そんなちょっとマイナスなことを感じつつも、ダイアン・レインの父親が、劇中に何度も言うセリフ


“運命の人は必ずいる”


そんなセリフに夢を持てるし、出逢うべき人というのは自然と出逢うようになっていて、途中どんなことがあってもやはり結ばれるようになっているんだろうなぁとステキな夢・希望を持つことができる。


そして、どんなに恋人が欲しい時でも、少しいい感じになっても、何かしら違和感のようなものがそこに漂う限りは結局はうまくはいかないものだなというのも改めて感じる作品だった。



劇中、楽しめるのは、何度もいろんな男とデートするダイアン・レインの変身である。

コスプレとまではいかないが、いろんなタイプの女になってデートする彼女の姿は絵的に楽しめる。


また、この映画には犬が登場するのだが、この犬がたまらなくかわいく癒される。



暇な時、のほほ~んとラブストーリーでも観ようかなと思う時には、観てもいい一本ではないだろうか。


しかし、あえてこれを選んだほうがいいぞ!!というオススメはしない



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toruku     「トルク」



バイクが走って、走ってのスピードアクション。


写真の真ん中に写っている男が主人公なのだが、この男が罠にはめられ危機に陥る。

その無実を晴らすため、戦うという話なのだが。。。


車などが走りまくるスピードアクションは観ていてたまらないものがある。


バイクが走るんだから、面白いしかっこいいに違いないんだろうとスピードアクションファンの期待は思わず期待するだろう。


しかし!


この映画は、そんなスピードアクションファンの期待をこの上もなく裏切ってくれる



ふざけるなよ。。。


と言いたくなる出来ばえ。



話の内容もベタで、なんのひねりもない上に、引き締まりもなく、ぬるく面白くない


しかし、メインはバイクが走るアクションシーン!

こちらがよければ話は二の次でもよい。というのが、この手の映画。


そんな肝心なアクションシーンが最悪である。


クライマックスの一番盛り上がるシーンでは、バイクの走るシーン全てが“ゲーム”である


CGよりもさらに性質の悪い、テレビゲームそのものの映像なのである。


おいおい。。。


興醒めも興醒め。


よくこんな映画つくるよね。と思ってしまった。



そして、CGではないバイク同士の格闘シーンでも、あからさまにワイヤーでつってんだろ!とわかってしまう不自然でちゃちな格闘シーン


もう笑うしかないといった感じで、映画館で観なくてよかったと心底安堵した作品であった。




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inside    「インサイド・マン」



デンゼル・ワシントン,ジョディー・フォスター,クライヴ・オーウェンという豪華キャストの新作。


前評判でもかなり評価の高かったこの作品だけに期待は高まっていたのだが。。。


評判どおり、大人のための映画なのだろうと感じた。



体感型サスペンスではなく、知能型サスペンスである。



クライヴ・オーウェン演じるダルトン・ラッセルとその仲間は銀行を襲う完全犯罪を計画し、実行する。

人質をとって銀行に立てこもった彼らは、人質全員に自分たちと同じ格好をさせ、警官たちに犯人が誰であるかの区別がつかないようにさせる。

この事件の解決に挑むのが、デンゼル・ワシントン。

そして、この銀行の取締役会長から、犯人からあるものを守れと依頼させる弁護士にジョディ・フォスター。

取締役会長は、誰にも見られてはいけないものを金庫に隠していたのだった。

そして、犯人たちの狙いは、お金ではなく、まさに、このクライアントが守ろうとしているあるものだったのである。


デンゼル・ワシントンは最近えらく貫禄がついたなぁ。こんなキャラだったっけ??というくらい貫禄がついていた。


そして、クライヴ・オーウェンは、以前は受け付けなかった私であるが、「シン・シティ」から“ん?かっこいいかも。。。”と思ってしまい、この作品で、やっぱり渋いね。と思ってしまった。


ジョディ・フォスターに関しては、今回、あまりいい役ではなかった。というよりも、彼女は最近、昔のような知的ないい女優というイメージが薄れてきているように思う。



そんなこの作品。


確かにただ、ハラハラドキドキするサスペンスとは違い、頭を使う作品で、社会派ドラマの要素もあり、

なかなか大人な作品であるが、少々時間が長すぎる。


最後のほうには疲れが生じてしまったのが難点。


ハラハラドキドキするような展開の激しい作品であれば、2時間10分くらいであればあっという間に過ぎてしまうが、心理作戦によってほとんど全編が構成されているので、もう少し効率よく、話を展開させて、時間を短縮したほうが観やすいものになったのではないだろうか。





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blow    「ブロウ」




ここのとこ、劇場・DVD・TVと観る作品すべてがなかなかいいものばかりで幸せな今日この頃。


また一つ、素晴らしい作品に出逢った。


それが、この、ジョニー・デップ主演の「ブロウ」である。



若くしてドラッグディーラーとなった実在の人物、ジョージ・ユングの半生を描いた物語。



予告編だけを観ただけでは、この作品がこんなにも心に沁みる作品だとは想像もつかなかった。


しかし、観てみると、前回紹介した「赤目四十八瀧心中未遂」ではないが、予告からは想像もできない世界が待っていた。


予告を観た時は、ドラッグディーラーとして成功した男の、少々飛んだ世界を描いている映画なのだろうというイメージを抱いた記憶があるが、それは、この映画の本質でもなんでもなかった



この物語には、2組の親子の物語が、実に美しく、そして切なく描かれている。


一組は、主人公のユングと、その父親。


ドラッグディーラーになり、何度も捕まる息子を最後まで見捨てず、思いやる父親。

そして、そんな父親を想う息子。

ストーリーの最後で、互いの心が本当に通い合うシーンは、なんとも言えずいい


そして、もう一組は、ユングとその娘。


ドラッグディーラーとして生きてきた男が、娘が生まれることで自らも生まれ変わる。

しかし、人生、そう簡単にはいかない。


そんな状況の中でも、何よりも娘を想う父親の心に胸が痛む


ラストの娘とのシーンは、この上もなく切ない



この映画は、一人のドラッグディーラーの人生を通して、


親と子の絆を、最高に切なく、そして、最高に美しく描いている



観ておくべき一本であろう。

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akame  「赤目四十八瀧心中未遂」



劇場公開された時からかなり気になっていたこの作品。


「あんた、うちにあんなことされて気持ちええの?」


と男にいやらしげに話しかける寺島しのぶに、なになに??寺島さん、そんなすごいことすんの??


と思わず心の中でひとりつっこみなんかしてみたりしつつ(笑)


でも、予告編からの独特な雰囲気からして、


絶対におもしろくないぜ。。。と独断と偏見で決め付けていた私。。。



この度、DVDレンタルということで、思い切って借りてみました。



そして、作品の159分という時間をみて驚き、ますます、絶対におもしろくないぜ。。。と改めて思った私。。。



しかし!!


これが意外や意外!!


なかなかおもしろいのでございます!!



作品の持つ独特な雰囲気。


そして、話はただ暗く、静かに、長々と流れるのかと思いきや!


これまた独特な雰囲気でコメディか??とも思える笑えるシーンも多くて。


けっこう笑いながら観るシーンも多いのでございます。



そんな映画をよいものに仕上げているのは、


なんと言っても個性派ぞろいのキャストの面々でしょう。



中でもダントツ素晴らしいのは、主役の大西滝次郎です。


彼は新人のようですが、


そのぎこちない芝居が最高にいい。


ぎこちない芝居がこの映画を最高におもしろいものにし、また主人公のキャラクターを最高に引き立てている。


一見、下手そうに見える彼の芝居だが、実は、最高にうまい芝居なのかもしれない



この役は彼にしかできないと言っても過言ではない。



そして、寺島しのぶ。


この作品を観て、彼女の女優魂は本物だ。。。


と思い知らされることとなった。


これほど根性で女優業に挑んでいる女優は、今の若い世代の女優の中に他にはいないのではないだろうか。


体当たり演技である。



社会に順応できず、“シンカイさん”と名づけた辞書だけを友達に持つ男の物語に、

なぜか共感しつつ、目が離せなくなる、けっこうあっという間の159分。











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t2  

    「トランスポーター2

行ってきました・・・

「トランスポーター2」・・・

一言で感想を言いましょう。。。

最高すぎる。。。

今、私の心は完全にジェイソン・ステイサムのものです(笑)

前作に比べ、ありえない映像が増えて興醒めしてしまうのではないかという不安があったのだが、

そんなことはどうでもいいと思えるつくりで、大満足できる一本になっていた。

「トランスポーター」ファンを失望させることなく、ますます虜にさせたことでしょう

確かにありえないだろ!とつっこみたくなるシーンや、墜落していく飛行機のいかにもチャチなCG映像などはあったが、それはあくまでこうなったよというシーンでしかないので、あえて気にならない。

笑い流せるものである。

そんな欠点もジェイソン・ステイサムのこなしていくアクションシーンの数々によって全て帳消しにできる

今回も武器に頼らず敵を倒していくステイサムは健在で、しびれまくりの90

ゾロゾロと出てくる敵を体一つで倒していく彼の姿は、「キス・オブ・ザ・ドラゴン」のジェット・リーを思い出させた

リュック・ベッソンはこういうアクションが大好きなのね。

この映画の主人公は、スーツ姿で戦う。そこがまた女の心をくすぐるのかもしれない

そして、女心を虜にするのは、なんと言っても、ジェイソン・ステイサムのギャップだろう。

任務を遂行する強くて寡黙な彼が、時折見せる優しさに満ちた表情には虜にならずにはいられない。

「トランスポーター」「トランスポーター2」共に、最高に私好みのアクション映画に出逢えた喜びに満ちている。

DVDは絶対買いだな。

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TAXI   「TAXI NY」



あの「TAXI」のアメリカ版リメイク。


サミー・ナセリ演じる主役のタクシードライバーは、男から女へと設定を変え、

今回は、クイーン・ラティファが演じている。


クイーン・ラティファといえば、コメディ女優として最高にいい味を出す女優であるし、

「ボーン・コレクター」や「シカゴ」のようにシリアスな作品やミュージカル作品など真面目な作品に出ても大活躍である。


そんな個人的に大絶賛の彼女が主演であるから、面白くないわけがない!と決めつけてかかったのが失敗だったのか??今回の彼女は、少々オーバー過ぎたように感じられた。

つまり、少々ウザかった。


というのも、やはりオリジナルの「TAXI」をどうしても意識して観ずにはいられないので、

その点で、彼女がオーバーに見えたのであろう。



そして、話としても、そこそこ面白いのだが、やはり、オリジナルには敵わない。



今回の敵にしても、セクシー美女4人組の銀行強盗というちょっと小洒落た設定を使ってはみたものの、

この4人がみんなパッとしない。スタイルは抜群にいいが、インパクトに欠ける。


だから今回の悪役にとっては、映画一本を丸々担う悪役としては荷が重すぎたといえる。



ということで、それなりに面白いことは面白いが、


やはりオリジナルには勝てないという結果に終わった。




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jacket 「ジャケット」



今年に入ってからというもの力いっぱい観たい!と気合十分に待ち構える作品がなく、

物足りない日々を送っていたところ、今年初☆超観たい映画がついにお目見えした。


それは、この「ジャケット」という作品。


ストーリーは、エイドリアン・ブロディ演じる主人公が湾岸戦争に行っているところから始まる。

彼は、その戦争で瀕死の重傷を負い、命を失いかける。

奇跡的に助かった彼は、記憶を失っていた。


元気になった彼は、ある日、雪山で幼い少女と母親が車で立ち往生をしているところに遭遇し、

彼女たちを助ける。助けてもらった少女は、彼が身につけていたドッグ・タグを欲しいと彼にねだった。


ドッグ・タグを少女にあげたあと、彼は殺人事件に巻き込まれ容疑者にされてしまう。

しかし、記憶障害であるため容疑を晴らすことは出来ず、精神病院送りにされ、そこで、死体安置用の引き出しに閉じ込められるという実験的治療を受けさせられるのだった。


暗く、身動きもできない引き出しの中に、ジャケットを着せられ入れられた彼は、15年後の2007年にタイムスリップする。

そこで、ある女性に出会うのだが、その彼女は、あの日雪山で助け、ドッグ・タグをあげた少女だったのだ。

大人になった少女、キーラ・ナイトレイ演じるジャッキーは、まだドッグ・タグを持っていた。


その彼女から、彼は1993年にすでに死んでいると聞かされる。


そうこうするうちに引き出しは開けられ、もとの世界に戻されるのだが、彼は何度も2007年に戻り、

自分の死の原因を探り始める。



という話。


時間を行き来する話や、記憶に関する話は最近いくつかあった。

「メメント」から始まり、「エターナル・サンシャイン」、そして「バタフライ・エフェクト」


この映画は、この3つと比べると、非常に「バタフライ・エフェクト」的である。


しかし、残念ながら、「バタフライ・エフェクト」ほどの衝撃もなければ、切なさもない。


映像も、死体安置用の引き出しに入れられて、恐怖に怯えるエイドリアン・ブロディがあまりにリアルでかなり恐いし、精神病院でのシーンが多いため、かなり異様な雰囲気で、観ていてあまり気持ちのいいものではない。


しかしながら、こんな雰囲気の映画が大好きな私には、嫌いな作品ではなかった。


ラストになんとなく納得のいかない部分が残るなど、出来ばえは「バタフライ・エフェクト」には及ばないが、それなりに切なく、いいといえばいい作品ではないだろうか。


でも、やっぱり「バタフライ・エフェクト」だなぁ。


完璧に素晴らしい「バタフライ・エフェクト」を観てしまった人にとっては、新鮮味もなく、

切なさも不十分で、あまり満足のいく作品ではないだろう。


このような雰囲気の好きな人にのみ、そこそこ楽しめる映画である。



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